2019年7月23日 更新

かごめかごめに込められた意味が怖い?怖い都市伝説10選

有名な童謡の一つであるかごめかごめには、実は怖い意味が込められているとする都市伝説があります。歌詞を確認しながら歌の本当の意味を見ていきましょう。さっちゃんやはないちもんめ、とおりゃんせなど他の童謡についても解説していきます。

Skull Cemetery Genoa - Free photo on Pixabay (503222)

「宴で死ぬ」と聞くこともできます。意味はわかりませんが「かごめかごめ」には様々な都市伝説があるため誰かが宴で死ぬことを予言している可能性や自分が宴で死ぬことを宣言している可能性が考えられます。

宴と一番関係しているのは遊女なので、毎日お客の相手をすることが嫌になった遊女が宴で死ぬことを歌に残したと見ることもできるでしょう。

本当に「宴で死ぬ」とする意味が込められているのかは不明ですが悲しい歌であることには変わりありません。

一度聞くと耳から離れてくれない

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「かごめかごめ」を逆再生したものを一度聞くと耳から離れないと言われています。様々な意味が込められているので安易に聞かない方が良いでしょう。

逆再生にしなくても色々な説があるので捉え方によっては怖い歌になります。例えば「いついつ出やる」は「何時、何時、出会う」とも「何時、何時、出遣る」とも取れます。

いつになったら出会うの?といつになったら出て行けるの?ではまったく意味が異なるため、奥が深い歌だと言えます。

当時逆再生の技術はなかった

Piano Keys Classical Music - Free photo on Pixabay (503230)

当時は逆再生の技術がなかったため何とかして恨みを伝えようとした子どもの強い気持ちが込められていると考えることができます。

そのまま聞いても逆再生して聞いても怖いので呪いの曲だと言われているのでしょう。恨みが込められているとする説から徳川の埋蔵金の在り処を知らせるとする説までたくさんの説があります。

どの説を信じるかは人それぞれですが「かごめかごめ」に深入りしようとすると思わぬ災難に見舞われるかもしれないので気をつけてください。

日本の怖い童謡「さっちゃん」

Rails Railroad Tracks Track - Free photo on Pixabay (503233)

有名な曲である「さっちゃん」は三番の歌詞まで聞く限りでは怖いところはありません。しかし原作者とは違う人物が作ったとされる四番以降は非常に怖い歌詞となっています。

三番までを作詞したのは阪田寛夫で近所に住んでいた少女サッちゃんのことを歌っていると語りました。阿川佐和子がさっちゃんのモデルとする説もありましたが別人がモデルだと判明しています。

具体的な歌詞や怖いと言われている理由を見ていきましょう。

歌詞

Book Reading Love Story - Free photo on Pixabay (503238)

一番は「サッちゃんはね、サチコっていうんだ、ほんとはね、だけどちっちゃいから、自分のこと、サッちゃんって呼ぶんだよ可笑しいなサッちゃん」です。

二番は「サッちゃんはね、バナナが大好き、ほんとだよ、だけどちっちゃいから、バナナを半分しか食べられないの、かわいそうねサッちゃん」です。

三番は「サッちゃんがね、遠くへ行っちゃうって、ほんとかな、だけどちっちゃいから、ぼくのこと忘れてしまうだろ、寂しいなサッちゃん」です。「さっちゃん」の歌は四番からが怖いとされています。

足なし幽霊説

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四番は「サッちゃんはね、線路で足をなくしたよ、だからお前の足をもらいに行くんだよ、今夜だよ、サッちゃん」だと言われています。

さっちゃんという少女は踏切を渡り切れずに電車に轢かれてしまい、胴体と足が分かれてしまったと言います。そのため足を探してさっちゃんの霊が彷徨っているのです。

四番を歌ってしまった場合は、さっちゃんの好きなバナナを置いて寝ると足を取られずに済みます。ただし目が覚めた時にはバナナが半分なくなっている可能性があります。

病死説

Hospital Ward Medical - Free photo on Pixabay (503243)

モデルのさっちゃんは病気で亡くなったとする説があります。三番の歌詞では「遠くへ行っちゃう」と書かれていますが「行く」は「逝く」と取ることもできます。

また、二番の歌詞に「バナナを半分しか食べられないの」とあるのは病気で衰弱していて大好きなバナナすら半分しか食べられないほどであることを表していると推測することが可能です。

「ぼく」の前から病気で突然姿を消してしまった少女のことを歌っている悲しい歌なのかもしれません。

日本の怖い童謡「はないちもんめ」

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「はないちもんめ」は子どもの遊びの一つです。地方によって様々なバージョンがあり群馬では、「勝って嬉しいはないちもんめ、負けて悔しいはないちもんめ、隣のおばさんちょっと来ておくれ、鬼が怖くて行けられない、御釜かぶってちょっと来ておくれ、御釜底抜け行けられない」となります。

「御布団かぶってちょっと来ておくれ、御布団ぼろぼろ行けられない、あの子が欲しい、あの子じゃ分からん、この子が欲しい、この子じゃ分からん、相談しよう、そうしよう」が続きます。

一方広島では、「勝ってうれしいはないちもんめ、負けて悔しい花いちもんめ、たんす長持ちあの子がほしい、あのこじゃわからん、相談しましょ」と歌が短く歌詞も少し違います。遊び方や怖いと言われている理由を見ていきましょう。

歌詞

Light Bulb Lightbulb - Free photo on Pixabay (503247)

歌詞は「勝ってうれしい花いちもんめ、負けて悔しい花いちもんめ、隣のおばさんちょっと来ておくれ、鬼が怖くて行かれない、お布団かぶってちょっと来ておくれ、お布団ぼろぼろ行かれない」

続いて「お釜かぶってちょっと来ておくれ、お釜底抜け行かれない、あの子が欲しい、あの子じゃわからん、この子が欲しい、この子じゃわからん、相談しよう、そうしよう」です。

地域によって歌詞には若干の違いがありますがそれぞれの組が一列に手を並んだ状態で向かい合い、歌が終わったらもらいたい相手を披露してじゃんけんに勝った方が相手をもらえるのは共通しています。

人身売買説

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「はないちもんめ」の歌は人身売買を歌っているとする説があります。「はないちもんめ」は「花一匁」と書き、「花」は子ども、「一匁」は江戸時代の銀貨の単位で約3.75gです。

貧しい家では養う人数を減らすため子どもを売らなければならず、売られていく子どもを「花一匁」に例えたのではないかと言われています。

花を売り買いする際のやり取りだとする説もありますが「花」は若い女性の隠語であるため人身売買説が浮上したのでしょう。人買いと農民のやり取りに置き換えると歌の内容がしっくりきます。

日本の怖い童謡「いろは歌」

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