2019年3月4日 更新

マウントの意味とは?マウントを取りたがる人の特徴と心理

「マウント」とは、どのような意味なのでしょうか?パソコンやスマホのIT用語ですが、オタクから広まったネット用語の意味もあります。マウントの詳しい意味、マウントを取りたがる人の特徴や心理について紹介していきますので、参考にしてみてください。

目次

悩み相談をしたり、意見を求めたりした時に共感や励ましよりも、上から目線でアドバイスやダメ出しをしてくる人は、よくマウントを取る人です。

時には話を聞いてもらって、気持ちを分かってもらいたいという時があるはずです。しかし、そのような時にもマントを取りたがる人は、~した方が良い、~ではダメだという意見を押し付けてきます。

自分は経験もあるしよく分かっているんだから、私の言う通りにしていれば間違いないと言ってくる人もいます。元気付けられるどころか、さらに落ち込ませるような事を言われてしまう可能性も。

厳しい事を言われるとやる気が出る人には、良い相談相手になりますが、話をじっくりと聞いて欲しい場合には向いていません。人にアドバイスをもらう時には、相手がどんな人なのかよく見極めておくことをおすすめします。

何にでも首を突っ込みたがる

Giraffes Entertainment Discussion - Free photo on Pixabay (86177)

身の回りで起こる事を何でも知っておきたいと、すぐに首を突っ込みたがるのも特徴のひとつです。関係の無さそうな話題でも、何かと意見を言ってきたりします。

話をしていると、横から入り込んできて言いたい事をズバスバと言ってくる図々しい人とも言えます。女性に多い傾向がありますが、もちろん男性でも存在します。

楽しく会話をしているだけなのに、首を突っ込んできて、自分を話題の中心にしてしまう事もあります。その場の雰囲気が台無しにしてしまう場合もあるでしょう。

マウントを取りたがる人がいる時には、あたりさわりの無い話題にしておいた方が無難です。大事な話に割り込まれてしまうと、嫌な気分になってしまいます。

なぜ?マウントを取りたがる人の心理とは

Gorilla Monkey Ape - Free photo on Pixabay (87234)

周囲を注意して見回すと、意外にマウントを取りたがる人も多くいます。気が付いていないだけで、普段からよく話をする相手がマウント女子だったなんてこともあり得ます。

誰でも、人よりも上の立場になりたい、優位に立ちたいと思うものですが、いつもマウントを取らないと気が済まない人はどんな心理なのでしょうか?

いくつかのパターンがありますが、マウントを取りたがる人は、どのような心理状態の人に多いのかを分析してみましょう。

自分が大好きで常に中心にいたい

Speak Talk Microphone Tin - Free photo on Pixabay (87237)

自分に自信があり、自分の事が大好きな人はマウントを取りたがります。周囲も同じように、自分の事が好きであると信じているので、話題の中心にならないと気が済みません。

他の誰かが、人から注目されているのは、面白くないと感じます。もし、自分以外の人が会話の中心になっていたら、すぐに話題を変えてしまう事もあります。

どれだけ自分がすごいのかをいつも自慢して、周囲の関心を引くような行動をしているのです。自分では、自覚がない場合も多く、気付かないうちに周りの人を不快な気分にさせてしまうことも。

自信があるので、もし嫌われたり避けられたりしても、あまり気付かないでしょう。良く言えば、とてもポジティブで精神面が強い人です。

承認欲求が止められない

Thumbs Up Okay Good Well - Free photo on Pixabay (87244)

SNSでいいね!をもらう事が最大の喜びという人は、承認欲求が強いと言えます。人から認めてもらいたい、褒められてたいという気持ちが大きく、常に人の意見を気にしてしまいます。

おしゃれな写真を撮って、たくさんのいいね!をもらう事で欲求を満たすのです。いいね!をもらえる事で、人から認められて、すごいと思われていると感じます。

しかし、いくら人から認められても満足できずに、もっともっとと欲求がどんどん大きくなってしまう人もいます。他の人よりも自分の方が褒められて、認められたいと思う事でマウントを取ろうとするのです。

自分の優れている点を列挙することで安心したい

Desperate Sad Depressed - Free photo on Pixabay (87256)

自分は人よりも劣っているのでは、と不安を感じてしまう人は、優れている点を挙げていくことで安心できます。他の人と自分をすぐに比較してしまう人です。

最近ではネットやSNSが普及したことで、色々な人の生活が簡単に見られるようになりました。楽しそうな人を見ると、自分よりも充実しているように感じるはずです。

そんな時に不安になって落ち込んでしまい、自分は周りより下の立場なのではと思い込んでしまいます。そこで、自分で優れている点を挙げて、安心できるようにします。

マウントを取ることで、人に自分の良いところを自慢して、スゴイと言ってもらえる事で、大丈夫なんだと確信できるのでしょう。

「あの人よりはまし」と自分の不満を誤魔化したい

Dog Sad Waiting - Free photo on Pixabay (87259)

辛い事や悲しい事がある時。自分よりもっと大変な環境にいる人を見ると、「あの人よりもまし」と感じる事が誰にでもあるはずです。マウントを取りたがる人は、そのような心理で行動している事が多くあります。

不満を抱いていても簡単には解決できない時に、自分より下の立場の人がいるんだから、大丈夫だと誤魔化しているのです。本来なら不満に思っている事に向き合い、改善策を見つけるために努力するのが大切ですが、マウントを取って自分を優れている人だと考える方が楽です。

マウントが取れない相手への態度

Window View Sitting Indoors - Free photo on Pixabay (87263)

普段、マウントを取りたがる人にも敵わない相手がいます。明らかに周りの人よりも優れていて、自分よりも優位だと認めざるを得ない場面もあります。

そこでも、簡単にスゴイとは認めたくないのが、マウントを取る人の心理です。「この人には敵わない」と感じる時にどんな行動に出るかで、その人の性格がよく分かります。

どうやっても自分が上の立場になれない時に、マウントを取りたがる人はどのような態度をするのでしょうか。

無視する

Birds Decoration Figurines - Free photo on Pixabay (87266)

一番分かりやすく手っ取り早い方法が、無視することです。相手がどれだけ優れているか分かっていながらも、人からその人の話題をふられた時には、聞こえないふりをして話題を変えてしまいます。

優秀な人に直接話しかけられても、さりげなく避けたり当たり障りのない会話で切り抜けようとします。ちゃんと話を聞いてしまうと、自分の立場が下であるのを実感することになるからです。

まるで、その人がいないような態度をします。反論したり、自分の良いところを自慢しても、結局は敵わないと認めているので、勝負をせずに逃げた方が簡単です。

揚げ足を取ろうとする

Shoes Retro Pair - Free photo on Pixabay (87269)

マウントが取れないと分かると、相手の揚げ足を取ろうとする場合もあります。優れている人の話を聞いて、わざと悪い点を見つけ出し指摘します。

普通に考えれば、何も変なところはないような事でも、細かくチェックしてマイナスポイントを必死になって探すはずです。人の間違いを見つけたり、悪い点を指摘することで自分の方が上だということをアピールします。

それって揚げ足を取っているだけでしょ?と周囲が思っても、本人は気付きません。マウントが取れないかわりに、相手を追い込もうとします。

悪意のある噂を広める

Girls Whispering Best Friends - Free photo on Pixabay (87275)

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