目次
- 目を疑うような機械音痴は実際に存在する
- 病的な機械音痴エピソード
- 数年間使用しているスマホなのに電話を2回に1度は切ってしまう
- パソコンをコンセントからシャットダウン
- LINEアカウントを作り終え1時間寝込む
- 「パソコンの環境設定を変更」と言われて窓際に行った母
- スリープ状態にするためデスクトップ画面を机に横たえる
- マルチモニターに焦る
- 機械音痴あるある
- 見たことがないエラーを出現させる
- すぐに「壊れた」と主張する
- アナログな手段を取る
- 奇想天外な使い方をする
- 既存の知識だけで考える
- 必要最小限の機能のみ使用する
- 専門用語をその言葉のまま受け取り実行する
- 機械音痴にたいする本音
- 何度も聞いてくるのでうざい
- 使えないのなら持つ必要がない
- 説明書を読んで理解する努力をしてほしい
- 機械音痴の原因
- 苦手意識を持っている
- 横文字を理解しようとしない
- 一貫性があることを知らない
- 自分で試行錯誤した経験がない
- 機械に触れる時間が少ない
- イメージ力がない
- 機械音痴の克服方法
- 機械音痴は病気ではない
- 機械の仕組みを理解する
- 説明書に目を通す
- 自分で解決する努力をする
- わからないことを放置しない
- 触れる時間を増やす
- 日本人には機械音痴が多いのか
- 保守的で新しい情報に抵抗感を抱きやすい
- 横文字に抵抗感がある
- 説明書が丁寧すぎて読む気が無くなる
- 機械がなくても生活に困らない
- 機械音痴は病気ではない
機械音痴の人は何かおかしな表示が出た時でも、それが重大なことであると認識できません。そのため、対処法を周りの詳しい人に聞くことがないままどんどん自分の裁量で操作を進めてしまい、どうにもならなくなって周りの人に助けを求めるころには、一般的に使っているだけではなかなかお目にかかれないエラーを表示させてしまうこともあるでしょう。
最初に誰かに助けを求めておけば簡単に対応できたはずなのに、適当に操作してしまったがゆえに簡単には直せずに専門家の手を借りなければならなくなってしまうこともあります。
最初に誰かに助けを求めておけば簡単に対応できたはずなのに、適当に操作してしまったがゆえに簡単には直せずに専門家の手を借りなければならなくなってしまうこともあります。
すぐに「壊れた」と主張する
via pixabay.com
「なぜか壊れた」という言葉や「何もしていないのに壊れた」というのは機械音痴の人がよく使う言葉です。たとえばパソコンであればスリープモードになっているだけなのに「ちょっとトイレに行っている隙に壊れた」と言うこともあれば、実際に何か変な操作をしてしまって機械が不調になることもあるでしょう。
しかしながら、多くの場合は取り返しがつかないほど壊れていることはありません。ちょっと機械が分かる人が見れば、専門的な知識などはなくても簡単に復旧可能な状態で「壊れた」と主張しているだけです。
しかしながら、多くの場合は取り返しがつかないほど壊れていることはありません。ちょっと機械が分かる人が見れば、専門的な知識などはなくても簡単に復旧可能な状態で「壊れた」と主張しているだけです。
アナログな手段を取る
via pixabay.com
昭和のテレビの映りが悪くなった時、叩いて直すという方法を取ることもありました。機械音痴の中でも特に高齢の人はそうした習慣が抜けていないため、パソコンやタブレットなどの精密機器でもおかしくなったと感じた時に叩いて直そうとしてしまうことがあります。
単なるスリープモードなのにいきなりパソコンを叩いて、実際に画面を割ってしまうというケースもあります。周りの人は機械音痴の人が最低限の使い方を覚えるまでは目を離さないようにしましょう。
単なるスリープモードなのにいきなりパソコンを叩いて、実際に画面を割ってしまうというケースもあります。周りの人は機械音痴の人が最低限の使い方を覚えるまでは目を離さないようにしましょう。
奇想天外な使い方をする
via pixabay.com
パソコンを叩いて直そうと試みるように、機械音痴の人は周りの人から見れば奇想天外な使い方をすることがあります。たとえばオーブンであれば予熱段階から中に食品を入れて温めようとしたり、レンジを中止させたい時は単に「中止」ボタンを押せば良いだけなのにコンセントを抜くこともあるでしょう。
奇想天外な使い方でも電化製品が壊れない場合は問題ありませんが、基本的には想定外の使い方をすることで壊れなくても寿命を縮めることがあるので注意しましょう。
奇想天外な使い方でも電化製品が壊れない場合は問題ありませんが、基本的には想定外の使い方をすることで壊れなくても寿命を縮めることがあるので注意しましょう。
既存の知識だけで考える
via pixabay.com
