目次
- 懐古厨の意味とは
- 懐古厨の意味
- 懐古の本来の意味
- 「厨」とはどういう意味?
- 特定の分野に多い!懐古厨が多いジャンル
- ゲーム
- アニメ
- 漫画
- 音楽
- どんな人を言う?懐古厨の特徴
- 過去を美化する
- 変化を嫌う
- 新しいものを根拠なく拒絶する
- 新作好きの人など意見が合わない人を馬鹿にする
- 自分の趣味や意見をやたらに主張する
- うざい!なぜ懐古厨は嫌われるのか
- 新しいものをよく知らないのに批判するから
- 聞いてもいないのに意見を押し付けてくるから
- 人の好きなものを平気でけなしてくるから
- 感覚が古いから
- なぜ懐古厨になる?懐古厨の心理とは
- 過去の作品を自分が輝いていた時代の象徴のように感じている
- 好きだった作品が埋もれていくのが辛い
- 現代の流行や感覚についていけない
- 思い出補正が原因?懐古厨が「昔の方が良かった」と思う理由
- 最新技術や流行に触れた当時の衝撃が忘れられないから
- 若いうちの方が純粋に作品を楽しめたから
- 友人や家族と盛り上がった楽しい記録があるから
- 懐古厨は害悪?老害との違い
- 老害の意味とは?
- 懐古厨の方がより限定的な意味
- 「老害」と言われている人の方が年齢層が高い
- 老害はより深刻な意味で使われている
- 何とかしてほしい!老害と言われるケースとは
- 順番が守れないなどのマナー違反
- セクハラやパワハラなどの感覚がない
- 経営の方法が保守的で現代に合っていない
- 何事も精神論で語る
- なぜ怒りを買う?老害が許せない理由
- 自分のことを棚に上げてものを言うから
- やり方が非効率で合理的でないから
- 社会問題を個人の努力が足りないなどと簡単に片付けるから
- 老人が優遇される社会に不満が溜まっているから
- 人の振り見て我が振り直せ!懐古厨や老害にならないために
過去を美化する
via pixabay.com
懐古厨と定義される人物は過去を美化する特徴があります。自分が一番好きだった、また自分がハマるきっかけとなったものがある時代を一番崇高と見做してしまいます。
例えば、ゲームでも現代まで続くシリーズものは沢山あります。RPGで言えばドラクエ・ファイナルファンタジーなどが王道でしょうか。それも創世記のファミコン時代のものがいいと断定しています。
それは友達とプレイできてきた。幼少期のためそれにだけのめり込む事ができたなどの様々な外的要因もあってのことですが、その思い出をひきづってしまい圧倒的な美化を行ってしまいます。
例えば、ゲームでも現代まで続くシリーズものは沢山あります。RPGで言えばドラクエ・ファイナルファンタジーなどが王道でしょうか。それも創世記のファミコン時代のものがいいと断定しています。
それは友達とプレイできてきた。幼少期のためそれにだけのめり込む事ができたなどの様々な外的要因もあってのことですが、その思い出をひきづってしまい圧倒的な美化を行ってしまいます。
変化を嫌う
via pixabay.com
そして懐古厨は変化を嫌うという特徴もあります。これも、自分が一番好きだったものに対して、そのままであってほしいという思いです。
例えば、音楽でもアーティストが様々なノウハウや新しい技術を身につけた結果、今までにない演奏スタイルであったり曲調に挑戦しても「自分の好きな〇〇じゃない!」と徹底的に批判してしまいます。
本当に好きならば、変化を肯定的に捉えれますが、懐古厨は変化を改悪だと見做して、自分が好きだったあの瞬間を永遠にラベリングしてしまいファンとは言えない行動をとってしまいます。
例えば、音楽でもアーティストが様々なノウハウや新しい技術を身につけた結果、今までにない演奏スタイルであったり曲調に挑戦しても「自分の好きな〇〇じゃない!」と徹底的に批判してしまいます。
本当に好きならば、変化を肯定的に捉えれますが、懐古厨は変化を改悪だと見做して、自分が好きだったあの瞬間を永遠にラベリングしてしまいファンとは言えない行動をとってしまいます。
