2020年12月23日 更新

毒母の特徴とその対策は?息子や娘に与える影響と母親が気を付けたいこと

昨今当たり前のように使われている「毒母」の特徴は何か、「毒母」チェック表や「毒母」がよく発言すること、「毒母」が娘や息子に与える様々な影響のほか、「毒母」と絶縁する為の対策や自信が「毒母」にならない為には?自分が「毒母」予備軍かも?と気にされている人必見です!

目次

母親の気に入らないことをしたり、言ったりするような人は全部「悪者」扱い。
けれど、一人一人個性があるのだから、考え方もそれぞれですよね。

という事は、母親の思い通りになる訳がないので結局全員が「悪者」になってしまうのです。
これでは親戚付き合いなんでできる訳がなく、友達すらできない事が容易に想像できますよね。

自分の事を悪いと思っていないので、態度を改めたりせず人のあら探しをしてはそれらの人を「悪者」呼ばわりしている。。。
人の話しに聞く耳を持ちませんし、我が子でさえ自分の考えに従わなければもちろん「悪者」扱いをします。

相手の気持ちを思いやれず、常に自分の感情が大切なので、ある意味可哀想な人のような気もしますね。

ネガティブな感情を利用して相手コントロールしようとする

Child Education Fear - Free photo on Pixabay (397898)

これは「毒親」の最大とも言える特徴の一つで、子供の罪悪感や恥ずかしいというネガティブな感情を利用して、子供を支配しようとします。

子供のネガティブな感情には向き合おうとはせず、子供の「辛い」「嫌だ」といった感情も、面倒だからなのか無視しようとします。

友達や他人の目の前で叱りつけたり、”他の子はちゃんとできているのにどうしてお前はダメなんだ!”と言ったり擂ることが頻繁にあると、子供は萎縮してしまいますよね。

自分に自信がなくなって、親に言われた通りのことしかできなくなってしまうようです。
逆に叱る時は怖いけれど、子供が辛い時に手を差し伸べてくれるのであればそれは「毒親」には当てはまらないと言えるでしょう。

毒母の発言あるある

Woman Desperate Sad - Free photo on Pixabay (397951)

自分や自分の親が「毒母」予備軍かも!?とドキドキされた方もいるのではないでしょうか。
自分には関係無いと思っていても、普段の何気ないその一言が、子供に「毒母」認識されてしまう可能性は大いにあり得ます。

「完璧な親なんていない」と言われればそうなのかもしれませんが、貴方の大切な子供の心を傷付けない為にも、次にご紹介する「毒母」ならではの決め台詞を見てみて下さい。

そして、貴方が自分の子供に対してウッカリ発言する事がありませんように!

ちゃんとしなさい

Son Mother Child - Free photo on Pixabay (398046)

事ある毎にこの台詞を口にされてしまうお母さんもいるのではないでしょうか。
ついつい他の子と比べて、「もっとちゃんとしなさい!」などと、ウッカリ言ってしまっていませんか?

挨拶ができない、おもちゃの片付けができないという時に、”他人にどう思われるか”ばかりが気になってしまい、子供に向かって「ちゃんとしなさい!」発言になってしまうようですね。

小さい頃には特にそれぞれ個々のペースがありますから、気にする必要は無いと思うのですが、焦ってしまって子供の成長を見守れない心理状態にあるようです。

ママが選んであげる

Mom Graffiti The Art - Free photo on Pixabay (397955)

子供が何かをやろうとすることに対して「ママがやってあげるから」と子供に選択させない、”アナタの為にママがやってあげるわ”といった形で子供を支配しようとします。

子供の服やおもちゃ、はたまた付き合う友達までも選ぼうとする母親。。。子供が確実に自分より弱い立場であるということがわかっていますから、そこを利用して自分に従わせようとします。

これでは子供の自立の目を摘んでしまい、伸びようとする可能性を閉ざしてしまいますよね。
暴力を振るう訳ではありませんが、”優しい虐待”とも言えるのではないでしょうか。

お友達と仲良くしなさい

Children Siblings Brother - Free photo on Pixabay (397959)

これも他人に良く思われたいが為に頻繁に「毒母」が発する言葉のようです。
「ちゃんとしなさい!」と同じようなタイプの言葉で使われているみたいですね。

全く他の子の事が気にならない親なんていないのかもしれませんが、他の子と比べるより我が子の成長を見守るべきなのに、どうしても気になってしまうようですね。

自分の子が周りの子より優れていれば良しですが、劣っている部分があるのではないかと、常に周囲を気にしてビクビクしているようです。

お友達と仲良くできなくて仲間外れにならないように。。。「毒母」も心配で仕方ないようですよ。

ワガママはダメ

Family Parenting Together - Free photo on Pixabay (398001)

子供が小さな頃から、洗脳するかのように自分の思うように育てて行くのが「毒母」ですから、当然のことながら”ワガママ”なんて言わせる訳がありません。

親に楯突いたり自分の意見を通させることなどあり得ないことなのです。
”ワガママ”が許されると子供が認識してしまったら、親の思い通りになんて育ってくれませんよね。

”ワガママ”を全く言わない子供なんて、個人的には気持ちが悪いですが、甘える事を「毒母」によって拒否されてしまえば、仕方のないことなのかもしれません。

あなたにはできないから諦めなさい

Person Little Boy - Free photo on Pixabay (398021)

話すことに一貫性が無く、先日話した事とは全く正反対の事を今日は言ってくるのが「毒母」の特徴です。
しかも悪い事に、自分の話しと事の食い違いに気がついていないので、言われた子供はとても混乱してしまうようです。

「毒母」のその時の気分で話すことがコロコロ変えられたら、子供は親の顔色を伺いながら育ってしまいますよね。
このテのタイプは、外面が非常に良いので、周囲からは人気があったりするようです。

つまるところ、外で気を張っている分、家では子供に甘えているということなのでしょう。
子供からしてみれば、実に迷惑な話しですよね。

○○しなければ○○しない

Boy Child Playing - Free photo on Pixabay (398029)

「毒母」によって、何かをしないと対価を得られないといったようなおかしなルールを植え付けられて育ってしまったとしたら!?

小さな子どもの頃から、親の言う通りの事をしないと怒られるか無視をされてしまうのですから、親の言うことは絶対になってしまいますよね。

このように何かをしないと対価の「愛情」を与えないいった育て方は、「毒母」にとってはワガママを言う子よりは自分の意のままになるので楽かもしれませんが、子供が大きくなって何でも理解できるようになってきたら、おかしいと思うことでしょう。

毒母になる原因

Art Thinker Sculpture - Free photo on Pixabay (399623)

ヒドイとこだらけの「毒母」ですが、誰もが最初からなるべくしてなった訳ではないのでしょう。
「毒母」と「毒」がつくくらい、ヒドイ事をしてしまう何かがあったのかもしれません。

例えどのような理由があるにしろ、「毒母」と子供に形容されるほどヒドイことをしても良いという言い訳にはなりませんが、全く何の理由もなく生まれながらの「毒母」はそうそういないのではないでしょうか。(と、信じたいです)

実際に「毒母」に育てられた方には、どのような理由があるにしろ許せないことかもしれませんが、「毒母」の心の内を覗いてみませんか?

自身のコンプレックス

Man Lonely Park - Free photo on Pixabay (399766)

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