なにかトラブルが起きた時に、一般的な知識がある人はエラーコードを検索するなどトラブルの解決方法を調べてから操作を始めます。しかしながら、機械音痴の人はそうした検索をせずに既存の知識だけで対応しようとしてしまいがちです。
「前に困った時に〇〇さんが強制終了させていたから、今回もとりあえず強制終了させておこう」など、過去の解決方法をどのパターンにも当てはめてしまいがちです。当然、そうすると新たなエラーメッセージが出てしまい慌てて周りの人に助けを求めるでしょう。
「前に困った時に〇〇さんが強制終了させていたから、今回もとりあえず強制終了させておこう」など、過去の解決方法をどのパターンにも当てはめてしまいがちです。当然、そうすると新たなエラーメッセージが出てしまい慌てて周りの人に助けを求めるでしょう。
必要最小限の機能のみ使用する
via pixabay.com
新しい機能を覚えたり対処するのが苦手で機械音痴になっている人が多いので、当然ながら色々な機能を使いこなせずに必要最小限の機能だけしか使わないことが多々あります。高性能なスマホを持っていても電話機能しか使わなかったり、オーブンレンジなのにレンジ機能しか使わないこともあるでしょう。
色々な機能を試すのが好きな人にとっては宝の持ち腐れですが、必要最小限の慣れた機能しか使わないのであれば、それだけエラーメッセージなどを出す可能性が減ることになります。無理に機械音痴の人に新機能を押し付けなくても良いでしょう。
色々な機能を試すのが好きな人にとっては宝の持ち腐れですが、必要最小限の慣れた機能しか使わないのであれば、それだけエラーメッセージなどを出す可能性が減ることになります。無理に機械音痴の人に新機能を押し付けなくても良いでしょう。
専門用語をその言葉のまま受け取り実行する
via pixabay.com
先ほど紹介したエピソードからも分かる通り「環境設定」や「スリープ」といった専門用語を耳にした時、機械音痴の人はそのままの意味で受け取ってしまいがちです。そのため、周りの人にとっては面白い行動をすることもあります。
他にも「パソコンを立ち上げてください」と言った時に電源を入れずにパソコンの前で起立していることもあるでしょう。実害がなくたまにであれば、機械音痴の人のそういった的外れな行動もかわいらしく思えるかもしれません。
他にも「パソコンを立ち上げてください」と言った時に電源を入れずにパソコンの前で起立していることもあるでしょう。実害がなくたまにであれば、機械音痴の人のそういった的外れな行動もかわいらしく思えるかもしれません。
機械音痴にたいする本音
via pixabay.com
機械音痴の人に悩まされている人は少なくはありません。では、そうした人たちは機械音痴の人にたいしてどのような気持ちを抱いているのでしょうか。普段はなかなか聞けない本音を紹介していきます。
何度も聞いてくるのでうざい
via pixabay.com
どうしても分からなくてメモを取りながら聞いてくる機械音痴に人に教えるのは嫌ではなくても、教えてもらって当然という態度で何回も聞いてくる機械音痴の人に教えるのはうざいと思うこともあるでしょう。
スリープ状態になるたびに質問されていては自分の仕事が進みませんし、申し訳なさそうにするならともかく「分かっている人が何度でも教えて対処するのが当然」という態度の人もいます。そういった人は周りの人に「うざい」と思われても仕方ないでしょう。
スリープ状態になるたびに質問されていては自分の仕事が進みませんし、申し訳なさそうにするならともかく「分かっている人が何度でも教えて対処するのが当然」という態度の人もいます。そういった人は周りの人に「うざい」と思われても仕方ないでしょう。
使えないのなら持つ必要がない
via pixabay.com
自分が機械音痴であることを自覚して最新機器に手を出さない人であればそれほど実害はありませんが、場合によっては機械音痴の自覚がなくどんどん最新機器を欲しがる人や、機械音痴の自覚があるにもかかわらず他力本願の精神で最新機器に手を出す人もいます。
「とりあえず買ってきたから使いたい機能の使い方だけ教えて」のように、最初から説明書を読むこともせず周りの人を頼るケースすらあります。そのような場合、周りの人は宝の持ち腐れだと感じてしまい素直に教えてあげることができなくなるでしょう。
「とりあえず買ってきたから使いたい機能の使い方だけ教えて」のように、最初から説明書を読むこともせず周りの人を頼るケースすらあります。そのような場合、周りの人は宝の持ち腐れだと感じてしまい素直に教えてあげることができなくなるでしょう。
説明書を読んで理解する努力をしてほしい
via pixabay.com
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