2020年12月23日 更新

毒母の特徴とその対策は?息子や娘に与える影響と母親が気を付けたいこと

昨今当たり前のように使われている「毒母」の特徴は何か、「毒母」チェック表や「毒母」がよく発言すること、「毒母」が娘や息子に与える様々な影響のほか、「毒母」と絶縁する為の対策や自信が「毒母」にならない為には?自分が「毒母」予備軍かも?と気にされている人必見です!

目次

ここまで見てきただけでも、「毒母」の「毒母」たる所以や子供に対しての影響度の凄さがわかりましたよね。
体に残るような暴力を子供が受けていても、見過ごされてしまうことのある世の中ですから、心の中がどれほどボロボロに傷ついていようと、外側からでは誰もわかりません。

このような「毒母」に対して、子供も小さい内はなかなか抵抗しようという気持ちも術も持てないことでしょう。
けれど、成長するにつれ”何かがおかしい!”と思えたのであれば、ここからは「毒母」に自分の心を壊されないよう対策していきましょう!

「子供を産めばわかる」という言葉を鵜呑みにしない

Baby Boy Hat - Free photo on Pixabay (402779)

このような発言をするという事は、常日頃から子どもをののしったり、怒鳴ったりして感情的に攻撃することが多く、恐怖で子どもを支配しているのでしょう。

子供を産んで親になったからといって、「毒母」の気持ちがわかる訳ではありません。
傷ついてしまった心を癒やす為には、忘れる事が一番ですが、長年蓄積された恨みつらみはそう簡単には忘れさせてくれませんよね。

子供を産んで改めて、”どうして自分の親は自分に対してあんなにひどいことをしてきたのか?”と思う人のほうがおおいそうですよ。

別のロールモデルを探す

Affection Beach Parents - Free photo on Pixabay (402781)

自分の両親をロールモデルとできるのであれば、「毒母」に育てられたと苦しんでいる人達は悩まずに済みますよね。
優しい父親に明るい母親、仲の良い夫婦であればどれほど良かったか!!

しかし、理想な幸せな家庭像がこの世に一つしか無いという訳ではありません。
自分の親にそれを求める事が難しいのであれば、別の新しい理想なモデルを見つければ良いのです!

いつの日か自分が理想と思える幸せな家庭を築く為にも、もっと周りに目を向けてみませんか?

自立する準備を進める

Luggage Packed Travel - Free photo on Pixabay (402787)

急に離れてしまうと親が貴方に見捨てられたのかと思って、より罵倒してきそうで怖いですよね。
ですから少しずつ疎遠になるよう距離を置いていきましょう。

同居しているのであればひとり暮らしをはじめる、顔を合わせる頻度を減らす、生活時間帯をずらす、などにより距離を置いていきます。

既にひとり暮らしをしているのであれば、実家に帰る頻度を減らす、電話やメールなどの連絡を減らしていくというのも良いでしょう。

まずは経済的にも自立するところから始めてみませんか?

反面教師として捉える

Teacher Female College - Free photo on Pixabay (402832)

「毒母」や「毒親」に育てられた子供は、同じように「毒母」や「毒親」になりやすいということは上記でもお話しましたね。

ですから自分の子供には「毒母」の親を反面教師にして、自分がされて嫌だった事はしないという事が一番ですよね。
細かく色々指図されて嫌だったのであれば、貴方は子供の自由や自我を尊重して、子供が教えて欲しいと言った時にだけアドバイスをすれば良いのです。

自分がほったらかしにされていて寂しかったのであれば、貴方の子供にはこれでもかというくらい「アナタが大切だよ」と伝えてあげましょうよ!

それが「毒母」との負の連鎖を断ち切る事になるはずです。

極力関わらないように努める

Anger Rejection Sad - Free image on Pixabay (402793)

関わってしまうから色々面倒なことになるわけで、”見ない・会わない・連絡しない”となれば、意外と快適に過ごせるようになります。

けれど、心に植え付けられたものは、そう簡単には取り除く事が難しいですよね。
ですから、「毒母」にされた事を思い出し、まずは嫌だったことと向き合い、ヒドイことをされたんだと認め、自分はそれほど悪くない!と自信を持てるようになるよう、心の開放作業をしてみましょうよ!

それを繰り返すうちに、少しずつ傷が癒えていくはずです。

本当に限界な時は絶縁

Scissors White Sharp - Free photo on Pixabay (402839)


できるだけ毒親からの影響を受けないようにするために、経済的に自立していくことや、親以外の人との関係性を作っていくもし、毒親の程度がひどく、暴力を振るわれる・お金を取られる・精神的な虐待をされるなど、身の危険を感じるようなレベルであれば、生き延びることが最優先です。

できるだけ早く逃げて、引越し先の住民票の開示制限などの相談をしてみるのがおすすめです。

親との絶縁は、罪悪感など子ども側の精神的な負担が大きいため、身の危険を感じる場合の最終手段として考えてみるといいかもしれません。のが肝心。親の支配から抜け出していきましょう。

自身が毒母にならないために気を付けること

Diary Table Flowers - Free photo on Pixabay (402997)

「毒母」になりたくなくても、自分も子供が産まれたら同じ事をしてしまうのではないか!?と、恐怖に思う方もいらっしゃることでしょう。

人はなりたくないものを想像しても、イメージを否定する機能がないから結局なりたくないものになってしまうようです。
という事は、なりたいもののイメージをしっかり持てれば、「毒母」になんてならないでいられるはずです。

「毒母」だなんて子供に言われない為にも、次にご紹介する点に気を付けてみてください。

人生経験の差を利用した発言をしない

Clock Time Gear - Free image on Pixabay (402998)

いくら子供が自分の言うことを聞かないからと言って、子供を思い通りにする為に人生経験の差を利用するような事を言ってしまっては、「毒母」の二の舞です。

”大人になったらわかるよ”や”結婚したらわかるよ”なんて言われても、言われている「今」はいつまでたっても理解できない事になってしまいます。

このような言われ方は本当に卑怯だと思いませんか?
貴方も言われて思ったはずです。言われた歳になっても理解できないでいるという事を。

脅すような発言をしない

Attack Blackmailing Crime - Free photo on Pixabay (403003)

脅すような事を言われたりされたりして、萎縮しない子供なんていないのではないでしょうか。
悪い事をしたからと怒って「外に出すよ!」「そんなに悪い子はうちの子じゃないよ」などと脅したり怖がらせたりしてはいけないのです。

人間誰だって、虫の居所の悪い日や体調の悪い日なんてものもありますよね。
けれどそこでただ感情をぶつけて怒ったりせずに、どうして怒られるのかを子供がきちんと理解できるように叱らなければなりません。

子供も一人の人間として尊重する

Child Fun Family - Free photo on Pixabay (403015)

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