2019年7月10日 更新

レディーファースト起源は?日本における勘違いや受ける女性のマナー

レディーファーストと言う言葉を日本では勘違いされているのではという疑問を、起源に基づきながら深掘りしていきます。男女平等とレディーファーストは共存できるのかについてや、レディーファーストをされる側の女性のマナーについても紹介します!

目次

椅子を引いてもらえた時、ドアを開けてもらえた時など些細なことであってもきちんとお礼を伝えることはとても重要です。それを当たり前だと思ってしまってはいけません。

小さなことでもお礼を言えるかどうかで「レディー」かどうかが変わってきます。そして何より伝えるだけではダメです。きちんと気持ちを込めることが大切です。

小さなことでも「してもらえて嬉しい」と感じる心が大切です。それをレディーファーストな世の中なんだから当然だと思ってしまうような心はレディーではありません。

自分からレディーファーストを押し付けない

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レディーファーストは人に押し付けてしてもらうことではありません。それは男性が女性に亭主関白についてこいと言っているようなものです。

レディーファーストをしてほしいと言って、相手は最初は言うことを聞いてくれて椅子を引いてくれるかもしれませんがそれはその人の意思でやっていることではありません。そのためいつか我慢が爆発してしまうこともあります。

レディーファーストをされたいのであればまずはレディーファーストしてあげたいと男性から思われるようにならなければいけないのです。

男性がレディーファーストしやすいように立ち回る

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レディーファーストをされたいのであれば、男性にそうさせるような、そうさせやすいような空気感を作ることも大切です。

こちらが相手に意識させることによって、男性も自分の行動について見直すようになりますし、レディーファーストを心がけるようになってくれます。

ドアを開けて欲しいのであれば男性よりも先にドアの方へ向かわないようにしたり、食事をしてその終盤にあえてお手洗いに行ってみたりすることで男性はその間にお会計を済ませてくれるようになったりします。

レディーファーストしない男を否定する女性の特徴

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時には、レディーファーストをしてくれない男性に対して「それはなっていない」「男としてどうかと思う」などと否定的なことを言う方がいます。

そんな、全くレディーではない女性の特徴をピックアップしていきます。基本的にこのようなタイプの女性はとにかく自分の思う通りにしておきたい心理があります。

そのため、レディーファーストと言うことよりもその前提に自分の思い通りにいかなければ文句を言う傾向にあります。このようなタイプの女性は付き合っても苦労するだけです。

自己中心的

Girl At The Station Train Pin Up - Free photo on Pixabay (467956)

レディーファーストができないだけで、男としてなっていないなどと言うのは単純にその女性が自己中心的なのです。付き合った男性が自分が思ったように行動をしてくれないだけで不機嫌になってしまいます。

また、それだけで別れてしまうようなこともあります。このタイプの女性はどんな男性であってもなかなか満足することはありません。

そして何より付き合ったとしても男性側が疲れてしまいます。まずは自分の自己中心的な考えを正すことが重要になってきます。

外国人かぶれ

Woman Blonde Beautiful - Free photo on Pixabay (467967)

海外の人は国によってもちろん違いますが、レディーファーストが染み付いている方も多く、日本人とは違い周りの目を気にしない気質があるので、女性に席を譲ったりするような行動がスマートにできる方が多いのです。

ですがそれを勘違いして「日本人男性はレディーファーストができない」「海外の人を見習ってほしい」などと言ってしまうのです。また、実際に海外の方とお付き合いしたことがある方もよくそのように言います。

ですが日本人男性もレディーファーストな方は沢山います。そこを見ようともしないで勝手に「日本人男性がなっていない!」と批判してしまうことで男性から嫌われてしまうのです。

お嬢様気質

Queen Crowning Royalty - Free photo on Pixabay (467985)

小さい頃からお嬢様扱いされて育つと、レディーファーストができない男性のことを批判するまではいかなくても恋愛対象にはしたくないなぁと感じてしまう方もいます。

育ちの良いお嬢様、と言うことも考えられますが両親にとにかく甘やかされていた場合などもお嬢様気質のままで大人になるので、レディーファーストが当たり前だと思っていますのです。

それを口に出して批判しなければいいのですが、お付き合いした人がレディーファーストでない場合はそれだけで愛想をつかしてしまうこともあります。

レディーファーストと男女平等は共存できる?

Couples Self Wedding Marriage - Free photo on Pixabay (468307)

レディーファーストと男女平等と言うのは全く別のジャンルで存在しています。男女平等と言うのは社会的なことに当てはまりますが、レディーファーストは個人個人のマナーのあり方のことを言っているだけです。

そのため、共存するかしないかと言う意味では共存しなくてもいい、全くの別物だと言うことになります。どちらが立場が上であるとかそのようなものは一切なく、お互いを思いやることが大切なのです。

レディーファーストは女性を大切にしたいと感じる男性がすることですし、それを受ける側の女性もその気持ちに感謝を示すことが必要です。これだけでもwinwinの関係にあるとも感じ取れます。つまり男女平等にも繋がります。

レディーファーストができる男性の見分け方

People Girl Beauty - Free photo on Pixabay (468332)

やはり、どうせお付き合いするならレディーファーストが自然にできる人がいい!と感じている女性は多いです。レディーファーストができる、またはできそうな男性を見極めるポイントを紹介します。

普段からしっかりと気になる男性を観察していればすぐにわかるような項目ばかりです。合コンなどでの出会いの場でもある程度会話すればその人がレディーファーストができるかどうかはなんとなくわかるようになります。

ぜひ参考にしてみて下さい。

普段から気遣いができるかどうか

People Girls Women - Free photo on Pixabay (468337)

レディーファーストとはつまり気遣いができるかどうかです。普段から女性だけではなくて周りの人に対して気遣いができるなぁと感じる人はレディーファーストもできる人が多いです。

ある程度の気遣いであればほとんどの人ができるとは思いますが、細かいところに気がついてくれるようなマメなタイプの方はなかなかいません。

すぐに気が付いてくれる人は自然と女性といる時は車道側を歩いてくれるようなタイプなので、まさにレディーファーストができる人だと言えます。

自己主張ばかりせず女性の意見もしっかり聞くかどうか

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