2019年7月10日 更新

レディーファースト起源は?日本における勘違いや受ける女性のマナー

レディーファーストと言う言葉を日本では勘違いされているのではという疑問を、起源に基づきながら深掘りしていきます。男女平等とレディーファーストは共存できるのかについてや、レディーファーストをされる側の女性のマナーについても紹介します!

目次

レディーファーストとは

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レディーファーストとは、ヨーロッパ上流階級における淑女のマナーのことです。現代では女性を優先させるような意味として使われることが多いです。

ですが、本来の意味では上流階級の淑女がとる行動やマナーを表している言葉なのです。それがいつの間にか変化していき紳士が取るべきマナーとされていったのです。

現代では紳士が取るべきマナーとされているので、そのような意味として会話にも出てきますが実際の意味は違っていると言うことだけでも理解しておいて下さい。

レディーファーストの起源

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なんと、そもそものレディーファーストの起源はヨーロッパで暗殺が多かった時代に、男性が部屋に入る際先に女性を入れることで部屋が安全かどうかを確かめていたことが始まりなのです。

暗殺者が隠れていないかどうかを女性で確かめてから、男性が部屋に入るようにしていたのです。ですが、諸説あり、ご婦人に気に入られたいために男性がやっていたと言う説や、女性を聖母マリアとして崇高なものと扱うようになった説です。

また別の説では13世紀に書かれた「騎士の礼儀の書」の中に女性や子供を守ることが騎士としての責任と言うような内容が書かれていたことも関係があると言われています。

レディーファーストに対する日本人の勘違いとは

Question Really Mark - Free image on Pixabay (466807)

現代におけるレディーファーストとは、ドアを通る時や椅子に座る時などに、淑女を尊重して優先する欧米のマナーです。ですがそれを日本人は「女性であれば誰でもレディーファーストしてもらえる」と勘違いしています。

つまり、レディーファーストしてもらうことを当たり前だと受け取ってしまっているので、男性に対して高圧的に「レディーファーストして!」と言うような態度になってしまうのです。

ですがそもそも、そのような態度を取ること自体「レディー」ではありません。女性はきちんとレディーファーストをして貰えるような「レディー」になる必要があるのです。

女性が思うカッコ良いレディーファースト

Beautiful Asian Woman - Free photo on Pixabay (466827)

レディーファーストの意味を理解したうえで、女性が男性のどのようなところをレディーファーストだと感じるのかを紹介します。

どんな行動をすれば「かっこいい」と思われるのかを項目別にピックアップしてみました。是非今後の参考にしてみて下さい。

ですが、レディーファーストはとにかく気遣いや心遣いのことです。紳士的な人は女性だけではなくて全ての人に対して気遣いができるような人なのです。それを意識して下さい。

エレベーターの扉を押さえてくれる

Elevator A Beautiful View Building - Free photo on Pixabay (466838)

さりげなくエレベーターのドアが閉じないように押さえてくれるだけでも女性はときめくことがあります。男性女性関係なく、閉じないように押さえてくれる人は気遣いができる人です。

全く知らない人が相手でもさりげなく押さえてあげることで、誰も悪い気はしません。女性がいる時だけと言うことではなくて普段から気遣いできる人はそのようなことがすぐにできる人なのです。

それが結果的にレディーファーストに繋がっていき、女性をときめかせるきっかけになるのです。普段から心の余裕を持っておくことが大切です。

気付いたら車道側を歩いてくれている

Taxi Cab Taxicab - Free photo on Pixabay (466852)

道を歩く時には、車道側をさりげなく歩いてほしいと思うのが乙女心です。そしてなるべく人混みなどではさりげなく手を繋いではぐれないようにしてくれるなどの配慮がときめくポイントになります。

また、車道側を歩くのはあからさまにするのではなくてさりげなくするのが大切です。いつもいつも意識する必要はありませんが、常にそのような気配りをしている方は自然とそのような行動が身につきます。

デートの時だけの気遣いをするのではなくて、日頃から周りを見渡して気配りができる心を身につけることが重要です。

歩くペースを合わせてくれる

Beard Business Walking - Free photo on Pixabay (467042)

男性と女性では歩くスピードが違います。身長差などにもよりますが基本的に男性の方が歩幅が大きいことが多いので、結果的に歩くペースも男性の方が速いです。

1人で歩くような感覚で女性と一緒に歩いてしまうと、女性はそれについていくのに必死になってしまっているパターンがあります。特に女性がヒールを履いている場合などはついていくだけで大変です。

気遣いができる人と言うのは、相手の歩くペースに合わせられる人です。しっかりと女性のペースを見て合わせてあげることがときめきに繋がります。

エスカレーターに乗るとき下のほうに立ってくれる

Escalator Stairs Metal Segments - Free photo on Pixabay (467229)

エスカレーターに乗る時には下の方に立ってくれるかどうかも大切なポイントです。男性が下に立つことによって、ちょっとつまずいた時などにサッと支えることができます。

そして、女性がスカートを履いている時などは下の段の人に見られてしまうこともあります。それをさせないためにも男性が下に立ってカバーすることでポイントアップに繋がります。

男性が下に立つことによって、安全性も配慮できるうえに女性の気持ちもカバーできるわけですから、やらない手はないです。

気付かない間に支払いを済ませてくれている

Money Card Business Credit - Free photo on Pixabay (467236)

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