目次
- 「こすい」の意味
- こすいの意味
- こすいの類語
- こすいの対義語
- こすいは意外と有名な方言
- 実は知っている人が多い
- 使う地方は限られていない
- もはや標準語
- こすいの使い方
- こすいを使う場面
- こすいは面と向かっては言いにくい
- こすい人の特徴
- 損得勘定が異常に強い
- ものをもらってもお返しをしない
- 相手によって態度を変える
- 他人を利用する
- 隠し事が多い
- 嘘を頻繁に言う
- 余裕がない
- こすいと思われない為の方法
- 常に損得勘定で動かないようにする
- ギブアンドテイクの気持ちを持つ
- お金を借りない
- 細かいお金にぐちぐち言わない
- 財布を忘れない
- 嘘をつかない
- 隠し事をしない
- できる限りおおらかに
- こすい人を近づけない方法
- お金を貸さない
- 自分もこすいと思わせる
- おごらない
- 仲良くならない
- 上手に断る
- 「こすい」には無関係な人生を送りましょう
「こすい」の意味
via pixabay.com
「こすい」という言葉は、一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか?そればかりか、何度か使用されたこともあるのではないでしょうか?なんとなく意味はわかるけれど、人に説明するには不安があるというような言葉が「こすい」であります。
「あの人こすいわ」、「こすいことばっかりして」などと言ったように使用されるものの、学校で習うような単語ではなく、生きて行くうちに、身に付いてしまった言葉と言えます。俗語とも呼べるものであるでしょう。
「あの人こすいわ」、「こすいことばっかりして」などと言ったように使用されるものの、学校で習うような単語ではなく、生きて行くうちに、身に付いてしまった言葉と言えます。俗語とも呼べるものであるでしょう。
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こすいの意味
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「こすい」の漢字は「狡い」。この言葉は人を欺いて立ち回る様を表すものであり、悪賢い、狡猾といった意味を持ちます。ほかにも、けちであるという意味があります。
歴史は意外にも古く、江戸時代から存在する言葉となっています。そのため、多くの地域で通常の言葉と変わりなく使用されています。ずるいと同じ意味なのですが、より狡猾だと思った相手に対して「こすい」は使用されています。また意地汚さを感じたときにも「こすい」という言葉はでてきます。
歴史は意外にも古く、江戸時代から存在する言葉となっています。そのため、多くの地域で通常の言葉と変わりなく使用されています。ずるいと同じ意味なのですが、より狡猾だと思った相手に対して「こすい」は使用されています。また意地汚さを感じたときにも「こすい」という言葉はでてきます。
こすいの類語
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「狡猾」や「ずるい」はもちろんのこと、「老獪」や「ずる賢い」なども当てはまり、他には「ちゃくい」、「怜悧狡猾」、「邪知深い」、「せこい」、「トリッキー」、「卑怯」なども類語とされています。
また、「陰険」や「陰湿」という意味合いもあり、そのような使い方の場合は、「後ろ暗い」、「汚い」、「下劣」なども類語となるようです。どの言い回しにせよ、ポジティブな意味合いは無く、あまりいい言葉ではないと言えます。ただし、上手いやり方を指して「こすい」と表現すると少しばかりの賞賛が存在します。
また、「陰険」や「陰湿」という意味合いもあり、そのような使い方の場合は、「後ろ暗い」、「汚い」、「下劣」なども類語となるようです。どの言い回しにせよ、ポジティブな意味合いは無く、あまりいい言葉ではないと言えます。ただし、上手いやり方を指して「こすい」と表現すると少しばかりの賞賛が存在します。
こすいの対義語
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意外にも幅広い意味合いで使われている「こすい」にはそれ相応の対義語が存在します。ですが、明文化されている文献などは少なく、単に「こすい」の意味である「ずるい」などの単語の対義語が「こすい」の対義語であると言えるでしょう。
その対義語は「正直」、「固い」などで他には、「実直」、「誠実」、「愚直」、「勇敢」、「大胆」などの言葉が当てはまります。どれをとっても真面目さや正々堂々といったものを連想させるものであり、「こすい」がいかに外道であるかを物語っています。
その対義語は「正直」、「固い」などで他には、「実直」、「誠実」、「愚直」、「勇敢」、「大胆」などの言葉が当てはまります。どれをとっても真面目さや正々堂々といったものを連想させるものであり、「こすい」がいかに外道であるかを物語っています。
