2019年6月1日 更新

「最近の若者は」は老害の証?若者批判はいつから行われてきたのか?

「最近の若者は」という言葉は、昔から使われていたのをご存じですか? 「最近の若者は」という口癖は老害の証かもしれません。 今の若者は承認不安時代であることや、いつからが若者なのか、「最近の若者は」と言われた時の切り返し方について解説していきます。

目次

「最近の若者は」と言われた時、若い人はどう返していいか分からないはずです。
そんな時には「最近の若者はと言われたことがありますか?」と逆に質問することをオススメします。

きっと、「最近の若者は」と言った年を重ねた人というのは、自分が若かった時に言われた辛いことなどを忘れてしまっているのです。

忘れているからこそ、自分が言われて苦しかったことを自然と若い人に言ってしまっている場合が多いのです。
この時に、喧嘩腰ではなく冷静に質問すると、年を重ねた人は若かったことを純粋に思い出して反省してくれるはずです。

昔の若者はどんな感じだったんですか?

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「最近の若者は」と言われ続けていると、若者だって「そんなに言うなら昔の若者って何?」と疑問を抱く人も多いはずです。

その疑問を「昔の若者はどんな感じだったんですか?」と正直にぶつけてみるのも一つの方法です。
こうすることで、年を重ねた人というのは少し戸惑いながらも昔自分が若かったころの話をしてくれるに違いありません。

しかし聞いたからには、きちんと昔の若者についてきちんと話を聞きましょう。
もしかするとその話の中に、あなたのこれからにとってのヒントなどが紛れているかもしれません。

「最近の若者は」という言葉をスルーする

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「最近の若者は」という言葉には続きがあったり、その言葉の前に「最近の若者は」という言葉がくっついてきたりする場合が多いです。

例えば、「最近の若者は、何もできないわね。」だったり「これだから困るんだよ最近の若者は。」といった傷付く言葉になっていることが多いのですが、これを止める為に先ほどお教えしたことを実践しても直らない人というのはいるのです。

そういう場合には、その言葉を受け止めないでスルーすることも大切です。
そうでないと、若者はどんどん傷つくばかりなので、その言葉だけを右から左へ流すようにしましょう。

昔から「最近の若者は」という言葉は使われていた

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実は、今こうして「最近の若者は」という言葉を使っている年を重ねた人というのも、「最近の若者は」という言葉を言われてきた人たちでもあります。

しかし、時は流れていろんなものが普及したり流行したりして、今の若者は自分たちの若かったころとは違うと思い「最近の若者は」という言葉を口に出してしまっているのです。

ですので、もしかしたら今の若者も年を重ねると同じことを言う可能性があります。
なので、今、年を重ねた人に言われたことを良く覚えておくことが大切です。

そうすれば、同じことを言って自分より年下の人を傷付けることはなくなるかもしれないのです。
いつか年を重ねた人と若者が歩み寄り、お互いに良い関係が築ける時代が来ることを願いましょう。

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