2019年5月8日 更新

悪酔いの原因と対処法は?悪酔いしない上手な防止方法と酔いやすい種類

お酒を飲みすぎてしまった時に、発症してしまうのが悪酔い。その悪酔いをしない方法や対処方法、治し方などを紹介します。悪酔いを防止するために役立つお酒の種類もランキング形式でピックアップ!安い酒を飲んでしまったことだけが原因では無いようです。

血中にあるアルコール濃度を薄めると、悪酔いはかなり防げます。できればお酒を飲む時にチェイサーとして、水分を摂取するのがベスト。チェイサーができなければ、お酒を飲んだ後にたっぷりと水分補給をするだけでもOKです。

体内のアセトアルデヒトは尿や汗により体外へでてしまい、脱水症状のようにもなります。その脱水症状を防ぐためにも、肝臓への負担を軽くするためにも、水分補給はとても大切なポイントです。

悪酔い防止にはおつまみの食べる順番に注意!

Food Platter Cheese Salami Smoked - Free photo on Pixabay (247236)

飲みすぎてはいけないと分かっていても、楽しい雰囲気に流されると、なかなか自制するのは難しいものです。お酒の量をコントロールする自信が無い時には、おつまみを食べる順番を意識してみましょう。

食材を食べる順番に気をつけると、アルコールの血中濃度が急激にあがるのを抑えられます。

おつまみは「オイルファースト」

Calamari Fried Chicken Fingers - Free photo on Pixabay (247237)

体内に取り入れたアルコールは2割は胃で、残りは小腸で吸収し肝臓に流れます。小腸は構造的に吸収量がとても多く、早いのが特徴です。そのため早いピッチで小腸にアルコールが流れると、体内の血中アルコール濃度が急にあがりやすくなり、悪酔いを繋がります。

このことから悪酔いを防ぐためには、アルコールをなるべく長く胃に滞在させることが必要です。その手助けとなるのが、油分。オリーブオイルや唐揚げ、マヨネーズなどでOKです。

吸収時間が長い油分が胃の出口に膜をはり、アルコールがそのまま小腸に流れるのを防ぎます。お酒を飲む時のおつまみの順番のポイントは「オイルファースト」。これを守るだけで、かなり効果はあります。

悪酔いをしてしまった時の対処法!悪酔いを解消するツボ

Glasses Drink Alcohol - Free photo on Pixabay (247245)

気をつけたつもりでも、悪酔いの症状が出てしまったらまずは安静にして水分補給を行ってください。肝臓が一生懸命にアルコールを分解しているので、無理をしてはいけません。

安静にしていても復活するまでは、体調が悪く気分も憂鬱になってしまいます。少しでも早く回復させたい時におすすめの対処方法が、ツボ押しです。肝臓の働きを促すツボなので、悪酔いや二日酔いで滅入っている時にはぜひ実践してみてください。

太衝

Physiotherapy Foot Massage - Free photo on Pixabay (247251)

大衝(たいしょう)は肝臓の働きを促す、足の甲にあるツボ。場所は足の親指と人差指の間をたどり、骨が接するくぼみの部分となります。ちょうどV字のようになっている部分です。

アセトアルデヒトの分解を促進するので、飲む前に押しても、飲んだ後に押しても効果が期待できます。場所が分かったら足首側に引くように、5秒ほど引くように押すだけでOKです。

健理三針区

Hand Finger Skin - Free photo on Pixabay (247252)

同じく肝臓の働きを促進するのが、手のひらにある健理三針区(けんりさんしんく)です。場所さえ覚えておけば、いつでもどこでも押せるツボとなっています。

健理三針区は手の平の中心から、少しだけ下にあるツボです。ツボを押す時は、ゆっくりと強めに押してください。薄く赤みが出るまで押して、刺激を与えることで効果が期待できます。

中渚

Hand Back Of The Finger - Free photo on Pixabay (247254)

悪酔いや二日酔い対策だけではなく、肝臓の症状全般に効果があるのが中渚(ちゅうしょ)です。小指と人差し指をたどったところにある窪んだ部分が、ツボの場所となります。

目安としては指の付け根から、手首側に2cmほどの場所です。親指でゆっくりと押していきましょう。

悪酔いの原因は「安いお酒・飲みすぎ」だけではない!

Suzhou Snacks Sul Pot - Free photo on Pixabay (247263)

悪酔いの原因は安いお酒の飲み過ぎが原因と言われています。確かに安いお酒は、体内で分解しにくいメタノールが含まれているため、悪酔いしやすいです。

安いお酒だと気兼ね無く飲みやすいため、量が多くなり肝臓のアルコール分解が追いつかないことも原因となります。しかし悪酔いのきっかけは、お酒の種類や量などの外的要因に限ったことだけでは無いようです。

悪酔いのきっかけとなる内的要因も合わせて紹介します。

ストレスが大きな原因の可能性がある

Sad Girl Sadness Broken - Free photo on Pixabay (247266)

悪酔いしやすい内的要因のひとつが「ストレス」です。普段の生活でストレスを抱えていると、お酒に逃げてしまうことがあります。お酒を飲むことでストレスが爆発して歯止めが効かなくなり、量が増えてしまうようです。

またストレスを抱えていると、新陳代謝も弱くなってしまいます。その状態でアルコールを取り入れてしまうと、分解する働きも鈍くなります。いつもと同じ量を飲んでいても、悪酔いしてしまった時にはストレスが溜まっていることが原因です。

お酒以外の方法で、こまめにストレスと発散させる方法を見つけましょう。

生まれ持った体質

Girl Female She - Free photo on Pixabay (247268)

悪酔いしやすい内的要因の2つ目が「生まれもった体質」です。実は日本人は約4割が悪酔いしやすかったり、お酒が飲めなかったりします。これはアルコールを分解してできるアセトアルデヒトを無害のものに分解するALDH2が働かないためです。

体質によってはALDH2が全く働かない人もいます。この体質の人はアルコールに慣れることはありません。少量でも悪酔いしてしまうので、アルコールは避けた方が良いでしょう。

悪酔いの大きな原因は「醸造酒」だから

Red Wine Glass Drink - Free photo on Pixabay (247273)

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