2020年12月23日 更新

自分が嫌いという心理の原因は?自分嫌いを克服する方法についても

自分のことを嫌いな心理には5つのパターンがあります。自信がないため恋愛がうまくいかない時などに自分を嫌いだと感じるのです。死にたくなる頻度が多いのは病気の可能性があります。まずは自分嫌いか診断をしてから原因を探り、克服する方法を試していきましょう。

目次

Alcohol Hangover Event - Free photo on Pixabay (371736)

死にたくなる瞬間が頻繁に訪れる人は要注意です。自分が嫌いだと思いつつ本当は誰も自分のことを理解してくれないことが寂しいのではないでしょうか。

死にたいと思うのは現状が辛くて楽になりたいと思うからです。現状が辛いのに解決できない自分にうんざりして嫌いだと思うのです。

周りに辛い気持ちを理解してくれる人がいれば死にたくなる頻度は減るはずです。難しいですが心を開いてみないと気持ちを理解してくれる人には出会えません。待っているだけでなく勇気を出して自分から人付き合いをしてみましょう。

自分と接している他者が可哀そうだと感じる

People Man Guy - Free photo on Pixabay (371740)

自己肯定感が低い人は自分と接している他者のことすら可哀そうだと感じます。自分が嫌いなので関わる人に対して申し訳なさを覚えてしまうのです。

例えばあなたが落としたものを拾ってくれた人に「自分なんかの落としたものを拾ってもらって申し訳ない」と感じてしまいます。

自己肯定感が低いと卑屈になりがちなので注意しましょう。周りの人から疎まれやすくなります。余計卑屈にならないためにも自分と接する人を可哀そうだと思うのは止めた方が良いです。

生きているだけで周囲に悪影響を与えていると感じる

Woman Girl Walken Go For A - Free photo on Pixabay (371744)

生きているだけで周囲に悪影響を与えていると感じる人はただの自分嫌いで済ませるのではなく病気を疑った方が良いでしょう。

失敗を繰り返してどうしようもない時に落ち込んで周りに申し訳ないと感じることはありますが、生きているだけで悪影響を与えていると考えるのは病的です。

自己肯定感を高めることができれば感じなくなるはずなので、普段から自分のことを認めてあげることが大切です。医者を頼ることも視野にいれましょう。考え方を変えることができれば人生を前向きに見ることができます。

自分が嫌いになる原因

Question Mark Hand Drawn Solution - Free photo on Pixabay (371749)

自分嫌いな人は生まれた時から自分が嫌いだったわけではありません。何か理由があって自分が嫌になったのです。自分を認めてあげるためには原因を知ることが大切です。

原因となった出来事を自分の中で受け止めてから自分嫌いを克服しましょう。原因は様々で、向き合うのが難しいこともありますが焦らずいきましょう。

自分が嫌いになる原因を見ていきます。

対人関係のストレス

Articulated Male Meeting Together - Free photo on Pixabay (371752)

対人関係のストレスが原因に考えられます。人には合う合わないがあるため誰が悪いわけではなくても対人関係に問題が生じることがあります。

その時に割り切った考えができればストレスにはなりませんが、合わない人と無理やり仲良くなろうとすると強いストレスがかかります。

うまくできない自分を嫌いになってしまうのは無理に頑張ろうとするからです。時には割り切ることも大切だと覚えておきましょう。どうしても考え方が合わない人は誰にでもいるので無理をする必要はありません。

過去のトラウマ

Stop Adult Suicide Candle In Child - Free photo on Pixabay (371757)

過去のトラウマが影響していることもあります。とても嫌な経験をすると突然当時のことがフラッシュバックするので自分のことが嫌になります。

トラウマを引きずり続ける限り自分を責めているのと同じ状態です。解決するのはとても大変ですが向き合わないと今の辛いままです。

カウンセリングを受けたり自分と向き合ったり、方法は色々あります。焦る必要はないので過去のトラウマを解消しましょう。解消することができた時、晴れやかな気持ちになれるはずです。

親との関係

Adult Mother Daughter - Free photo on Pixabay (371759)

親との関係は自己肯定感に大きな影響を及ぼします。子どもの頃に駄目出しばかりされていると自分は駄目な人間だと思い込むようになります。

言葉は凶器になることを忘れないようにしましょう。「お前は駄目人間だ」と言われ続けると本当に駄目人間だと思ってしまうのです。

子どもの頃に一番信頼できる存在が親だからこそ、親子の関係は重要になります。自分が子を持った時にすぐしかりつけるのではなくなるべく褒めるように意識して下さい。人格を否定するような言葉を投げかけると自分と同じ経験をさせることになります。

自意識過剰

A Single Person Stand Alone Taken - Free photo on Pixabay (371761)

自意識過剰なことも原因になります。周りの人がこそこそ話をしている時にすべて自分の悪口だと感じる人は間違いなく自意識過剰です。

自分で自分を苦しめることになるので自意識過剰だと自覚のある人は気を付けた方が良いでしょう。自分のことを言われていると確信を持つまでは落ち込む必要はありません。

不要な争いの元にもなります。悪口を言われていると思い込んで人間関係に溝ができてしまうのはもったいないので自分勝手に判断するのは避けましょう。

自尊心の低さ

Man Rain Snow - Free photo on Pixabay (371768)

自尊心の低さは自分嫌いのきっかけになります。できないことがある自分に裏切られたような気分になり自分を嫌いになってしまうのです。

できないことを克服しようと努力することで前向きな気持ちになれますが、自尊心が低いと克服せず落ち込むだけになります。

「どうせできない」「努力しても無駄だ」と克服する前から否定的な気持ちを抱いてしまうのです。卑屈になりやすいので周りの人のやる気までそいでしまいます。努力する前から諦めるのは止めましょう。

強すぎる劣等感

Twin Brothers And Sisters Self - Free photo on Pixabay (371770)

強すぎる劣等感は自分嫌いを加速させるでしょう。自分よりすごい人がいれば劣等感は誰でも感じるものですが元々自信がないと普通の人よりも劣等感を強く感じることになります。

周りの人と比べて自分は駄目だと思いやすいので中々やる気を出せません。挑戦しても無駄だと考えてしまうのです。自分が落ち込むだけならまだマシですが、周りの人を巻き込むのが厄介です。

劣等感が強いと自分が駄目なことを周りに聞いて確認しようしますが何回「あなたは駄目ではない」と言っても聞く耳を持たないのです。

思い込みが激しい

3 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