2019年2月22日 更新

夜型人間の生活とは?朝型との見分け方と仕事への適性は?

夜型人間は決して間違った生活ではありませんが、日中の仕事や現在の社会的ニーズを考えると、どうしても朝型人間の方が有利なように見受けられます。今回は、夜型人間と朝型人間の見分け方や、夜型人間の日常生活などを診断し、朝型人間へ直す方法などを考えていきましょう!

目次

自律神経失調症

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自律神経失調症とは、めまいや動機、立ち眩み、倦怠感など、様々な症状があり、症状の現れ方は人それぞれの為、判断がとてもしにくい病気です。また、その身体症状から情緒不安定や、被害妄想、うつ状態などの精神的な症状が現れてしまう場合もあるといわれています。

日常生活でのストレスも大きな原因となる為、朝が起きれない、夜眠れない、日中の倦怠感で仕事に支障が出るなど、夜型人間の特徴がある人は、自律神経失調症になりやすいといえるでしょう。

うつ病

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うつ病は心の病と言われていますが、うつ病患者には、夜型人間が多いといわれているようです。代表的なうつ病の症状としては、気分が沈んだ状態がほぼ毎日、長期間に及び続きます。常に気分が沈んだ状態なので、必然的に日常生活にも支障が出てきてしまいます。

うつ病になるはっきりとした原因はまだ解明されていませんが、うつ病になる人は精神的、肉体的疲労を抱えて徐々にうつ病になっていく人が多いと言われています。日中の仕事に支障をきたしてしまう夜型人間の人はストレスや疲労を抱えやすい為、うつ病になりやすい傾向にあるのではないでしょうか。

糖尿病

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糖尿病とは、インスリンという膵臓から出るホルモンが十分に働かず、血液中を流れるブトウ糖が増えてしまう病気です。血糖値が高いままだと、血管が傷つき、腎不全や心臓病など重い病気に繫がってしまったりもします。

睡眠の質の低下などがインスリンの分泌に影響してくる為、夜型人間の方が糖尿病になる確率が上がるといわれているようです。

太りやすい体質になる

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一般的にも、夜に多く食べると太りやすいといわれていますよね。現に、スリムな体系のモデルさんは朝型人間の人が多いですし、規則正しい生活をしていそうなイメージがありますよね。夜型人間の人は、つい夜遅くに食べてしまって、そのまま眠たくなって寝てしまうということも多いのではないでしょうか。

食べてからすぐに眠るということは内臓の働きが悪くなり、脂肪として体内に蓄積しやすくなってしまうそうです。気づいたら下っ腹がぽっこりなんてことにもなりかねないので、夜食を食べる時は、何を食べるかや、カロリーを計算することをした方がよさそうです。

社会的には朝型人間が好かれる

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朝は早く起きて夜は早く寝るということが常識のようになっていますが、夜型人間にも良いところはありますし、どちらが正しくて道徳的とは一概には決められないのではないでしょうか。夜型の人が無理して朝型になっても、朝型の人が無理して夜型になっても、だちらも日常生活に支障をきたしてしまうことでしょう。

現在、一般企業では朝に出社して夕方に退社するということが常識となっており、夜型人間は少々肩身の狭い思いをして毎日を過ごしているかと思いますが、「人によって得意な時間は違ってくる」ということが今よりももっと世に広まれば、多少は夜型人間の人も働きやすくなっていくのではないでしょうか。

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