こすいは意外と有名な方言
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こすいは江戸時代から使用されており、そのときから幅広い地域に広がっていった言葉であります。一説には大阪の方言だということも囁かれていますが、実際のところ、どこで「こすい」が誕生して、どのように広まったかは解明されていません。
ここで重要なことは「こすい」は一部地域ではなく、西日本のあらゆる地域で使用されている上に、意味がある程度には理解されているのであります。このことから、過去に日本の人々の間で流行っていた言葉であると言えるでしょう。
ここで重要なことは「こすい」は一部地域ではなく、西日本のあらゆる地域で使用されている上に、意味がある程度には理解されているのであります。このことから、過去に日本の人々の間で流行っていた言葉であると言えるでしょう。
実は知っている人が多い
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「こすい」という言葉の意味、例えば「ずるい」だとか「けち」という意味合いは、使用頻度が少ない割に、日本の多くの人の頭におぼろげながら入っております。生きて行くうちにどこかで聞きつけたのか、「ずるい」や「けち」を崩した言葉であると認識できるのであります。
そして、標準語でもないということを理解しており、「こすい」は方言だろうという考えも持っているのであります。しかしながら、その使用範囲から、方言とは言い難いものであり、むしろ「イカしてる」、「やばい」などと同じ性質を持つのであります。このように「こすい」は実に変わった言葉なのです。
そして、標準語でもないということを理解しており、「こすい」は方言だろうという考えも持っているのであります。しかしながら、その使用範囲から、方言とは言い難いものであり、むしろ「イカしてる」、「やばい」などと同じ性質を持つのであります。このように「こすい」は実に変わった言葉なのです。
使う地方は限られていない
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前述しましたが、「こすい」は主に西日本において多く使用されている言葉であります。その起源も不正確であり、「こすい」が一部地域の言葉であるとは言い難いものとなっています。
あまりいい言葉ではないからか、他の「やばい」などの俗語のようにテレビなどで聞きつけることは少ないものとなっています。そのため、一般的な言葉としての扱いは受けることはありません。多くの場合は大阪や福岡など少し荒い方言が目立つ地域のものとしてとらえられています。
あまりいい言葉ではないからか、他の「やばい」などの俗語のようにテレビなどで聞きつけることは少ないものとなっています。そのため、一般的な言葉としての扱いは受けることはありません。多くの場合は大阪や福岡など少し荒い方言が目立つ地域のものとしてとらえられています。
もはや標準語
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公的に認められることはなさそうな「こすい」ですが、この言葉の使用地域やその意味を理解している割合を考えると標準語レベルであると言えます。「こすい」が標準語と違うところと言えば、学校で習うことがないくらいなのであります。
しかし、標準語には「ずるい」や「狡猾」などの単語がすでに存在しますし、そもそも「こすい」は標準語でないからこそ、使用価値がある隠語と同等のものであります。ハッキリと意味がわからないからこそ、際立つ言葉なのです。
しかし、標準語には「ずるい」や「狡猾」などの単語がすでに存在しますし、そもそも「こすい」は標準語でないからこそ、使用価値がある隠語と同等のものであります。ハッキリと意味がわからないからこそ、際立つ言葉なのです。
こすいの使い方
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通常であれば、「ずるい」や「悪賢い」で問題ないのであります。にも関わらず「こすい」の使用が後を絶たないのは、その意味合いの広さと性質が、日常生活においての限られた場面で使いやすいからであります。
それは「ずるい」や「悪賢い」にはない多様性が活きる場面であります。多くの意味があることによって、「こすい」を使用する対象に意味を気取られ難く、意外にもマイルドであり、相手の評価を簡単に表現できて、容易に伝えることが可能な言葉なのであります。
それは「ずるい」や「悪賢い」にはない多様性が活きる場面であります。多くの意味があることによって、「こすい」を使用する対象に意味を気取られ難く、意外にもマイルドであり、相手の評価を簡単に表現できて、容易に伝えることが可能な言葉なのであります。
こすいを使う場面
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