目次
- 過大評価と過小評価
- 過大評価の意味
- 物事を現実よりも高く評価してしまう
- 優越の錯覚
- 過小評価の意味
- 物事を現実よりも低く評価してしまう
- 自分に対する過大評価の心理
- 殆どの人が自分は中の上と思っている
- 自分のことは自分が一番知っていると考える
- 成功は拾いやすい、失敗からは目をそらす
- 能力の低い人ほど自己の過大評価をしがち
- 自分に対する過小評価の心理
- 自己肯定感が低い
- 評価はいつでも覆るということを身をもって知っている
- 上には上がいることを知っている
- 過大評価をされやすい人の特徴
- 人から好かれる人
- 自己主張がしっかりとできる人
- 自分に対して自信もあるが他者も高く評価する人
- 過小評価をされやすい人
- 自己主張ができない人
- 愚痴が多い人
- 自分の話をあまりせず社交的でない人
- 過大評価されたときのメリットとデメリット
- メリット:チャンスを掴むことが出来る
- メリット:仕事が充実する
- デメリット:後から潰れる可能性がある
- デメリット:出来なかったときの周りからの評価
- 過小評価されたときのメリットとデメリット
- メリット:期待がない分気が楽
- メリット:平坦な毎日を過ごせる
- デメリット:チャンスがなかなかつかめない
- デメリット:周りからの偏見
- 過大評価や過小評価を無くす方法
- 紙に書き出すなどして偏見から脱却する
- 自分に自信をつけるためには小さな成功を
- 過大評価や過小評価があまりにも酷いときに疑われること
- 病気の可能性がでてくる
- 過大評価:自己愛性パーソナリティ障害
- 過小評価:インポスター症候群
- まずは上記の病気に気づくことが大事
- 偏見に流されないようにしよう!
過小評価が酷い時に疑わしいのはインポスター症候群です。インポスター症候群とは常に自分の事を著しく低く評価し、周囲の自分への評価を恐れていたり他者からの評価を素直に受け入れることが出来ずに疑ってしますといった特徴があります。
自己愛性パーソナリティ障害が男性の方がなりやすかったのに比べ、インポスター症候群は男性よりも女性の方がなりやすいというデータがあります。これは女性の方が男性よりも周囲からのねたみや嫉妬、仲間はずれに敏感なことが関係しているからということもあります。
インポスター症候群は自己愛性パーソナリティ障害よりも自覚はしやすいですが、治療するのには時間がかかります。こつこつと自分に対してポジティブになれるようにしていきましょう。
自己愛性パーソナリティ障害が男性の方がなりやすかったのに比べ、インポスター症候群は男性よりも女性の方がなりやすいというデータがあります。これは女性の方が男性よりも周囲からのねたみや嫉妬、仲間はずれに敏感なことが関係しているからということもあります。
インポスター症候群は自己愛性パーソナリティ障害よりも自覚はしやすいですが、治療するのには時間がかかります。こつこつと自分に対してポジティブになれるようにしていきましょう。
まずは上記の病気に気づくことが大事
via pixabay.com
上記にあった病気の可能性は一般的では多いものではないかもしれませんが、他の病気などと同じく早期発見が重要になります。上記の病気の人は自分でその症状を自覚するのは難しいです。今までに自分自身の評価と他人の自分に対する評価に違和感があったりしてそれが原因で感情が酷く上下する人は要注意です。
病気の自覚を早くすることが出来れば治療の程度も変わってきます。治療の際は自分だけでなく、周りの理解と支えが必要なこともありますので周りの方に頼るのも大切です。
病気の自覚を早くすることが出来れば治療の程度も変わってきます。治療の際は自分だけでなく、周りの理解と支えが必要なこともありますので周りの方に頼るのも大切です。
偏見に流されないようにしよう!
via pixabay.com
過大評価や過小評価について色々と説明をしてきましたがそれらは時と場合によってはプラスに働くことがありますが、それが行き過ぎると良いことはありません。しかしそれらは今までも言ったように自分自身で気付くことが難しいです。
ですから他者からの偏見や自分に対しての偏見がないかを注意すことが必要になります。周りからや自分の自分自身への偏見に惑わされずに客観的に自分自身や周りの人のことを把握してそういった偏見に流されないようにしましょう。
ですから他者からの偏見や自分に対しての偏見がないかを注意すことが必要になります。周りからや自分の自分自身への偏見に惑わされずに客観的に自分自身や周りの人のことを把握してそういった偏見に流されないようにしましょう。
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