2019年8月1日 更新

闇サイト事件の概要!残虐な事件の犯人の生い立ちと下された判決とは

闇サイト殺人事件という事件を知っていますか?顔も知らない犯人たちが闇サイトを利用して集まり、共謀して思い付きで行った凶悪な殺人事件です。そんな3人の生い立ちや事件の概要、3人にどのような判決が下ったのかを紹介していきます。

目次

1999年に購入した分譲マンションの住宅ローンの支払いなど、川岸はお金に困るようになります。ローンの支払いなどのために銀行口座の転売や会社からの借金などを行っていましたがそれでは支払いが足りずに2002年にマンションを差し押さえられることとなりました。

人材派遣会社を通じて運送会社に勤め始めます。そこで、会社が借り上げたアパートに住むようになりますが、当時の月給が30万円だったためローンが払えなくなってマンションを差し押さえられる結果となります。

詐欺罪で逮捕される

Forest Fog Trees - Free photo on Pixabay (526888)

当時勤務していた運送会社の給料から天引きする形で、中古販売店でトヨタ・スターレットを購入しました。しかし、荷物を積んだトラックを駐車場に放置したまま出勤しなくなり、会社を通して買った車の代金を踏み倒す形で逃亡をはかりました。そのため、瀬戸市などから再度マンションを差し押さえられることとなります。

そんな生活をしていた川岸は、闇サイトを利用した別の詐欺事件で検挙され2005年7月に詐欺罪によって懲役1年2か月・執行猶予4年の判決を受けました。

金欲しさに闇サイトを活用し続ける

Hands Open Candle - Free photo on Pixabay (527052)

懲役1年2か月・執行猶予4年の判決を受けた川岸ですが、前科があるにもかかわらず闇サイトを使った犯罪行為を辞めることはありませんでした。お金欲しさから闇サイトの閲覧や投稿を続けて犯罪行為によりお金を入手していました。

運送会社から逃亡することなく、まじめに働き続けるもしくは転職して働いていれば犯罪行為をすることなくお金を手に入れることはできますが、川岸にとって闇サイトを使っての犯罪によるお金の入手は罪悪感を持つようなものではなかったのです。

借金の取り立てから逃れるために車上生活を行う

Lighthouse Glow Evening - Free photo on Pixabay (527056)

運送会社からの給料の前借による借金のみならず、警備会社や運送会社を転々として借金をしており、借金から逃れるために車上生活を送ることになります。

詐欺事件で逮捕された後に派遣会社に登録しており、そこで住処を得たものの闇サイト事件直前の2007年に派遣会社も退職しており住む場所がなくなり車上生活を余儀なくなれたとの見方もあります。

無初期で続けていた車上生活の車である日産リバティは、闇サイト殺人事件で使われた車でした。

事件後死刑になりたくないために自首

Wolf Forest Dark - Free photo on Pixabay (527055)

磯谷利恵さん殺害後、神田と堀と別れた30分後川岸は自首しようと110番通報します。しかし、この際警察にまともにとりあってもらえなかったため電話を切り、勤務先の社長に3日後に出勤する旨を伝えます、

その後川岸は愛知県警察の電話番号を調べて、自らの罪を告白します。愛知県内のショッピングセンターにいたところを機動隊や警察官に囲まれて身柄を拘束されました。自首の理由は「死刑になりたくないから」という身勝手なものだったのです。

犯人神田司の生い立ち

Secret Forest Darkness - Free photo on Pixabay (527057)

度重なる残忍な罪を犯していた神田司は、闇サイト殺人事件でも主犯格とされた男です。犯罪行為を悪いとも思わないばかりか、お金のために平気で人を殺害できてしまう精神の持ち主で、闇サイト事件以前にも多数の犯罪にかかわっていました。

一時は朝日新聞の勧誘員として働くなど犯罪以外の行為をしていたこともありましたが、勤務態度も良くなかったようです。そんな男が平気で人を殺す人間になるまでの生い立ちを紹介していきます。

1971年3月群馬県で誕生

Wood Forest Light - Free photo on Pixabay (527058)

闇サイト殺人事件で死刑が確定した元死刑囚神田司は、1971年(昭和46年)3月9日に群馬県高崎市で誕生しました。神田の生家は借金もあったようで貧しい暮らしをしていたようです。激しい痛みがあることから「自殺頭痛」と言われる群発性頭痛を抱えていたと言われています。

2015年(平成27年)6月25日に上山陽子法務大臣により発された死刑執行命令によって、神田の収監先であった名古屋拘置所にて死刑が執行されました。享年44歳でした。

少年時代は暴走族に所属

Angel The Witch Hell - Free photo on Pixabay (527059)

幼少期に両親が離婚し、父親に引き取られた神田ですが家は貧しく親類宅を転々とする生活を送ることになります。神田の父親は慢性的な群発性頭痛を抱えていた神田を、頭が痛いと訴えても病院に連れていくこともなく放って置いていました。

このような環境から非行を繰り返すようになり、少年時代は暴走族に所属するようになります。神田は小学生のころから素行の悪い行動が見られ、それは中学校に入ってからも変わらずに続きました。

高校卒業後暴力団関係の仕事を行う

Fantasy Spirit Nightmare - Free photo on Pixabay (527060)

地元にある高崎に市内にある工業高校を卒業後、人材派遣会社に登録し仕事を探します。このころ家族に対して、自動車関係の仕事をしていると伝えていましたが、実際に働いていた形跡はなく、上京後には暴力団の仕事を手伝うようになりました。

暴力団の仕事をしているうちに薬物に染まり、お金に困った神田は金まわりのいい仕事はないかと考え、闇サイトを利用し始めます。事件の10年ほど前の1997年ごろからお金のために闇サイトを利用していました。

闇サイトを利用し別の事件を起こしていた

Light Bulbs Hope - Free photo on Pixabay (527062)

神田も川岸同様に頻繁に闇サイトを利用し、犯罪によってお金を入手していました。2006年から2007年ころには闇サイトを利用した闇サイト殺人事件とは別の詐欺事件で執行猶予付きの有罪判決を受けています。

川岸・堀と最初に会ったときに、オレオレ詐欺の集団のリーダーをしていた・偽装結婚や養子縁組のブローカーなどをしていたと話しており、オレオレ詐欺で逮捕されて罰金1500万円の刑に処された前科があると神田自身が伝えています。

職を転々とし事件当時は新聞勧誘員として働いていた

Witch'S House The Witch Moonlight - Free image on Pixabay (527061)

5 / 9

関連する記事 こんな記事も人気です♪