目次
- リストカットの意味
- 主に利き手ではない腕の内側
- 手首付近を切る場合も多い
- 腕に切る場所がなくなると太ももの内側など目立ちにくい場所に
- リストカットは自傷行為の一つ
- 自傷行為とは
- 16~29歳が最も多い
- 毒物や異物などを身体に害を与えると認識して摂食
- ライターやタバコで肌を焼く
- 髪の毛を抜く
- 怪我をするまで壁を殴る
- ピアスやタトゥーを自傷行為だという人もいる
- リストカットをする理由
- 自分が悪い人だと感じ罰を与えている
- 発散できないストレスの解消
- 流行・ファッション感覚
- 根性を試すため
- 他者の気を引くため
- 自分の状況に気付いてもらうため
- 性的趣向
- リストカットをする人の特徴
- 内向的
- 裏表が激しい
- 短絡的
- ストレスが多い
- 自分に自信がない
- 決めつけ・命令が嫌い
- リストカットを見つけた時の対処法
- 責めない
- 驚いたり嫌悪感を表さない
- リストカットの是非を議論しない
- 原因を探る
- 自傷行為を本人の意志でケアした時に初めて褒める
- 心の傷が必ずありそれらを無理に聞き出さない
- リストカットを止める方法
- 刃物を側に置かない
- 原因を究明する
- 自分が生きにくいことを自覚する
- 保健所や精神保健福祉センターへ相談する
- リストカットを無理に止めさせるのは危険
動物でもストレスを感じると毛を抜いてしまう事あります。人間も同じで、毛をむしったり、眉毛をむしったり、体毛をむしったりする癖がある人は、自傷行為に含まれます。ストレスがかかることで、自分に痛みを与えてしまうのです。
本来は、他者を攻撃してしまうストレス発散方法をとる人も多いのですが、1人で抱え込んでしまい、自責の念が強い人は、他者を攻撃する事に抵抗感を感じ、自分が悪いと思い、自分を許せなくなったり、生きている事に意味を感じなくなってしまったりすることから、自傷行為に及びます。
本来は、他者を攻撃してしまうストレス発散方法をとる人も多いのですが、1人で抱え込んでしまい、自責の念が強い人は、他者を攻撃する事に抵抗感を感じ、自分が悪いと思い、自分を許せなくなったり、生きている事に意味を感じなくなってしまったりすることから、自傷行為に及びます。
怪我をするまで壁を殴る
via pixabay.com
自分を傷つける手段として、壁を殴る方法も、メディアに出回っているので、手段の一つとして男性に特に多い傾向があります。血が出たり骨折するまで殴ってしまう事が多く、これも他者を傷つけることができないために、壁を殴り自分を傷つけるという、自責の念や、どうにもならず袋小路に迷い込んでしまった時にありがちです。
頭を頭突きしたりする事も多く、その手法は、ドラマやアニメ、漫画などで目にしたことがある人ほど、無意識にその影響を受けていることがよくあります。このように、世間に出回っている方法の中から自傷行為を選んで実行してしまうパターンがほとんどです。
頭を頭突きしたりする事も多く、その手法は、ドラマやアニメ、漫画などで目にしたことがある人ほど、無意識にその影響を受けていることがよくあります。このように、世間に出回っている方法の中から自傷行為を選んで実行してしまうパターンがほとんどです。
ピアスやタトゥーを自傷行為だという人もいる
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本来、ピアスなども、痛いから穴をあけるのは怖いという方もいます。ピアスも、中には舌や眉毛、鼻など、あらゆるところに開けてしまう人もおり、ケンカの際、ひっかかって、穴が避けてしまうという痛々しい事例もあります。
一見、オシャレを痛みより重視しているように見えますが、深層心理に社会や何かしらに対するストレスを感じており、その不満によってグレてしまうような感覚で、そのような事に手を出してみたくなる年代が多いのです。
ただし、年を重ねて、ある程度落ち着くと、後悔する人もいるのは事実です。
一見、オシャレを痛みより重視しているように見えますが、深層心理に社会や何かしらに対するストレスを感じており、その不満によってグレてしまうような感覚で、そのような事に手を出してみたくなる年代が多いのです。
ただし、年を重ねて、ある程度落ち着くと、後悔する人もいるのは事実です。
リストカットをする理由
via pixabay.com
ここでは、あらためてリストカットをする理由についてまとめました。なぜ痛い事をしてしまうのか?人間に痛覚が備わっているのは、自殺を防ぐためという見方をする人もいます。痛みがなければ、安楽死のように自殺してしまう人が増え、遺伝子と生命の進化において、絶滅の危機に立たされてしまうからです。
それでは、その理由について具体的に見ていきましょう。
それでは、その理由について具体的に見ていきましょう。
自分が悪い人だと感じ罰を与えている