新しいものを根拠なく拒絶する
via pixabay.com
また懐古厨は新しいものを根拠なく拒絶したりもします。それも全くの根拠がないので驚きます。「新しいものはダメだ!あの状態こそがあるべき姿なのだ!」というのですが、それがなぜなのかという説明のロジックは全くできていないから驚きです。
これも、自分が一番好きなものが一番だ!という側面も当然あるのですが、新しいものに対して食指を伸ばせていなかったり、また理解できなかったりした悔しさからも発せられている言動のためたちが悪いです。
これも、自分が一番好きなものが一番だ!という側面も当然あるのですが、新しいものに対して食指を伸ばせていなかったり、また理解できなかったりした悔しさからも発せられている言動のためたちが悪いです。
新作好きの人など意見が合わない人を馬鹿にする
via pixabay.com
そして懐古厨の人物は、新しいものを根拠なく拒絶する上に、新作が好きな人であったり自分と意見が対峙するような人物を議論の余地なしと見做して馬鹿にしたりもします。
これも先ほどと同様で、自分の一番好きなものこそが一番だ!という思い込み+新しいもの、自分が門外漢になる意見に対しての知識がないこと、議論になると対話する事が出来ないから、最初に強く攻撃して自分を大きく見せてしまいがちになってしまうのです。
これも先ほどと同様で、自分の一番好きなものこそが一番だ!という思い込み+新しいもの、自分が門外漢になる意見に対しての知識がないこと、議論になると対話する事が出来ないから、最初に強く攻撃して自分を大きく見せてしまいがちになってしまうのです。
自分の趣味や意見をやたらに主張する
via pixabay.com
そんな新しいものや自分が理解できないことに対して最初から聞く耳を持たずない懐古厨は、自分の趣味や意見はやたらと声高に主張をしたりします。これも自分がわからないものは最初から切り捨て、自分の大好きなものこそが至高という価値観の元に成り立っている側面もありますが、別の側面もあります。
そもそもネットでのラベリングである懐古厨で、ネットの対話というのは多対多であり、現実社会のような一対一、ないし少数で自分の意見がきちんと言える伝わる場所ではないのです。
なので、言葉の意味がまっすぐ伝わらなかったり、会話のスピードについていけなくなってしまうなどで会話を諦めてしまい、最初から自分の主張したいことのみをいうという思想に至っている人も散見されます。
そもそもネットでのラベリングである懐古厨で、ネットの対話というのは多対多であり、現実社会のような一対一、ないし少数で自分の意見がきちんと言える伝わる場所ではないのです。
なので、言葉の意味がまっすぐ伝わらなかったり、会話のスピードについていけなくなってしまうなどで会話を諦めてしまい、最初から自分の主張したいことのみをいうという思想に至っている人も散見されます。
うざい!なぜ懐古厨は嫌われるのか
via pixabay.com
さて、散々懐古厨という存在について記載してまいりましたが、皆さんが思った印象はいかがなものでしょうか。おそらく好意的なものではなく、その逆「嫌い」というネガティブなものではないでしょうか。
実際に自分がネット上で懐古厨と出会った場合、「うざい」とつい思ってしまわれるでしょう。その「うざい」と思わせる懐古厨。そのうざさのはっきりとした正体はいったいなんなのでしょうか。懐古厨の言動や主義主張をより細かくまとめていきます。
実際に自分がネット上で懐古厨と出会った場合、「うざい」とつい思ってしまわれるでしょう。その「うざい」と思わせる懐古厨。そのうざさのはっきりとした正体はいったいなんなのでしょうか。懐古厨の言動や主義主張をより細かくまとめていきます。
新しいものをよく知らないのに批判するから
via pixabay.com
何でもかんでも知りもしないのに批判する人、いらっしゃいますよね。「こんなのどこがいいねん」と最初から理解を示そうともせずに、最初から否定ベースでも考えている。そのスタンスが人間的に魅力に欠け「様々なものへの探究心の欠けたつまらない人間だな」と思わされます。
