2019年7月23日 更新

かごめかごめに込められた意味が怖い?怖い都市伝説10選

有名な童謡の一つであるかごめかごめには、実は怖い意味が込められているとする都市伝説があります。歌詞を確認しながら歌の本当の意味を見ていきましょう。さっちゃんやはないちもんめ、とおりゃんせなど他の童謡についても解説していきます。

童謡「かごめかごめ」に隠された怖い意味とは

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童謡の「かごめかごめ」には怖い都市伝説があります。歌詞が意味しているのは流産した女性だったり埋蔵金だったり様々な説があるのです。

また、歌を逆から聞くと呪いの曲になると言われているので、「かごめかごめ」の歌詞と色々な説について見ていきましょう。

童謡には怖い意味が隠されているとする歌がたくさんあるため他の童謡についても歌詞や都市伝説の内容を見ていきます。怖い意味を持つ童謡がたくさんある理由も確認しましょう。

童謡「かごめかごめ」とは

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「かごめかごめ」は子どもの遊びの一つで、歌を歌いながら鬼の周りを輪になって回ります。歌詞は地域によって異なり意味合いにも若干の違いがあります。

歌には様々な解釈がありますが歌詞にある「鶴と亀」以降の表現は明治期以降に成立したと考えられているため、解釈に古い起源を求めることは困難です。

発祥地は千葉県野田市だと言われていますが本当のところはわかっていません。歌詞や現存している文献を見ていきましょう。

歌詞

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歌詞は地方により違いがあります。「かごめかごめ、籠の中の鳥は、いついつ出やる、夜明けの晩に、鶴と亀と滑った、後ろの正面だあれ?」や「かごめかごめ、籠の中の鳥は、いついつ出会う、夜明けの晩に、鶴と亀が滑った、後ろの正面だぁれ?」があります。

他にも「かごめかごめ、籠の中の鳥は、いついつ出やる、夜明けの晩に、鶴と亀が統べった、後ろの正面だあれ?」や「かごめかごめ、籠の中の鳥は、いついつ出やる、夜明けの晩に、つるつる滑った、鍋の鍋の底抜け 底抜いてたもれ」という歌詞もあります。

まったく違う「かごめかごめ、籠の中の鳥は、いつもかつもお鳴きゃぁる、八日の晩に、鶴と亀が滑ったとさ、ひと山、ふた山、み山越えて、ヤイトをすえてやれ熱つや」というバージョンも存在しています。

こどもの遊びの1つである

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歌詞は各地で異なりますが、遊び方は共通しています。鬼が目を隠して中央に座りその周りを他の子が歌いながら回ります。歌が終わった時に鬼が自分の後ろにいるのは誰かを当てるという遊びです。

千葉県野田市が発祥地と言われており、昭和初期に山中直治が記録したものが全国へ広がりました。野田市にある清水公園駅の前には「かごめの唄の碑」が建立されています。

被差別部落のことを歌っているとされているため東京では放送できますが大阪では放送できません。

現存している文献

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「かごめかごめ」については様々な文献が残されています。「竹堂随筆」という1751~1772年頃に収録された、浅草覚吽院に住した修験僧「行智」の編んだ童謡集では「かァごめかごめ。かーごのなかの鳥は。いついつでやる。夜あけのばんに。つるつるつっぺぇつた。なべのなべのそこぬけ。そこぬいてーたーァもれ。」と収録されています。

1813年に行われた戻橋背御摂という歌舞伎芝居では芝居の中で子どもが「かごめかごめ籠の中の鳥は、いついつ出やる、夜明けの晩に、つるつるつっはいた」と歌っています。

1915年に刊行された「俚謡集拾遺」では各都道府県から童謡が集められました。東京の歌詞は「籠目かごめ、籠の中の鳥は、いついつでやる、夜明けの晩に、ツルツル辷(つ)ウベッた。」となっています。

「かごめかごめ」の怖い都市伝説

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「かごめかごめ」の歌詞は解釈の仕方により都市伝説の怖い意味のものがあります。遊女説や埋蔵金説、流産説など様々ですがどれも歌詞の解釈次第では怖い意味に受け取れてしまいます。

それぞれの説を見ていきましょう。ただしあくまでも都市伝説であり本当の意味かどうかは定かではありません。

遊女説

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遊女は牢屋のような格子越しからお客に選ばれていたため、格子を「かご」と表現したとする説です。「籠の中の鳥」は自由がない遊女のこと、「夜明けの晩に」とは一日中、「鶴と亀が滑った」は男性の相手をさせられていたことを指します。

「いついつ出やる」はいつ遊郭から出ることができるのだろうという遊女の気持ちを表していて「後ろの正面だあれ?」はもう次のお客が来ていることを指し、長く続く遊女の生活を憂いた歌だとしています。

埋蔵金説

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徳川の埋蔵金の在り処を暗号にしたとする説があります。「かごめ」は「籠目」を指していて籠の網目にできる籠目紋の通りに徳川家康とゆかりのある神社や仏閣を線で結んだ中心に埋蔵金が隠されていると言われています。

「籠の中の鳥」は籠目紋の中心にある鳥居、「夜明けの晩に」は日が昇った時にできる影、「鶴と亀」は日光東照宮にある鶴と亀の彫刻を意味しています。

「後ろの正面」は鶴と亀の彫刻が朝日に照らされて影が差す方向で、実際にその方向には徳川のお墓があります。さらに奥にはほこらがありますが未だに掘り起こされてはいません。

流産説

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一番有名なのは流産した女性を歌ったとする説です。「かごめかごめ」は籠目と表すことができるお腹の中と、籠女で籠を抱いているような姿である妊婦、「籠の中の鳥」はお腹の中にいる赤ちゃんを表しています。

「鶴と亀が滑った」は縁起が悪いことが起きたと解釈できるため、妊婦が転んで流産したことを伝えているとしています。「後ろの正面だあれ?」は流産させたのは誰?となります。

真夜中に背中を押されて転び流産することになった女性の恨みを歌ったものだとされています。

奇形児説

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