目次
- 日本のパピーミルの現状が悲惨すぎる
- パピーミルとは
- 子犬工場
- 営利目的で費用を抑え大量にさせるブリーダー
- 愛玩動物以外はパピーミルと呼ばれない
- パピーミルとブリーダーの違い
- 愛犬家であり犬種の特徴を理解している
- より良い環境で親犬を育てる
- 利益重視にならず一定数の数で繁殖させる
- 悪質なブリーダーも存在する
- パピーミルの悲惨な現状
- 小さなゲージで一生を終える
- 最低限の栄養を補う粗悪なフード
- 泣き声を防ぐために声帯を切られる
- 糞尿まみれの生活を強いられる
- 難産の場合は麻酔なしで開腹
- 出産できない母犬・老犬は保健所に送られる
- 目に見える疾患がある犬は処分される
- 子犬たちは母犬と離され売り買いされる場所がある
- 流通の過程で年間2万匹以上の子犬が死ぬ
- ブリーダー崩壊でそのまま放置される
- 購入するのは大手ペットショップ
- 引き取り屋と呼ばれるビジネス
- 日本のペットショップに違和感を感じる海外
- ショーケースで展示することが不思議
- 小さい=可愛いという価値観
- ヨーロッパでは動物関連の法律が整備されている
- ブリーダーから直接購入が主流
- シェルターからの引き取りにも積極的
- パピーミルに加担しないためには
- 出生地やブリーダーを確認する
- 月齢や子犬の状況を確認する
- 断尾・断耳の確認
- 金額の確認
- ペットショップ以外で検討
- 命との向かい方について真剣に考えてみよう
パピーミルに加担しないためには
via pixabay.com
パピーミルについて、いかがですか?パピーミルがどれだけ悲惨な現状かお知り頂けたら幸いです。ここまで悲惨な状況になっているのは日本だけなのです。
パピーミルがあることを決して許してはいけないのです。動物たちにも命があります。その命に価値をつけるのも間違っているのではないでしょうか?
そして、我々はパピーミルに加担しないよう気を付けていかなければいけません。次は、パピーミルに加担しないようための方法を紹介していきますので是非参考にしてください。
パピーミルがあることを決して許してはいけないのです。動物たちにも命があります。その命に価値をつけるのも間違っているのではないでしょうか?
そして、我々はパピーミルに加担しないよう気を付けていかなければいけません。次は、パピーミルに加担しないようための方法を紹介していきますので是非参考にしてください。
出生地やブリーダーを確認する
via pixabay.com
まず1つ目は、出生地やブリーダーを確認するということです。もちろん、こちらは子犬達の説明欄には書かれていないので直接聞かなければいけません。
ペットショップで“出生地やブリーダーについて教えてください”と質問し“購入後に説明書をお渡ししています”等、購入前に教えてくれなかったりはぐらかされてしまったりした場合は即飼うのを辞めましょう。
はぐらかすということは、その子犬はブリーダーの元で育っていません。パピーミルなのです。また上記の質問だけで済ませないでください。ちゃんとした答えが帰ってきた場合は更にブリーダーについて質問してみてください。
ペットショップで“出生地やブリーダーについて教えてください”と質問し“購入後に説明書をお渡ししています”等、購入前に教えてくれなかったりはぐらかされてしまったりした場合は即飼うのを辞めましょう。
はぐらかすということは、その子犬はブリーダーの元で育っていません。パピーミルなのです。また上記の質問だけで済ませないでください。ちゃんとした答えが帰ってきた場合は更にブリーダーについて質問してみてください。
月齢や子犬の状況を確認する
via pixabay.com
2つ目は、月齢や子犬の状況を確認するということです。まずは、子犬の年齢などから確認しましょう。
しっかりとしたペットショップでは、生後3ヶ月未満の子犬などはあまり販売したりしません。私が見てきた例ですが、一番酷いところで産まれて1ヶ月ごろの子が居ました。
また、子犬の状況は子犬のような元気さはあまりなく怯えた感じでした。月齢と子犬の状況2つを見れば、詳しくない人でも怪しいと解るはずです。少しでもおかしいと思ったら、購入は避けましょう。
しっかりとしたペットショップでは、生後3ヶ月未満の子犬などはあまり販売したりしません。私が見てきた例ですが、一番酷いところで産まれて1ヶ月ごろの子が居ました。
また、子犬の状況は子犬のような元気さはあまりなく怯えた感じでした。月齢と子犬の状況2つを見れば、詳しくない人でも怪しいと解るはずです。少しでもおかしいと思ったら、購入は避けましょう。
断尾・断耳の確認
via pixabay.com
3つ目は、断尾・断耳の確認をするということです。ペットショップで、子犬の耳や尻尾をよく観察してみてください。
ペットショップで売られるときは、ほとんどの場合が断耳や断尾をされています。ペットショップでそういった事をしてから販売するのはかっこよく見せるためです。
断尾や断耳をするときは、麻酔をしません。そのためショック死をしてしまうこともあります。野良猫ちゃんが手術後耳を切られるのとはまた別のはなしですので、勘違いしないよう気を付けてください。
ペットショップで売られるときは、ほとんどの場合が断耳や断尾をされています。ペットショップでそういった事をしてから販売するのはかっこよく見せるためです。
断尾や断耳をするときは、麻酔をしません。そのためショック死をしてしまうこともあります。野良猫ちゃんが手術後耳を切られるのとはまた別のはなしですので、勘違いしないよう気を付けてください。
金額の確認
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4つ目は、金額の確認をするということです。安すぎないか、高すぎないかをしっかり確認しましょう。気になれば理由を問い詰めましょう。
安いから飼おうという判断は決してしないでください。安いからという考えなのならば、保健所などで引き取ったほうが動物達の為にもなります。
まず、10万からそれ以外は怪しみましょう。普通ならば、40万ぐらいで販売されます。それが10万と安いのはおかしいでしょう。後ろにパピーミルがいる確率が高いので必ず質問をして探りましょう。
安いから飼おうという判断は決してしないでください。安いからという考えなのならば、保健所などで引き取ったほうが動物達の為にもなります。
まず、10万からそれ以外は怪しみましょう。普通ならば、40万ぐらいで販売されます。それが10万と安いのはおかしいでしょう。後ろにパピーミルがいる確率が高いので必ず質問をして探りましょう。
via pixabay.com
因みに、ペットショップで大きくなってしまった犬が売られているのを見たことありませんか?そして、その犬の値段に違和感を感じたことはありませんか?
