2019年10月22日 更新

メンタルブレイクの意味と略語は?正しい使い方と克服法

SNSなどで使われているメンブレという言葉をご存知ですか?メンブレとはメンタルブレイクの略語です。それではメンタルブレイクとはどういう意味でしょうか?メンタルブレイクの意味と正しい使い方から、メンタルブレイクになったときの克服法について説明していきます。

目次

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完璧主義であることをやめましょう。すべてにおいて完璧さを求めてしまうのは心のストレスを増やすだけです。とは言ってもなかなか難しいことですよね。

完璧主義になってしまう人というのは、自分の理想を追い求めようとします。何かをやろうと思ったときに細かく計画を立てたり、あるべき結果を思い描いてしまうせいで、その通りにならないことにストレスと感じてしまうのです。

ですから、行動をする前にはあまり細かい計画を立てないようにします。そして結果を考える前に行動してしまいましょう。
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その結果、100%うまくいかなくてもそれが自分の実力なのだと受け入れることが大切です。自分に対して期待しすぎず、7割ぐらいできていれば上出来、と考えられるようにしましょう。

何事も完璧にしないと気が済まない人の場合、なかなか実行することは難しいかもしれませんが、少しずつ慣れていくことが大切です。

そのままの自分を認める

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そのままの自分を認めてあげるようにしましょう。完璧ではなくても失敗してしまっても、それでもいいのだと認めることが大切です。

他人と比べて背伸びしたり、他人の目を気にすることなく、ありのままの自分を受け入れることです。そのためにはまず自分の気持ちに正直になることが必要です。
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こんなことを思ったらだめだ、とかこうしなければいけないと考えることをやめましょう。悲しいときは悲しい、つらいときはつらいという気持ちを否定しないようにしましょう。

自分だけは自分の味方になってあげることが、ありのままの自分を受け入れる第一歩になります。

メンタルブレイクしてしまったら?立ち直る方法

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メンタルブレイクしないように心がけていても、なかなか簡単にはできないときもあります。悲しいことや落ち込んでしまうような出来事にメンタルブレイクしてしまっても、そこから立ち直る方法を知っていれば、深刻な状態にならずに気持ちを切り替えることができるのです。

どのような方法でメンタルブレイクから立ち直るのか具体的な方法をいくつかご紹介します。

考え方を変える

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ひとつのことを考えてばかりいると、行き詰ってしまったり、ネガティブな思考になってしまったりするものです。そんな時は、あえて違う考え方をしてみると今まで見えなかったことが見えてきたり、気持ちが軽くなったりします。

たとえば、何か失敗してしまたときに「なんであんな間違いをしてしまったんだろう、本当に自分はダメだ」などと考えるのではなく、「自分は精一杯がんばった。でもできないことだってある。だれでも失敗することはあるんだ」と考えるようにしてみましょう。

自分の失敗を責めるのではなく、そういうときだってある、と思えば気持ちが楽になることもあるでしょう。

よく食べ、よく眠る

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人間の元気の基本は食事と睡眠です。お腹が空いているとイライラしたり、睡眠不足が続くと頭がぼーっとして正常な判断もできなくなります。

身体が不調になると心も疲れてきます。マイナス思考になったり悲観的な気持ちになってしまうこともあります。そんな時には、好きなものや美味しいものをたくさん食べて、いつもより早めにベッドに入るようにしましょう。

ぐっすり眠って疲れがとれれば、くよくよ考えていたことがウソのようにどうでもよくなっているかもしれません。なかなか眠りにつけないという人は、お風呂でぬるめのお湯にゆっくり浸かったり、軽い運動をするなどして心地よい疲れを感じるようにすると良いでしょう。

太陽を浴びて身体を動かす

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家に閉じこもってばかりいると、どんどん思考が狭くなって気分も晴れず、ネガティブなことばかり考えてしまいがちです。そんな時は外に出て太陽の光を浴びましょう。

太陽光のような自然の強い光を浴びると、脳内のセロトニンという物質が増加します。セロトニンは、精神の安定のために重要な働きをする脳内神経伝達物質です。セロトニンの分泌が減ると不安感が高まったり抑うつ状態になりやすいのです。

最近気分が沈みがちだな、と思ったら、思い切って外に出て近所を散歩してみたり体を動かしてみましょう。脳内のセロトニンの分泌が増えて、気づいたら気持ちが軽くなっていた、なんていうことがあるかもしれません。

人に話を聞いてもらう

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悩みがあったり不安があるときは、誰かに話をすると気持ちがラクになることもあります。一人で抱え込んで考えていると気持ちが苦しくなったり、堂々巡りで解決策も思いつかなかったりします。

軽い愚痴でも構いませんし、信用できる友達に相談してもいいでしょう。ポイントは、一人で悩まないということです。人に話すことで自分の状況を客観的に見ることもできますし、他の人から見たらそんなに落ち込む必要のないことだとアドバイスしてもらうこともできます。

誰かに自分の想いをただ聞いてもらうだけでも気持ちの負担は軽くなります。

いっそ開き直ってとことん落ち込んでみる

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時には無理に気分を明るくしようとせずに、とことん落ち込んでみるのもいいかもしれません。わざと泣ける映画やDVDを見て思い切り泣いてるのも一つの方法です。

泣くというのは、気持ちのデトックスに効果的だと言われています。落ち込んでいるときに、さらに悲しいストーリーや暗い話の映画を観て号泣したら、観終わったときにはケロっと元気になっているかもしれません。

もしくは、休みの日に何もせずに一日中ふて寝してみたらどうでしょう。丸一日ぐっすり眠ったら、スッキリしてしまうかもしれませんね。

好きなことや楽しいことをしてみる

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何か自分の好きなことや楽しい気持ちになることに没頭してみましょう。カラオケに行ったりスイーツを食べたり、スポーツをしたり、なんでもいいので自分のやりたいことをやってみましょう。

好きなことをしている間は嫌なことを忘れていられます。ヒトカラで大声で歌ってストレス発散したり、甘いものを食べて幸せな気持ちになったり、とにかく自分が一番好きなことをしてみるのが効果的です。

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