2019年10月21日 更新

幼児退行の症状と原因は?セルフチェックする方法と治し方

子供だけではなく大人でも赤ちゃん返り、幼児退行してしまうことがあります。幼児退行の症状や原因を大人、子供と別にご紹介していきます。セルフチェックできる4つの項目と症状を緩和させる方法も合わせてご紹介しますので参考にしてみてください。

幼児退行の意味とは

Child Boy Portrait - Free photo on Pixabay (80950)

幼児退行とは、何らかの原因で大人が赤ちゃんや子供のようになってしまう、退行してしまうことを言います。「赤ちゃん返り」と言われる現象のことです。

第1子が第2子の生まれた時に、今までできていたことができなくなったりすることは聞いたことがあるでしょう。子供だけでなく、大人や高齢者でも心的要因や外的要因から、自分を守るために乳児や幼児のように振る舞うことがあるのです。

今回POUCHSは、幼児退行について詳しく解説していきます。

具体的には、ご飯を食べさせてもらいたい、自分で服を脱ぎ着できなくなる、幼児のような言葉で話す、おもらしをしてしまうなど段階的に、そして無意識に、いろいろな言動に現れてきます。

幼児退行と言っても、自分で解消できるものから、周りの助けを必要とするもの、心の障害、精神疾患になるようなものまで、いろいろな種類があります。

また、POUCHSは恋愛やライフスタイルを応援する記事を多数取り扱っています。こちらの記事も、ぜひ一緒にお読みください。

大人の幼児退行の原因

Teddy Bear Whimsical Toy - Free photo on Pixabay (80952)

兄弟ができた幼児の赤ちゃん返りであれば、お母さんの愛情をまだ独り占めしていたい、かまって欲しいなど愛情が不足していると感じていることで起こることが想像できますが、大人の幼児退行の場合はどうでしょう。

大人が乳児や幼児の頃まで退行してしまうというのは、よほどの要因があるように感じられますし、救いを求めての行動のように感じられます。どのようなものが原因で起こり得るのか紹介していきます。

ストレスが原因で弱っている

People Emotion Dramatic - Free photo on Pixabay (80954)

日常生活で、責任や自立を求められたり、人間関係も複雑なものになり、それが自分で処理できる量を超えてしまうとストレスに感じます。

ほとんどの人がストレスを抱えて生きていると思いますが、解消できる術や、適度に休んだりと、深く弱ってしまうことは少ないでしょう。

ストレスを多く抱えて、体も心も弱ってしまうと通常の適応ができずに、耐えられなくなり、不安になって心の病気に発展してしまうことがあります。

甘えたい欲求から

Cat Spoiled - Free photo on Pixabay (80956)

ストレス解消の方法や、悩みが自分のキャパシティを超えてしまった時などに、甘えたい、守ってもらいたいというような欲求が生まれ、家族や恋人の前でだけ、退行の現象が現れることがあります。

べったりとパートナーや家族の側を離れようとしなかったり、頭を撫でて欲しい、赤ちゃん言葉で甘える、食べ物を食べさせて欲しいと甘えるなど、人それぞれいろいろな甘え方があります。

ストレスを抱えた延長で、それを解消しようとする行為で無意識のうちに、甘えたり、頼ったりと乳幼児のような行動をとってしまうことがあるようです。

脳のダメージや病気

Brain Mind Psychology - Free image on Pixabay (80960)

高次脳機能障害と言われている、脳外傷や低酸素脳症などが原因ですぐに人に頼ったり、幼児のような行動がみられる退行が現れることもあります。

主に、脳出血やくも膜下出血、脳梗塞などの脳血管疾患や、交通事故や転落、転倒などで起こる脳外傷、脳炎、低酸素脳症、アルコール依存症などが原因で起こることがあると言われています。

精神疾患

Laboratory Analysis Chemistry - Free photo on Pixabay (80965)

認知症や、うつ病、統合失調症などの精神疾患を患った時でも、退行がみられる行動をとることがあるようです。統合失調症では、前兆があり症状が現れ落ち着いてきた頃の休息期に退行が見られるようです。

認知症で見られる症状にも、幼児や若い頃に戻ったような話し方や振る舞いになることがあります。認知症の場合、乳幼児期に限らず、本人がそれまでの人生で一番輝いていた時期に戻っていると言われています。

例えば、子供の頃、仕事に熱中していた時期、子育てをしていた時、青春時代など、人それぞれで様々な時期に戻ります。

幼児退行する人の特徴

Brothers Family Siblings - Free photo on Pixabay (80968)

幼児退行する原因について触れてきましたが、幼児退行してしまう人に特徴はあるのでしょうか。幼児退行の具体例としては様々なものがあります。

第2子が生まれてから赤ちゃん返りした第1子、お酒に酔うと人に甘えてしまう大人、家の中で恋人や家族にべったり甘える大人、今までできていた着替え、食事などが幼児のようにできなくなる大人。

他にもいろいろな例がありますが、そういう人に共通する特徴などがあるのかご紹介していきます。

普段はしっかりした人

Woman Girl People - Free photo on Pixabay (80971)

全員がそうではありませんが、普段の姿、社会的に見せている姿ではしっかりしている人が退行の現象が起こりやすいと言えます。周りからしっかりしていると思われている人、完璧を求められる人、責任のある人はそれに応えようとします。

そのイメージに応えようとする中で、疲れてしまったり、いつも完璧な姿でいないといけないと思い悩んでしまったり、いつも緊張していることで、防衛機制が働き、守られたい、甘えたいと思い行動するようになるのです。

自分に対して厳しい、適当に受け流せない人は、自分を押さえつけやすく、そのキャパシティを越えてしまうと、抑制がきかなくなり退行して投げ出してしまいたいと感じるようになるのではないでしょうか。

精神的に弱い人

Man Model Fashion - Free photo on Pixabay (80975)

精神的に弱い人というのは、マイナス思考で悩みやすい、周りに気を遣いすぎる、心の痛みに敏感で失敗を恐れている、自分の評価を他人と比べて優劣でしか判断できないような人のことです。

そういう人は、つい考えすぎてしまうので、楽観的な人と比べると精神的に病みやすい、弱いと言えるでしょう。精神的に弱ければ、キャパオーバーになりやすいので、そうなると退行などの症状で投げ出して甘えたいと感じてしまうのです。

大人の幼児退行の症状

Baby Girl Sleep - Free photo on Pixabay (80980)

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