どうして、子犬は20万以上するのに成犬は10万以外なのか。その理由は簡単です。売れないからまたは、殺処分前だからです。最初らへんに、小さい=可愛いという価値観と説明しましたよね。
それが原因です。そしてペットショップは、安くすれば大きくなった犬でも売れるだろうという考えなのです。ですが、その犬を飼って救ったとは思わないでくださいね。もしパピーミルだったとしたら、貴方は加担してしまっただけなのです。
どうして、子犬は20万以上するのに成犬は10万以外なのか。その理由は簡単です。売れないからまたは、殺処分前だからです。最初らへんに、小さい=可愛いという価値観と説明しましたよね。
それが原因です。そしてペットショップは、安くすれば大きくなった犬でも売れるだろうという考えなのです。ですが、その犬を飼って救ったとは思わないでくださいね。もしパピーミルだったとしたら、貴方は加担してしまっただけなのです。
ペットショップ以外で検討
via pixabay.com
5つ目は、ペットショップ以外で検討をするということです。これが一番良い方法でしょう。動物が本当に好きならば、この方法をオススメします。
ペットショップ以外とは、里親募集している人からや愛護団体、保健所等といった所で引き取るということです。ペットショップで飼うよりも断然いいでしょう。
ペットショップで飼う=パピーミルに加担してしまっているという事です。ペットショップで売れ残った動物たちはどうなるか知っていますか?全て殺処分です。または、パピーミル行きになります。
ペットショップ以外とは、里親募集している人からや愛護団体、保健所等といった所で引き取るということです。ペットショップで飼うよりも断然いいでしょう。
ペットショップで飼う=パピーミルに加担してしまっているという事です。ペットショップで売れ残った動物たちはどうなるか知っていますか?全て殺処分です。または、パピーミル行きになります。
via pixabay.com
ペットショップ以外でも、沢山の可愛い子犬や子猫たちがいます。里親募集中、愛護団体などから引き取ればそれだけで小さな命が救われます。
ペットショップの子犬たちを飼って幸せにしてあげたいという気持ちもわかります。ですがそれをすれば、パピーミルがこの日本から消える日は永遠と来ないでしょう。
せめてブリーダーから直接引き取りにすると良いでしょう。パピーミルの現状を知った今、貴方はペットショップで動物を飼えますか?ペットショップの裏を知ってしまったら、飼いにくいでしょう。
ペットショップの子犬たちを飼って幸せにしてあげたいという気持ちもわかります。ですがそれをすれば、パピーミルがこの日本から消える日は永遠と来ないでしょう。
せめてブリーダーから直接引き取りにすると良いでしょう。パピーミルの現状を知った今、貴方はペットショップで動物を飼えますか?ペットショップの裏を知ってしまったら、飼いにくいでしょう。
命との向かい方について真剣に考えてみよう
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動物にも命があります。私たち人間は、動物の命を簡単に考えすぎてはいませんか?だからパピーミルがあるという事にも違和感を覚えないのです。
私たちが出来ることは、もちろん数少ないです。ですが、パピーミルについて知っている人が多くなればなるほど、動物たちに光が指すでしょう。
年間で2万匹以上の命がなくなっているのです。そして、捨てられた犬達も含めれば、全体的にはもっといるでしょう。動物を飼う前に命について真剣に考えてみましょう。
私たちが出来ることは、もちろん数少ないです。ですが、パピーミルについて知っている人が多くなればなるほど、動物たちに光が指すでしょう。
年間で2万匹以上の命がなくなっているのです。そして、捨てられた犬達も含めれば、全体的にはもっといるでしょう。動物を飼う前に命について真剣に考えてみましょう。
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