2019年8月8日 更新

自己評価が低いことは改善可能?低い人の原因や特徴とは

プライドが高い人が、意外と自己評価が低い事をご存知ですか?不思議ですね。これから、自己評価が低い人の原因や特徴、改善方法、恋愛傾向などを紹介していきます。また、自己評価が低い人は病気の疑いもあるので、記事を読んで自分を見つめ直すきっかけにすると良いでしょう。

目次

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自己評価が低くなってしまった原因に、「成功体験が少ない」という事が挙げられます。成功体験が少ないので、何かを成し遂げる事ができたとしても「たまたま運が良かっただけ」と自分の実力を謙遜し認めないでしょう。また、何か失敗をした時は、「やっぱり私はできないんだ」とできない自分は認めようとしてしまいます。

自己評価が低い人は上手くいかなかった経験が多いので、自分の実力をかなり低いと思っています。そのように頑なに自分はできないと思っていると、成功体験を感じ取る能力まで低くなってしまいます。自分の偏った考え方が、人生に及ぼす影響は大きいのです。

物事を継続できない

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「物事を継続できない」という姿勢も、自己評価を低くする原因となっています。自己評価が低い人は、今まで何かを長く続けてきた経験がないのです。そのため、「今度こそ継続したい」と新しく何かを始めてみても、途中で身体が拒否反応を起こしてしまいます。

表面の自分の意識では、継続しようと頑張っているのです。しかし、深層心理では「またどうせできなくなるのだから、頑張るのをやめてしまおう」と思っている節があります。そのため、自分では頑張っているものの、なかなか物事を継続できないというもどかしい状態になっているのでしょう。

固定概念が強い

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自己評価が低い人は「固定概念が強い」ので、自分に自信がない状態から抜け出すのが難しくなっています。「自分なんて大したことない存在だ」と決めつけているのです。自己評価が低い人は、今までの人生でそのように思わざるを得ない道を歩んできたのです。今までもずっとそうだったのだから、これからも同じでなければならないと強く思っています。

柔軟に物事を考えられないので、白黒はっきりさせたがる傾向があります。世の中は何でも白黒二分できるような単純なものではなく、グレーもある複雑さを持っています。しかし、そのグレーは認める事ができないのでしょう。そして、一度こうだと思ったら、絶対に考えを覆そうとはしないのです。

その姿勢が自分自身の首をしめている事に気がつくと、自己評価を考え直すきっかけになるでしょう。

プライドが高い

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自己評価が低い人は、意外にも「プライドが高い」のです。プライドが高いからこそ、人の意見に耳をかさないのです。自分は絶対に間違っていないと思っているので、意見を曲げようとしません。

例えば、パートナーと買い物に行った時に荷物を相手が持とうとします。すると、自己評価の低い人は「絶対に持たなくていい!!」と怒り出してしまうでしょう。絶対に自分が持たなくてはならないのだと強く思っているのです。

相手が親切で何かをしようとしても、それは必要ないと強く拒絶します。相手の親切をそんなにムキになって否定しなくても良いのではと思う事ができないのです。自分の一つ一つの動作にも、こうでなければならないという強い意思があるのです。結果として、プライドが高くなってしまったのでしょう。

病気の可能性も?

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自己評価が低いのは、「病気」が原因の可能性もあるでしょう。自分の実力を低いと評価して、実際にはできる事もできないと決めてかかっているのは精神的な辛さからきているのかもしれません。「うつ病」が関係して抑うつ状態が続いている疑いがあります。

幼い頃から、抑うつ状態が続いているケースもあるでしょう。ここで問題になっているのは、実際には実力があるのに実力がないと思い込んでいる点です。心療内科やカウンセリングなどを受けて、自分は実力がないと強く思い込んでいた事実を確認していくと良いでしょう。客観視できるようになると、次第に能力が発揮できるようになっていきます。

自己評価が低いままでいることのデメリット

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自己評価が低いままでいると、どんなデメリットがあるのでしょうか。恐ろしいことに、自己評価が低いままでいると、生きづらさを感じるようなデメリットが数多く発生します。これから、その6つのデメリットについて紹介していきます。

自分を愛せない

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自己評価が低いままでいると、「自分を愛せない」人になってしまいます。自己評価が低い人は自分の事を認められないので、やはり自分の事を愛せなくなってしまうのでしょう。そのような状態では、人を愛する事もできなくなってしまいます。どうすれば大切にされるのか、どうすれば愛されるのかが分からなくなってしまうのです。

また、今までの人生で誰からも愛された経験がないというケースもあります。愛されたことがないので、愛するという事自体が良く分からない状態にあるようです。

他者を信頼することができない

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「他者を信頼することができない」というのも、自己評価が低いままでいる事のデメリットとなっています。今まで生きてきた中で人を信頼しても裏切られてきた経験があったり、自分を否定される環境に身を置いていたのが原因だと考えられます。「信頼する」という経験が乏しいので、他者を信頼する事ができなくなってしまったのでしょう。

他者を信頼する事ができないと、友達や仲間、恋人を作りたいと思っても関係を作るのに苦労します。相手の事が常に信頼できないので、一緒にいても色々と良くない想像をして不機嫌になり相手を振り回します。これでは、相手も自分も疲れてしまうでしょう。

自分を守るために他者を過剰に攻撃する

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自己評価が低いままでいると、「自分を守るために他者を過剰に攻撃する」というデメリットがあります。自己評価が低い人はいつも自分に自信がなく不安な気持ちでいっぱいです。そのため、自分よりもできていると感じる人や、気に入らない人に対して過剰に攻撃をします。

過剰に相手を攻撃する事で安心しているのです。攻撃している時は自分の不安な気持ちに向き合わなくてすむからでしょう。しかし、相手を攻撃しても自分の不安が消える訳ではないのです。結局、他者を過剰に攻撃しても満たされる事はないでしょう。

積極性がなくなり何事にもやる気が持てない

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「積極性がなくなり何事にもやる気が持てない」のも、自己評価が低いままでいる人のデメリットです。何をやってもどうせうまくいきっこないと考えているので、何かを始める気持ちにならないようです。自分がやる事に対してそのような否定的な感情が湧いていると、積極的に何かに取り組む事が難しくなってしまいます。

やる気が持てない状況が続くと、何かを成し遂げる経験ができなくなってしまいます。そうなると、成功体験を積むことができないので自信を持つ事が難しくなります。そうして、ますます自己評価が低くなる悪循環に陥ってしまうのでしょう。

生きづらさを感じるがそれらを解消することができない

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