2019年8月19日 更新

気を紛らすとは?気を紛らすのが上手な人の特徴や気を紛らす方法も!

主にストレスや不安を感じる時に気を紛らわしたくなりますが、他にどのような時に気を紛らわしたくなるのでしょうか。当記事では気を紛らわしたい心理や気を紛らわすのが上手な人の特徴について紹介しています。ストレスや不安を抱えている際に参考にして下さい。

気を紛らわしたいと感じる人は、どのような心境なのでしょうか。5つ紹介するので、気を紛らわしたいと感じる心理について理解を深めましょう。

不安

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不安と向き合うのは、自分の弱さと向き合う事と同じなので、とても辛い事です。できる事なら不安を抱えたくはないですが、「お金」や「将来の事」「人間関係」「健康」の事を考えると悩みは尽きません。

不安に押しつぶされてしまっては心を病んでしまうので、適度に気を紛らわして不安を軽減します。メンタルが安定したら、少しずつ不安と向き合っていきましょう。

不安を克服するには、自分に自信を持つ必要があります。自信をつけるために一番良い方法は、自分が継続している事によって成長を実感する事です。過去の自分と比べて、成長している事に目を向けましょう。

緊張

Woman Pretty Girl - Free photo on Pixabay (364793)

緊張していると、普段通りの自分でいられなくなるので、気を紛らわして自分を取り戻そうとします。

人が緊張する時は、新しい事や慣れない事に取り組む時です。「転職して出勤1日目」「初めての人前でのプレゼン」「好きな人への告白」などが挙げられます。

なので、緊張を感じにくくするには、どんどん新しい事にチャレンジするのがおすすめです。「慣れない事でもやってみれば何とかなる」「知らない事を知れるのが楽しい」と感じられるようになると、緊張せず物事に取り組めます。

ストレス

Cry Zoom Effect - Free photo on Pixabay (364785)

人によって感じ方は様々ですが、学校生活や仕事をしていると、ストレスから回避するのは難しいです。多くの人は、趣味に打ち込んだり、気の合う人と食事に行く、休日に出かけるなどでストレス対策をしています。

しかし授業中や仕事中にストレスを感じると、自由にストレス解消できません。なので、「トイレに立ってみる」「ケータイの中のペットの画像を見る」「20秒程目をつぶって心を無にする」など、様々な方法をストレスから気を紛らわしています。

気持ちの整理ができていない

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「完璧だと思っていた仕事のミスが発覚した」「何もないと思っていた人から告白された」など、想像もよらない事が起こると、すぐに事実を受け入れられない事があります。この時、冷静に起こった事に目を向けたいので、気を紛らわして、気持ちの整理をします。

では思ってもみない事が起こらないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。おすすめなのが、すべての事を「0」と「100」で考える事です。

例えば、仕事に取り組む際に「この業務を失敗したら社内の信用がなくなる」と最悪の状況を想像すると同時に、「この業務で成功したらかなり成長できる」と一番良い状況を想像しましょう。全ての事を「0」と「100」で想像する事で、予想外の結果が生まれにくくなります。

その場から逃げたい

Lonely Man Sitting - Free photo on Pixabay (364799)

「自分の苦手な作業を長々と取り組む」「試験前のテスト勉強」など、私生活を送っていれば、その場から逃げたいという状況にたくさん遭遇します。

この時、嫌な事から目を背けるために、「自分の好きな事を考える」「友達と遊ぶ」などをして、気を紛らわします。ただし、やるべき事から目を逸らしても問題は解決しないので、作業を進める事が重要です。

嫌な事に取り組む方法としておすすめなのが、さらに嫌な課題を自分に与える事です。普段は部屋の掃除をするのに抵抗がありますが、テスト勉強中はなんとなく掃除するという事がありませんか?これはテスト勉強よりも掃除の方が楽だと感じているからです。この心理を利用して、さらに嫌な課題を自分に与え、本来するべき事を実行しましょう。

気を紛らわしたいと感じる?チェック診断

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自分の事を客観視するのは難しいので、気を紛らわしたいと感じているかチェックリストを用意しました。紹介する8つの項目に当てはまる数が多いほど、気を紛らわしたいと感じています。自身の理解を深める際の参考にして下さい。

人間関係に疲れている

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「苦手な上司との距離感」や「恋人・夫婦関係」など、人間関係の悩みは山ほどあります。人間関係に疲れている時は、気を紛らわしたいと感じます。

具体的には「友達に誘われたけど断る」「行きたくない飲み会に誘われたけど断りづらい」「ランチはみんなで食べるより一人で食べたい」など、誰かといるよりも一人でいたいという場合は、人間関係に疲れている証拠です。

また仲の良い友人に誘われたにもかかわらず、断ったり、一人で居たいと感じる場合は、気を紛らわしたいと思う気持ちがさらに強いです。

仕事量が多い

Conference Room Table Office - Free photo on Pixabay (364809)

仕事量が多いと悩みが多くなるので、その分気を紛らわしたいと感じる事も多くなります。単純に「業務時間が長いか」「仕事量が多いか」も大事ですが、業務内容によってもストレスの感じ方が異なります。

例えば、業務時間が短くても「気を抜けない業務が多い」「プレッシャーのかかる仕事が多い」場合は、8時間ずっと集中しっぱなしなので、心身共に疲労します。また、職場に仲の良い人がいる場合は、そうでない場合に比べて仕事が楽しく感じます。

「業務時間」「仕事量」だけでなく、「集中力を必要とするか」「職場の人間関係はどうか」なども考慮して、仕事量の多さを判断しましょう。

ストレスが溜まりやすい

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ストレスを放っておくと、メンタルに悪影響を及ぼします。なので、ストレスの溜まりやすい人は、意識せずとも気を紛らわす行動を取っている事が多いです。

ストレス対策は主に2つの方法があります。1つ目が、上記の「好きな事を考える」「趣味に打ち込む」などの、気を紛らわす方法です。

2つ目が、そもそもストレスを感じる機会を減らす事です。会社の理不尽な上司に悩まされている場合は、極力関わらない、あるいは思い切って転職するなどが挙げられます。

緊張しやすい

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