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あまりにも自分を許す事ができず、自責の念が強かったりすると、自分のせいで知人が大けがをしてしまったり、会社に生涯記録として残ってしまうような大失態をしてしまった場合や、犯罪をおかしてしまった場合、自傷行為をしてしまうことがあります。
生きている価値がないと感じる場合もあれば、そうすることで周囲から心配してもらい、許してもらい楽になりたいという気持ちから実行してしまう場合など、人それぞれ理由が異なります。
他に解決策はあるはずなのですが、そういった判断ができる脳の状態ではないので、医師にかかり、薬を処方してもらったり、入院する必要も出てきます。
生きている価値がないと感じる場合もあれば、そうすることで周囲から心配してもらい、許してもらい楽になりたいという気持ちから実行してしまう場合など、人それぞれ理由が異なります。
他に解決策はあるはずなのですが、そういった判断ができる脳の状態ではないので、医師にかかり、薬を処方してもらったり、入院する必要も出てきます。
発散できないストレスの解消
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ストレスが溜まり過ぎて、つい自傷行為に走ってしまう場合もあります。ストレス発散がうまくできず、どんどん1人で抱え込んでしまう人に多い傾向があります。相談相手などもいない事が多く、徐々にまとまな思考ができなくなってしまうのです。
なぜ自傷行為をしてしまったのか覚えていないという人もいるくらいです。それほど追い詰められているともいえるでしょう。
なぜ自傷行為をしてしまったのか覚えていないという人もいるくらいです。それほど追い詰められているともいえるでしょう。
流行・ファッション感覚
via pixabay.com
さまざまな価値観が、メディアやネットを通じて広がっているので、自傷行為をして包帯を巻いている状態をファッション感覚でおこなってしまう人もいます。包帯をしているゴスロリファッションの女性に萌える人がいるように、血のりでコスプレするレベルならまだしも、自傷行為を実行してしまう場合もあるのです。
周囲から心配してほしかったり、彼氏から心配してほしかったり、恋愛関係がもつれて、気を引こうとして自傷行為をしてしまう例もあります。
周囲から心配してほしかったり、彼氏から心配してほしかったり、恋愛関係がもつれて、気を引こうとして自傷行為をしてしまう例もあります。
根性を試すため
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不良の集団に入る儀式として、根性を試すためにタバコを押し付けたり、何かミスをやらかしてしまった時に、グループのルールとして根性焼きをさせられることもあります。10代後半の若い不良チームに多く見受けられます。
手のひらや腕に押し付けることがほとんどです。跡が残ってしまい、手の甲など、リストバンドで隠せない位置に跡が残ると、ばれてしまいやすいので、バイトの面接などで気づかれて、落とされることもでてきます。
手のひらや腕に押し付けることがほとんどです。跡が残ってしまい、手の甲など、リストバンドで隠せない位置に跡が残ると、ばれてしまいやすいので、バイトの面接などで気づかれて、落とされることもでてきます。
他者の気を引くため
via pixabay.com
死にたいと言う事は、気づいてほしい、そして生きたい、という気持ちの裏返しでもあります。そのため、誰かに気づいてもらいたいのです。気づいてくれる相手がいればなおさらです。恋愛関係においてよく見受けられます。
自分の状況に気付いてもらうため
via pixabay.com
心配してほしいというのは、自分の状況に気づいてほしいという意味でもあります。もっと愛情が欲しいと思ったり、どれくらい自分のことを好きなのか試したいという気持ちから、わざと心配させるようなことをしてしまったりするのです。
このような心理になるのは、幼少期からいかに愛情を与えてもらえたかどうかや、家庭環境、友達関係など、さまざまな人間関係が幼いころからトラウマのように根付くよく深層心理に刻まれていることが原因であることが往々にしてあります。
このような原因は、本人も自覚していない事が多く、心理カウンセラーや専門家の力を借りて、解決に導いていくことが必要です。過去を思い返す事で、失敗すると、発狂してしまうような状況になる可能性もあるからです。非常に慎重な対応が求められる場面です。
このような心理になるのは、幼少期からいかに愛情を与えてもらえたかどうかや、家庭環境、友達関係など、さまざまな人間関係が幼いころからトラウマのように根付くよく深層心理に刻まれていることが原因であることが往々にしてあります。
このような原因は、本人も自覚していない事が多く、心理カウンセラーや専門家の力を借りて、解決に導いていくことが必要です。過去を思い返す事で、失敗すると、発狂してしまうような状況になる可能性もあるからです。非常に慎重な対応が求められる場面です。
性的趣向
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