2019年8月19日 更新

過大評価や過小評価の意味とは?偏見から抜け出す方法も!

あなたは自分の評価はどのようなものだと感じていますか?今回は日常の生活や仕事などで人と関わる時などに耳にする過大評価と過小評価をする心理やそれぞれのメリット・デメリットなどを紹介していきます。周りの偏見や自分自身への偏見に惑わされないようにしましょう。

目次

人は成功したプラスの経験は小さいことでも大きいことでも記憶に残りやすいものです。しかし、失敗した経験や辛い経験は大きいものなら忘れることは出来ませんが小さいものは自然と時間が経つにつれて忘れようとしてしまいます。

また成功した経験は時間がたつと実際の話より肥大化してしまうこともあります。覚えている成功した経験ばかりが自分の中に蓄積され実際の自分の能力や結果よりも自分を過大評価してしまうことがあります。

能力の低い人ほど自己の過大評価をしがち

Turn Pen Manga Anime Digital - Free image on Pixabay (360377)

経験が少なかったり、あまり努力や準備をしていない人ほど自分のことを過大評価してしまいがちです。これはいわゆる根拠のない自信というものです。たくさんの失敗や成功を繰り返し経験を重ねてきた能力の高い人ほど自分を的確に分析して自分の能力を正確に把握することが出来ます。

能力のない人にかぎって、特に理由はないけど自分は出来ると根拠もなく自身をもってしまうものです。時には根拠のない自信というのも必要な場面はあります。しかし普段は自分の能力を的確に把握して行動する方がいい事が多いでしょう。

自分に対する過小評価の心理

Child Boy Portrait - Free photo on Pixabay (360381)

過大評価と同じく自分を過小評価してしまうのにも色々な心理が関係しています。自分を過小評価してしまうのは簡単に言うと自分に自信がないからです。そういった人は自分の悪いところばかりをきにしてしまい、自分の良いところを自分で認識できていない場合も多いです。

謙虚な姿勢は良いことですが、特別自分を低く見積もることは時にせっかくのチャンスを逃してしまうことにもつながる可能性があります。そのチャンスが人生を左右するなんてこともありますので過小評価をしてしまいがちな人はその心理を理解し過小評価が行き過ぎないように注意しましょう。

自己肯定感が低い

Lonely Man Sitting - Free photo on Pixabay (360388)

自分を過小評価してしまう心理の一つ目は自己肯定感が低いことが挙げられます。言い換えれば自分に厳しいとも言えますが、自分に厳しすぎると出来ない自分にがっかりしたりてたっまたストレスで心を病んでしまうこともあります。

必ず誰もがいいところや得意なことをもっていますが自己肯定感が低い人は自分のそういった良いところに目がいかない場合が多いです。自分の良いところを自覚して過ごしている人は自分のことを過剰に過小評価することはありません。

評価はいつでも覆るということを身をもって知っている

No Negative Cards - Free image on Pixabay (360393)

自分を過小評価してしまう心理に自分に対しての評価がいつでも覆ることを身をもって知っているということもあります。以前までは自分のことを過小評価するようなことがなかった人でも人生の中で自分が何かを失敗したり、間違ったりして自分への評価が簡単に変わってしまってそれによってつらい経験をした人などがこういった心理になります。

人の評価は簡単に覆るから自分への現在の評価が良くてもその評価を信じることが出来なくなってしまうのです。

上には上がいることを知っている

Ocean Sunset Person - Free photo on Pixabay (360394)

次に挙げられるのは自分の上には上がいることを知っているという心理です。今までは自分の能力などに自信をもっていた人でも自分より優れている人を目の前にして自分に自信を無くしてしまうことがあります。

これは人生のどの分野でも共通することです。今までの人生で自分よる優れている人間を知らないなんて人はいないでしょう。自分より上の人がいることは当たり前なのですが、自分の得意な事などで身近の人に負けると人は自身を無くしてしまい、それまでの自分の評価すら変わってしまうことがあるのです。

過大評価をされやすい人の特徴

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世の中にはその人がもっている実力や能力よりも過大評価されやすい人がいます。実際の能力よりもその人の性格や雰囲気など影響したりしてその人の良いところばかりに目が向けられるていることがあります。

過大評価されることが必ずしもプラスなことがあるのではなく時にはそれによって失敗することもあります。しかし過大評価されやすい人には皆同じようなプラスの要素を持っていることが多いです。それでは過大評価されやすい人の特徴を紹介していきます。

人から好かれる人

Action Collaborate Collaboration - Free photo on Pixabay (360397)

まず最初に紹介する過大評価されやすい人の特徴に人から好かれやすいということが挙げられます。人から好かれている人は周りの人から信頼を得ていますし、その人自身もその信頼を裏切らない責任感のある人が多いです。

もちろんその人自身の能力も実際に高いことが多いですがそういった人はその人自身の能力以上の過大評価がされやすいです。

また周りから好かれている人は人柄がよかったり人徳がありますのでその人が何か困っていたりしたら自然と何か手助けをしたくなります。そうするとその人は自分の力以上の仕事も出来てしまったりしてまた評価があがったりします。

自己主張がしっかりとできる人

Silhouette Couple People Man - Free vector graphic on Pixabay (360398)

次に挙げられるのが自己主張がしっかりできる人です。自分の言いたいことをはっきりと人に伝えることが出来る人は自己主張が出来ない人から見たらかっこよく見えますし、仕事ができる人は自己主張がしっかい出来る人が多いです。

その主張の内容の是非にかかわらず自分の考えや態度を回りに伝える事が出来る人の評価はそれが出来ない人に比べられその人自身の能力よりも過大評価されやすくあります。自分の事をもっと評価されたいという人はまず自分の考えを回りの人に積極的に伝えることから始めましょう。

自分に対して自信もあるが他者も高く評価する人

Bmx Race Duel - Free photo on Pixabay (360401)

最後は自分に対しても自身を持っているが他の人の評価も高く評価する人です。自分に対して自身をもっている事は周りの人にも伝わります。その人が他の人の事も高く評価していればその人は自分に対していい評価をしてくれていると周りもその人に対していい印象を受けます。

人間は自分の事を高く評価してくれる人を嫌いになるのは難しいです。そうやって周りの人からの好印象が集まるとその人は周りに好かれているように見えますし好かれている人は先ほども述べたように過大評価されやすいです。

過小評価をされやすい人

Woman Beautiful Girl - Free photo on Pixabay (360407)

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