懐古厨の古いを賛美したいがために、現在を比較のためだけに使用して知りもしないのにこき下ろすというスタンスがそこに見え隠れしています。よく吟味した上での比較は成り立つのですが、浅はかな「現在のイメージ」や聞きかじった情報で批判するその姿勢が気に食わない人が多いのです。
懐古厨の古いを賛美したいがために、現在を比較のためだけに使用して知りもしないのにこき下ろすというスタンスがそこに見え隠れしています。よく吟味した上での比較は成り立つのですが、浅はかな「現在のイメージ」や聞きかじった情報で批判するその姿勢が気に食わない人が多いのです。
聞いてもいないのに意見を押し付けてくるから
via pixabay.com
皆さんの周りでもきっといらっしゃるでしょう。聞いてもいないのに「絶対〇〇にした方がいい」とか「今日は〇〇に行くから付き合って」などとその人の意見をその周りに押し付けてくる人が。そういった人の強さに助かったこともありますが、迷惑することもその倍あります。
そんな邪魔な存在が、まして素性もわからないネット上で、どこから湧いて出たのかわからない根拠も乏しい意見を押し付けてこられたら「もういいや」とコミュニケーションを断絶したくなります。
そんな邪魔な存在が、まして素性もわからないネット上で、どこから湧いて出たのかわからない根拠も乏しい意見を押し付けてこられたら「もういいや」とコミュニケーションを断絶したくなります。
人の好きなものを平気でけなしてくるから
via pixabay.com
懐古厨のみならずな話ですが、ネット上では自分の素性を明かさなくてもコミュニケーションを取れるという観点から、実社会では即座非難されるような攻撃性を孕んで書き込む人物が散見されます。
その攻撃性の方向が、懐古厨と同じジャンルの新規もしくは未知のものであった場合、懐古厨は「〇〇やってる人は頭がおかしい」(柔らかい表現)などと平気で言ってきたりします。
自分が誰でもない人間としてネットをやっている考えの延長線上で、相手のことを未だ実体の見えないもの=コンピューター、ないし攻撃しても平気な存在だと認識している人がいるのが現状です。
その攻撃性の方向が、懐古厨と同じジャンルの新規もしくは未知のものであった場合、懐古厨は「〇〇やってる人は頭がおかしい」(柔らかい表現)などと平気で言ってきたりします。
自分が誰でもない人間としてネットをやっている考えの延長線上で、相手のことを未だ実体の見えないもの=コンピューター、ないし攻撃しても平気な存在だと認識している人がいるのが現状です。
感覚が古いから
via pixabay.com
現代社会でとくに問題視されているのはハラスメント。これもお互いの価値観に大きなズレがあるためにコミュニケーションがうまくいかず起こってしまう問題です。そこに留意してコンプライアンスを徹底しようという認識になってきているにもかかわらず、時代感覚と合わない問題発言が日々ニュースになっています。
昔の時代で隆盛を極めた人、ないしその時代を賛美する人にありがちなのが、その時代の感覚を正解にしてアップデートを行わないこと。そのため、懐古厨=昔を礼賛する人はその時代の価値観に囚われ、またそのアップデートされていないことにより少数派となった現状を「特別な人物になった」という誤認も行ってしまうので、もう取り返しがつかないほどやっかいです。
昔の時代で隆盛を極めた人、ないしその時代を賛美する人にありがちなのが、その時代の感覚を正解にしてアップデートを行わないこと。そのため、懐古厨=昔を礼賛する人はその時代の価値観に囚われ、またそのアップデートされていないことにより少数派となった現状を「特別な人物になった」という誤認も行ってしまうので、もう取り返しがつかないほどやっかいです。
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