2019年6月11日 更新

日本のパピーミルの現状は悲惨?日本のペットショップへの海外の反応

みなさん、パピーミルをご存じですか?ペットを飼うときに、みなさんはペットショップか保健所等という場所で飼うことか多いでしょう。そのペットショップにいる子達はパピーミルからきています。今日本ではパピーミルは、悲惨になっています。多くの人に知ってもらいたいのです。

目次

流通の過程で年間2万匹以上の子犬が死ぬ

Love Died Cross - Free photo on Pixabay (375491)

流通される途中で多くの子犬が死んでいます。赤ちゃんは、産まれてきたら母乳等で栄養を補わなければいけません。またストレスも大きな負担になります。

母親から引き離され、人間たちにどこかへ送られる途中に栄養不足や、ストレス等で死んでしまう事が多くあります。もちろん、病気等が原因なこともあります。

流通とは、生産者から販売者へ送られたりすることです。その間で年間2万匹もの小さな命が人間の勝手な意思や行動で失われているのです。

ブリーダー崩壊でそのまま放置される

Wolf Concerns Forest - Free photo on Pixabay (375501)

何らかの理由で、ブリーダーが崩壊することがあります。そして、そこに取り残された犬達は餌も水も貰えず放置されます。

そして、栄養不足、脱水して衰弱して亡くなってしまいます。普通ならば、他のブリーダーさんもしくは動物愛護団体が保護をしてくれるのですがパピーミル内ではそんなことしません。

放置して、亡くなったら処分されます。動物の命を何と思っているのでしょうか。そこの作業員などに心はないのかと思ってしまいますね。

購入するのは大手ペットショップ

Dogs Sunset Abendstimmung - Free photo on Pixabay (375503)

パピーミルから、子犬たちを買うのは大手ペットショップがほとんどなのです。大きいよさそうなペットショップでも、安くで子犬が売られていることはありませんか?

パピーミルと契約していないところでは、50万が普通なのですが、契約しているところは簡単に子犬が手にはいるため10万や20万代で売られていることがあります。

また、ペットショップでは契約していることを話してはいけません。聞いたら逃げたり反らされたりしたらそういうことでしょう。なので、ペットショップでの購入を反対する人が多くいるのです。

引き取り屋と呼ばれるビジネス

Home Office Workstation - Free photo on Pixabay (375505)

子犬を引き取る専門のビジネスがあります。こちらも流通の過程の一部になります。ビジネスといえば、営業などを真っ先に思い浮かべてしまいますよね。

子犬を引き取る専門のビジネスも存在するのです。こちらを知らない人は多くいます。例えパピーミル等の存在をさっていても、これは知らなかったという人が多くいます。

パピーミル事態は、知られていることが多いですが、パピーミルからペットショップにくるまでの過程はしられていません。内密にされ謎多いのです。引き取りビジネスも、あまり知られていなく謎が多いのです。

日本のペットショップに違和感を感じる海外

Cat Domestic Sleep - Free photo on Pixabay (375839)

海外の人たちは、日本のペットショップに違和感を感じている人たちが多くいます。ペットショップで犬や猫が売られているのは日本だけと言われています。

ペットショップが存在しないくにもあるぐらいですので、日本のペットショップに違和感を感じる人は多く居るでしょう。

さて、ではどんなことに海外の人が違和感を感じるのかを解説していきます。

ショーケースで展示することが不思議

Dog Friendship Nature - Free photo on Pixabay (375841)

まず1つ目は、ショーケースに展示することが不思議ということです。海外の人が日本のペットショップに訪れたさいに誰もが思うことなのです。

海外では、ペットショップが存在しないことがあります。ドイツやイギリスではペットショップはありません。犬や猫を飼う時は保護団体等で受けとるというきまりがあります。

また、あったとしてもショーケースには入れられてないのです。日本では、ショーケースに入れられているのは当たり前なのですが、海外ではショーケースに入れないもしくはペットショップがないため、違和感を感じるのです。

小さい=可愛いという価値観

Cat Kitten Pets - Free photo on Pixabay (375848)

2つ目は、小さい=可愛いという価値観ということです。こちらは、日本人でも違和感を感じる人が居ます。

日本のペットショップでたまに見かける大きくなってしまった犬や猫が居ますよね。大きくなってしまうと中々飼う人が見つかりません。それは人間の価値観が関係しているのです。

日本人は、子犬や子猫を好みます。小さい=可愛いという価値観なのでしょう。それに対して海外の人達は“大きくなっても可愛さは同じなのに”と感じるかたも居ます。また、その価値観があるせいで、大きくなってしまった子達は保健所へ行ってしまうのです。

ヨーロッパでは動物関連の法律が整備されている

Wildcat Forest Cat Predator - Free photo on Pixabay (375850)

ヨーロッパでは、動物関連の法律が厳しくされています。ある国ではペットを飼う際にぺっと飼い主免許証を貰わなければ飼えないのです。

1日最低四時間の講習を受けて、テストを合格すれば貰える免許証です。また、ペットショップでの販売者は決められた資格がないとペットショップで働いてはいけないという決まりもあります。

ほかにも、ペットを飼う際に10ドルから20ドルの登録料を毎年払わなければいけなかったりと色々と厳しく整備されています。動物が大切にされている証拠です。

ブリーダーから直接購入が主流

Dog English Bulldog - Free photo on Pixabay (375851)

海外にペットショップがあまり存在しない理由はこれなのです。ペットショップで購入ではなく、ブリーダーに直接購入しているのです。

もちろん、海外にも場所によってはペットショップは存在します。ですが、基本はブリーダーからの直接購入が主流とされており、ペットショップは減ってきています。

ブリーダーから直接購入すれば、ペットショップよりも子犬や子猫の事を詳しく教えてもらえますし、より安心して飼う事ができます。

シェルターからの引き取りにも積極的

Dog Bulldog Pet - Free photo on Pixabay (375855)

まず、アニマルシェルターとは里親募集をする子犬や仔猫を保護飼育すると同時に里親探しに不適な犬や猫を終生保護収容して殺処分を避けることをしていることのことです。

愛護団体とほぼ同じです。病気の犬や猫は保健所に渡されてしまうと殺処分になってしまうことがあります。それを避けるために、シェルターでは病気の子達も保護しています。

海外の人達は、積極的にそのアニマルシェルターこらの引き取りにも積極的に行っています。そのため、多くの猫や犬達が助かっているのです。

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