2019年7月12日 更新

日本には男性差別が多い?男女の意見や海外の反応と考えられる例

男女平等は当たり前になった最近では、女性差別ではなく男性差別が存在するようになりました。フェミニストや日本は、そして海外の反応とはどんなものなのでしょうか?そして一体、男性差別とは、例としてどんなものがあるのでしょうか?

目次

男性差別は存在する?

Unisex Toilet Bathroom - Free vector graphic on Pixabay (462566)

女性が男性と同じ権利を持つことが当たり前の時代になり、男性と対等に生きていける時代になりましたが、まだ女性が男性より劣った性別だと思い込んでいる男性がいたり、「あれも差別だこれも差別だ」と、もはやただの私利私欲を堂々と述べる女性がいます。

このことにより、まっとうに生きている人がわけのわからないハラスメントや差別に巻き込まれたりしています。もちろん男性もです。

ここでは男性差別の意味や現状について説明していきます。

男性差別とは?

Chance Equality Equal - Free photo on Pixabay (462567)

昔から弱い立場の人が差別されることは、今までたくさんあります。ですが、それを逆手にとって「差別だ」というやり方をする人が増えてきました。

無意味に差別していた人が攻撃されることについては同情の余地はありませんが、差別していないことを「している」と指摘される人が出てきました。無意味に差別している人と差別される人、差別に興味がない人、「差別」という言葉を利用して自分の私利私欲を訴える人などが出てきたりで、とても混乱した状態です。

女性差別に比べると男性差別に関する話題は少ない

News Daily Newspaper Press - Free photo on Pixabay (462569)

現代では、女性が一声「差別された」と言えば空気がピリッとするほど世間の目は女性に優しく動いてくれます。ですが、これを逆手にとって、何も関係のない男性が巻き込まれたり、一部の女性から本当に差別を受けるような事例が発生しています。

ですが、いまだに「男たるもの」という概念が濃く残っている社会では、男性が「差別された」と言ってもまともに受けてくれなかったり、「弱い立場の人」と受け取られると思うと言わない方が良いと判断してしまう男性が多いのです。

近年男性差別を訴える声も増えてきている

Microphone Boy Studio - Free photo on Pixabay (462570)

まだ年代や国によってばらつきはありますが、日々、男女対等が当たり前になってきている現代では、男性差別に悩む男性も増えてきました。

昔は「女性の方が○○」とは女性差別に使われる言葉でしたが、今では男性差別に使われる言葉として用いられます。

特に、さまざまな性別や性的思考を持つ人が増えている現代では、男性を憎んでいるような一部の人たちにとっては「絶好の機会」ともいえる「男性差別をしても咎められない時代」であると考える人もいます。

日本における男性差別の現状

Office Business Colleagues - Free photo on Pixabay (462571)

昔は「男性専用」や、言わなくても男性専用のものがたくさんありました。ですが現代ではいろんな場所で「女性専用」という言葉をよく耳にするようになりました。

もし「男性専用」というものを作ると「差別だ!」と言われます。「か弱い女性は良いけど、男性にその権利はない」と言いたいようです。

「なんか変だ」とみんな気が付いてきています。でも、女性が「おかしいのでは?」と言えても、男性が「おかしいのでは?」と言うと、差別主義者だと言われてしまいます。

男性差別に対する海外の反応

Workplace Team Business Meeting - Free photo on Pixabay (462572)

海外では「レディーファースト」という日本と違う文化を持っていましたが、もちろん女性差別はありました。日本も日本以外も、元々は「男性より力の弱い女性を守ろう」という考えから「女性は男性より格下」として扱ってきましたが。

ですが、テクノロジーの発達などにより、女性が男性より格下である理由がなくなりました。

コミュニケーション能力や、発想の柔軟さなど、男女や年齢関係なくできる仕事の方が圧倒的に重要になり、しだいに男女が対等に働く時代になりました。

男性差別が注目されてこなかった背景

Men Women Apparel - Free photo on Pixabay (462573)

男性差別は、女性差別に比べるとあまり注目されきませんでした。10年前に「女性に差別された」という男性がいたらみんなに失笑されてしまうくらい、女性より強い立場の男性が差別を受けるなんてことは信じられていませんでした。

逆に言うと、それくらいまだ新しい事態ということです。本気で「女性は男性より格下」と思っている人と「男女平等」と思っている人が混在し、この事態を悪用しようとする人もいます。

今は、「女性差別が当たり前」だった時代から、「女性差別することは無知で恥ずかしいこと」へ移り変わっている真っ最中の時代です。

社会的地位の差から男性が差別を受けることが少なかった

Business Suit Man - Free photo on Pixabay (462575)

男性は女性より社会的地位が高いのが当たり前でしたので、まさか「男性が女性から差別を受ける」と思われることはないと言ってよいほど少く、また周りからそう思われることは男性にとって屈辱的でもありました。

女性が一言「男性差別などしていません」と言えば、ほとんど人は「ほらね」と女性を信じたでしょう。女性から男性の差別など、子供が大人を差別するくらい奇妙なものでしたから「信じてもらえない」「馬鹿にされ屈辱を受けるだけ」と黙っている人やわかっていない人までいました。

力の強い男性は被害者になりにくいと考えられていた

Man Board Drawing - Free photo on Pixabay (462574)

力自慢がコミュニケーション能力より勝っていた男性社会では、力の強い男性は被害者になりにくいと考えられていました。

なので、「力があり地位もある男性が差別されるとはどういう差別?」「どんな理由で差別されたの?」などと、理解してもらえないことだらけでした。

もし、理解してもらえたとしても「単なる力不足では?」と逆に攻められるような「恥ずかしめを受けるだけ」という事態になるので、言いたくない認めたくない男性の方が多かったのです。

男性が差別を訴えても相手にされないことが多かった

Runners Silhouettes Athletes - Free photo on Pixabay (462576)

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