2019年5月10日 更新

ふてぶてしいの意味と類語とは?ふてぶてしい態度は嫌われる?

ふてぶてしいは猫に向けてよく使いますが具体的にどういう意味なのでしょうか。言葉の意味や類語、性格や態度にどんな特徴があるのかをご紹介します。メリットとデメリットの他にふてぶてしい態度の治し方や付き合い方についてもまとめました。

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態度や行動の特徴は性格の特徴が影響しています。小心者なのに横柄でデリカシーがないので変に意地っ張りだったり人を見下すような態度を取るのです。

あなたがふてぶてしい人だと感じている人の態度や行動を振り返ってみましょう。これからご紹介する特徴に当てはまればその人は間違いなくふてぶてしい人だと言えます。

自分では気づかないことも多いので自分の態度や行動も思い返してみると気づくことがあるかもしれません。ふてぶてしい人の態度や行動の特徴を見ていきます。

常に上から目線

Legs Shoes Sit - Free photo on Pixabay (259476)

常に上から目線で人に指図をすることが好きです。ふてぶてしい人は自分を大きく見せたいので部下など下の立場の人に対してはよく命令をします。

「書類の提出を早くして」「なんで掃除をしてないの」などと相手に詰め寄るのです。自分の方が立場が上だから下の立場の人には何を言っても問題ないと考えています。

ただし上から目線なのは自分より立場が下の人に向けてだけで上司に対しては媚びを売って嫌われないようにします。ふてぶてしい人の上から目線な態度に部下たちは苛立っているでしょう。

指図されることを嫌う

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指図されることを嫌います。上司に仕事を任せられた時に表向きは媚びを売って笑顔で対応しますが心の中では納得していません。

ふてぶてしい人は命令するのは好きですが命令されるのは背伸びをすることができなくて嫌なのです。自分が上司に見下されていると感じると、時には命令に歯向かうこともあります。

「なぜ自分がこの命令に従わなくてはいけないのだ」と反論して上司を困らせます。上司は見下したつもりはありませんがふてぶてしい人は自分の立場を保つことに過敏なのでついカッとなってしまうのでしょう。

反省しない

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ふてぶてしい人は反省をしません。自分を守りたい気持ちが大きいので失敗やミスを自分のせいだと思いたくないのです。反省をしないので同じミスを繰り返します。

失敗から学ばずに同じ過ちを犯すので上司に怒られる機会も多いですが、ふてぶてしい態度を取り反省している様子がありません。

いつまでも自分のことばかり気にしていると部下がついてこなくなります。上司にも呆れられてしまうでしょう。自分を大きく見せるのをやめて原因を受け入れるべきです。

いつも不服そうな顔

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日ごろから不満が多いのでいつも不服そうな顔をしています。横柄な態度で人のことを見下しても満足できず上司には媚びを売る毎日が楽しいわけがありません。

ふてぶてしい人は敬遠されることが多いですが、態度や行動だけでなく不服そうな顔も原因の一つでしょう。いつも笑顔で明るい表情の人には人が集まります。

しかし不服そうな顔で暗い表情の人に近づきたいとは誰も思いません。不満があることが顔に表れていますがその不満を作っているのは自分自身だということに気が付きましょう。

人を見下すような態度

Children Siblings Brother - Free photo on Pixabay (259480)

ふてぶてしい人は人を見下すような態度を取ります。自分より立場が下の人に向けて優位性をアピールしたいのです。優位性をアピールしたところで何の役にも立ちませんがそのことには気付きません。

自分のことばかり気にして見下された態度を取られた人がどう感じるかを考えないのです。見下されれば相手は不快に感じますし周囲の人も見ていて気持ちの良いものではありません。

空気を悪くしていることにももちろん気が付いていないので、ふてぶてしい人より上の立場の人に指摘してもらいましょう。自分より上の立場の人から言われたら小心者なので口答えできません。

ふてぶてしいの分かりやすい例えは猫の態度

Cat Lying Pet Domestic - Free photo on Pixabay (259481)

ふてぶてしいと言えば猫ではないでしょうか。猫は愛らしい顔でふてぶてしさをカバーしていますが人間の都合など考えずに行動します。

人間が何か作業していても構わず邪魔をしたり好きな場所で寝たりするのです。ふてぶてしい人には苛立ちますが猫の場合はついつい許してしまいますよね。

そんな猫の態度を見ていきましょう。まさにふてぶてしいという言葉にふさわしい行動を取ります。

好きな場所を陣取って寝る

Cat Animal Pets - Free photo on Pixabay (259482)

猫は好きな場所を陣取って寝ます。人間の邪魔になるような場所でもお構いなしです。自分が気持ちよく眠ることだけを考えています。

太陽の動きに合わせて寝る位置をずらす姿は有名です。太陽が動いて日の当たる場所が変われば太陽に合わせて日の当たる場所に移動するのです。

自分の欲求に忠実な態度がふてぶてしさを表しています。猫だから許されることと言えるでしょう。人間が日の当たる場所を求めて寝る場所を陣取っていたら捕まってしまいます。

周りのことを一切気にしない態度

Kitty Cat Kitten Domestic - Free photo on Pixabay (259483)

周りのことは一切気にしません。周りがどうなっても関係ないので自分の気になるものはとことん追いかけ回します。家の中で飼われていれば部屋の中を散らかすことは日常茶飯事でしょう。

部屋を散らかして怒られている時は、まるで自分は悪くないというような顔をします。ふてぶてしい人も怒られる時は自分は悪くないと心の中で感じているので同じと言えます。

周りのことを考えず自分のしたことをして生きている姿は人間からしたら羨ましくもあります。猫になりたいと願う人は多いでしょう。

作業中に邪魔をしてくる

Cat Kitten Pets - Free photo on Pixabay (259484)

猫は人間の作業中に邪魔をする特徴があります。人間がパソコンに向かっている時でも関係なくキーボードの上に乗っかるのです。

作業が進まず困りますが遊んで欲しいという猫のアピールに根負けしてしまう人は多いでしょう。可愛い顔でお腹を見せられたらたまりません。

同じことを人がしてきたら不愉快になるので猫の愛らしさがあるからこそ許せることだと言えます。新聞を読んでいる時もわざと新聞の上に寝そべったりしてきます。

不機嫌に見える表情

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