2019年8月24日 更新

リンフォンは実在する?実物は?おもちゃにまつわる怖い話を考察!

リンフォンというおもちゃに関する怖い話を知っていますか?実在するおもちゃであり、実物は日本にも存在すると言われています。ここでは、リンフォンに関する体験談を紹介し、考察を行っていきましょう。実物を入手しても、絶対に完成させてはいけませんよ。

目次

絶対に解いてはいけない!リンフォンというおもちゃの正体

Tricycle Red Childhood - Free photo on Pixabay (572095)

日本に限らず世界中に、現実とは思えない体験談や、怖い話と呼ばれる都市伝説などが、多数存在します。近年、こういった話が多く出現するのは、インターネットの普及が要因です。誰でも簡単に、自身の体験を発信できるようになったため、多くの体験談が世に出ることとなりました。

しかし、多くの体験談の中には、まゆつば物の話も多数存在しています。リンフォンも、真偽がわからない怖い話の一つでしょう。この記事では、リンフォンの体験談を紹介し、投稿内容や歴史、現代の様子を交えながら考察していきます。最後には、この話の真偽が確認できるでしょう。

リンフォンとは

Forest Mist Nature - Free photo on Pixabay (572110)

リンフォンは、まことしやかに囁かれている、怖い話の一つです。「嘘」「作り話」という意見があるものの、「本当の話かもしれない」と注目されている話の一つでもあります。なぜ、リンフォンという怖い話が、「本当かもしれない」と注目されているのでしょうか。

ここからは、リンフォンという怖い話の特徴と、真実味を与えている理由についてご紹介します。リンフォンとは、何なのか、どのようにしてこの話が広まり議論されているのか、詳しく解説していきましょう。

体験者が掲示板に記載し話題となった

Work Workaholic Writer - Free photo on Pixabay (572114)

「リンフォン」という怖い話の発祥は、匿名掲示板に投稿された男性の体験談です。2006年5月に、投稿者名「RINFONE Ⅰ」で投稿されました。これまでも、等掲示板では様々な体験談が投稿されていたため、閲覧者たちは当初「またか」「暇つぶし」程度に内容を読み進めていたようです。

一部では、「ヘルゲイザー」という映像作品の模造という評価も見られますが、議論は投稿されてから10年以上たった現在でも行われています。その理由は、リンフォンというおもちゃの構造や、それらにまつわる話が数多く存在するからです。

正三角形を組み合わせた立体型パズル

Dice Cube Gaming Platonic - Free vector graphic on Pixabay (572108)

まず、リンフォンという物についてご紹介していきます。作中に登場するのは、リンフォンと呼ばれる正三角形を組み合わせた立体型パズルです。辺の長さ、面積が全て等しい、20面の正三角形が組み合わさってできた、キューブ型のパズルになります。

パズルのため、組み替えることができ、形を違うものに変えて遊ぶおもちゃと紹介されていました。正多面体のおもちゃは、実際に存在していますし、現代では複数の球体が磁力によって形を変える立体パズルも登場しています。

完成度の高いおもちゃのため「神」が作ったとも言われている

Sculpture Christ Figure Jesus - Free photo on Pixabay (572126)

正多面体を活用したリンフォンというおもちゃは、実に完成度が高く「神が作った」とも言われます。その理由は、リンフォンに活用されている正多面体という立体物が関係しているのです。

正多面体と呼ばれる立体は、この世界に5つしか存在しません。約2,300年前には既にこれらが発見され、現在も覆ることがない事実として存在しています。この世界に、「完成」されたものは、ほとんど存在しません。完成とは、その先に進化する余地がなく、絶対的に変わらない存在ということです。

リンフォンというおもちゃは、絶対的に変わらない正多面体の形を変え別の物体を創り出すことから、神やそれ以外の人ならざる者の行為に等しいと考えられます。

地獄の扉を開く鍵とも呼ばれている

Human Silhouette The Door To Hell - Free photo on Pixabay (572128)

リンフォンには、「神が作った」という説の他に、地獄の扉を開く鍵という説も存在します。正多面体という神が作った完璧な形状は、何かしらを封印しておくものであり、その完璧な形を変える様子は、何かしらの封印物を解き放つ行為と考えられたのでしょう。

また、古くから宇宙は数学が支配していると考えられていました。宇宙を作っている法則を解き明かすのは数字であり、数字と正多面体の関連性から、魂や物質世界内外にアクセスする鍵であると考えられたのです。

実在するリンフォンにまつわる多くの怖い話が残っている

Buddhist Hell Thailand Religion - Free photo on Pixabay (572129)

リンフォンという立体型に関する都市伝説や怖い話は、数多く存在しています。「リンフォン」という名称こそ使われていませんが、立体型や箱に関する都市伝説は非常に多くあるのです。スピリチュアルやオカルトという場面でも、箱がキーワードになった話が数多く存在します。

多く存在するという事は、それだけ神秘的で人々を惹きつける何かが存在するということです。また、実際に箱や立体型、正多面体には何かしらのきっかけとなる事柄が含まれている可能性があるともいえるでしょう。

リンフォンに関する怖い話【リンフォンとの出会い】

Startup Start-Up Notebooks - Free photo on Pixabay (572136)

リンフォンという怖い話を掲載した記事は、多数存在します。しかし、投稿された実際の文章が非常に長く、見出し等で区切られていなかったため、それらを反映させただけの記事はどれも読みにくい状態です。

「リンフォンは一体何なのか」「信憑性が高い話なのか」と考察する前に、読む気をなくしてしまうか、疲れてしまうといった意見が多数見つけらました。

そこでこの記事では、リンフォンという怖い話を的確に区切り、分かりやすく解説を交えながら実際の投稿内容をご紹介します。後半部分では、考察と真偽についてご紹介し、それぞれが考えるリンフォンの真偽と答え合わせをしてみるといいでしょう。

アンティーク好きな彼女とドライブ

Vintage 1950S Pretty Woman - Free photo on Pixabay (572140)

リンフォンという怖い話は、レゲーと古着好きな男性が投稿した体験談です。ある日、物語の投稿者である男性と、アンティーク好きの彼女とドライブに出かけます。年季が入った物が好きという共通の趣味を楽しむため、車を使ってそれらを取り扱う店をめぐっていました。

その日も、数軒の店をめぐり、ある程度買い物を楽しめたようです。主人公及び彼女の年齢は、記載されていませんでしたが、お互いそれぞれに自宅と仕事を持っていることから、24~30歳前後だと予想できます。

ドライブ途中古い店に立ち寄る

Books Library Education - Free photo on Pixabay (572142)

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