2019年3月4日 更新

マウントの意味とは?マウントを取りたがる人の特徴と心理

「マウント」とは、どのような意味なのでしょうか?パソコンやスマホのIT用語ですが、オタクから広まったネット用語の意味もあります。マウントの詳しい意味、マウントを取りたがる人の特徴や心理について紹介していきますので、参考にしてみてください。

目次

最初は、ネットスラングとして知られるようになったマウントという言葉。オタクの人が中心となり使っていました。現在では、ネットの中だけでなくリアルの世界でも一般的になってきました。

マウンティング女子という言葉もよく聞きます。女性同士の間で、自分が有利だとさりげなく主張して、相手をけん制するような時に使えます。

趣味でも仕事でも、自分が偉いと相手に分からせたいという人は、マウンティングを取る傾向にあります。色々な場面で幅広く使われると言葉となっています。

マウントを取るとはこんなこと!よくあるパターン

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では、マウントを取る時とは具体的にどんな場面なのでしょうか?日常的によくある、マウントを取る人のパターンをチェックしてみましょう。

あなたの周りでも、マウントを取っている場面を目撃することがあるはずです。

聞いてもいないのに自分のスペックや武勇伝を語る

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自分のスペックや武勇伝を聞いてもいないのに語る人。よく見かけます。自分のすごいところを人に自慢したくなるのは、人間なら仕方のないこと。

しかし、あまりに自分がスゴイ、偉いと言ってばかりでは聞いている人も面白くありません。話をする度に自分の事ばかり自慢してくる人とは、距離を置きたくなります。

そのような人は、自分の武勇伝を言ってるだけでなく、無意識のうちに人をバカにしたり、見下したりする事も。相手を知らず知らずのうちに不快な気持ちにさせてしまいます。

自分がどれだけスゴイかを語ることで、人より上の立場に立って、マウントを取ることになります。

「私だったら~」とすぐにアドバイスしたがる

Woman Girl Lady - Free photo on Pixabay (85352)

女性同士によく見られる場面です。悩みを相談しているわけではないのに、普段の仕事や生活について話をすると、「私ならこう思う」「私だったらこうする」とすぐにアドバイスをしてきます。

人の事を思って、役立つ情報を提供しようという気持ちがあるはずですが、アドバイスをする時にはつい上から目線になってしまうことも多いはず。

確かに良い意見を言ってもらえば、助かることもありますが、いつもそんな調子だと、また上から偉そうにアドバイスされるかも…と思って話をしにくくなってしまいます。

いつもアドバイスをしてくる人は、自分の自覚がないままにマウントを取っている事も多いです。自分の話が相手の役に立つありがたいものだと思っています。

自分の持ち物ややり方と比較して人を馬鹿にする

People Girls Women - Free photo on Pixabay (85358)

女性では、ブランドのバックや洋服などをさりげなく自慢する人がこのパターン。誰から見ても分かりやすいブランド品は、マウントを取る時には便利なアイテムになります。

あなたのバックよりも高いのよ、それよりも手に入りにくいのよ、などさりげなく自慢してきます。本人も気付かないうちにマウントを取るような行動をしている場合もよくあるパターンです。

芸能人のSNSで、背景に高いブランドのバックや時計などがいつも映っているというのが炎上のきっかけになった事がありました。これも、無意識のうちに持ち物をアピールしています。

また、仕事のやり方や恋愛のテクニックなども、自分と比べて色々とアドバイスをしてくる人も、マウントのパターン。何かにつけて、自分の方法の方が正しいと主張してきます。

他の同性の前で特定の異性との親しさをアピールして牽制する

Men Women Apparel - Free photo on Pixabay (86160)

異性にモテているというのも、自分をスゴイと周りに思わせる要因のひとつです。女性同士、男性同士の間で、いかに異性と親しくしているかをアピールしてマウントを取る人がいます。

合コンや飲み会、仲間同士の集まりなどで直接他の人に見せつけるようにして、この人に手は出さないでと牽制します。自分がその異性と親しい事をアピールするパターンも。

例えば、ある男性を狙っている女性がいる場合。その人が男性のことを好きだと分かっているのに、わざわざ女性の目の前でその男性と仲良く話をしてみたり、ボディタッチをしてみたり。そんな行動を取る人はマウントを取っていると言えます。

こんな人に要注意!マウントを取りたがる人の特徴とは

Cat Moody Angry Close - Free photo on Pixabay (86163)

あなたの周りにも、何かとマウントを取りたがる人がいるはずです。話をしていると、いつも自慢話をしてくる人、自分の持ち物をアピールしてくる人など、マウントを取りたがる人にはいくつかの特徴があります。

そのような人と関わる機会が多いと、こちらが疲れてしまいます。いつも負けているような気分になってしまうことも。マウントを取りたがる人の特徴を知って、被害を受けないように注意しましょう。

噂話が好き

Business Deal Laptop - Free photo on Pixabay (86165)

すぐに人の噂話をする人は要注意。周りの人の行動をいつもチェックしていて、比べたがる傾向があります。そして、自分の方が優位だとマウントを取りたがります。

人の情報にとても詳しい人は、どこにでもいるものです。あれこれと検索して色々な話題に首をつっこむのも特徴的。そのような人にはあまり近づかないようにしましょう。

参加したくないのに、人の噂の話題ばかりふられて困ってしまう事もあります。一緒になって人の事を言ってしまうと、自分も噂話に参加したと思われるので、そんな時には聞き役になるのが正解。

さりげなく、違う話題に変えてしまうのも良い方法です。気付かないうちに自分もマウントを取る人になってしまわないようにしましょう。

おしゃれや流行を追うことに命を懸けている

Flower Child Hippie People - Free photo on Pixabay (86168)

常にSNSや雑誌、ネットの情報をチェックしている人は、マウントを取りやすい人です。流行が好きで、色々と調べている人はたくさんいますが、命を懸けているくらい必死な人は要注意。

そんな人は、世の中で何が流行しているのか自分は全部把握しているという自信があるはずです。友達同士の会話で、何か新しい物の話題が出れば、そんな事もう前から知っていると主張してくるでしょう。

そして、知識をアピールしてどれだけ流行に詳しいか話をしてきます。話題の商品や流行のファッション、おしゃれだと人気になっているものなど、色々と知っているのが特徴です。

詳しいだけなら情報通な人で終わりですが、自分の知識をアピールして人より優れていると強調してくる人はマウントを取りたがる傾向があります。

自分より優れた容姿や能力を持つ人に対して冷たい

Beautiful Fashion Female - Free photo on Pixabay (86171)

自分より優れている人に冷たい人も、マウントを取りたがる可能性が高いです。周囲の人よりも自分が上に立ちたいという思いを強く持っていますが、明らかに敵わない場合もあります。

周りの誰から見ても美人やイケメン、頭が良くて成績が良い、仕事でもいつも成果を出して上司から認められている、など自分の方が劣っていると思わされます。

マウントを取りたがる人は、そんな優秀な人たちに対して、冷たい態度をとることがあります。無視したり、ひどい事を言ったりと、相手にも分かるように冷たくします。

優位に立つことができないので、厳しく接してしまうのです。

上から目線のアドバイスやダメ出しが多い

Man Board Drawing - Free photo on Pixabay (86174)

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