2020年12月23日 更新

自分が嫌いという心理の原因は?自分嫌いを克服する方法についても

自分のことを嫌いな心理には5つのパターンがあります。自信がないため恋愛がうまくいかない時などに自分を嫌いだと感じるのです。死にたくなる頻度が多いのは病気の可能性があります。まずは自分嫌いか診断をしてから原因を探り、克服する方法を試していきましょう。

目次

Woman Sad Depression - Free photo on Pixabay (371691)

大切な人を傷つけてしまった時は誰でも自分が嫌になるでしょう。感情がコントロールできなくなり、相手にひどいことを言ってしまいますが後になって激しく後悔します。

後悔した後に気持ちを切り替えられるかどうかで自分を嫌いになるかならないかが変わります。気持ちを切り替えられる人はひどいことを言ってもきちんと反省して謝罪し、自分がしたことを受け入れます。

しかし切り替えができない人は後悔し続けて相手に謝罪する余裕すらないままなのです。自分を受け入れることができないと自分嫌いになるので時には自分を許すことも必要です。

他者と比べ容姿に劣等感を感じる時

Model Women Beauty - Free photo on Pixabay (371694)

他者と比較して劣等感を感じると自分が嫌になります。特に容姿は周りの人からも比べられることがあるので劣等感を感じやすいです。

人と比較する癖がついていると容姿だけでなく自分の性格も気になりだします。「あの人より心が狭い」「この人より優しくできない」と自らを落ち込ませます。

劣等感をバネにして自分を奮い立たせる人もいますが、自分嫌いな人は自分を責めることしかできません。人と比較してばかりいては自分の人生を生きることができないでしょう。

物事が何も成し遂げられない時

Woman Desperate Sad - Free photo on Pixabay (371699)

物事を何も成し遂げられないと自信を失い自分が嫌いになります。失敗が続くとできることもできなくなるので、何もうまくいかない状態の自分を客観的に見た時に嫌になるでしょう。

人生には良いことが続く時もあれば悪いことが続く時もあります。悪いことが続いている時に自信を失わず現状に耐えることができれば自分を嫌いになることはありません。

自分自身を信じられなくなっているので一度自分を嫌いになると自己肯定感を高めるのが大変です。辛いことが続いた時にどれだけ自分を信じ続けられるかが重要なのです。自己肯定感を下げないようにしましょう。

何かしらの依存から抜け出せない時

Beer Drinking Session - Free photo on Pixabay (371703)

何かしらの依存から抜け出せない意志の弱さを感じた瞬間に自分を嫌いだと思うでしょう。禁酒すると決意した翌日に飲み会に誘われて参加したり、禁煙を決めたのに喫煙所に誘われてついて行ってしまったりすると自分の意志の弱さが嫌になります。

依存を断ち切るためには強い意志が必要なので決意が足りないと自分が嫌いになっていくだけです。中途半端な気持ちで挑戦せず強い気持ちを持てば自分嫌いにならずに済みます。

周りの人に依存を断ち切る旨を宣言するのも有効でしょう。周りを巻き込むことで強い意志が持てますし協力してくれる人も現れます。

わけもなく自分の存在が疎ましく感じることも

Woman Face Insight Compared - Free photo on Pixabay (371704)

特別な理由なく自分の存在が疎ましく感じることがあります。今まで感じてきた劣等感や虚無感が表面上に出てきたのでしょう。

理由がないのに自分を責め立てるのは自分自身が可哀想です。生きている中で何となく自分の存在が疎ましくなることはありますがその時の気持ちに流されないようにして下さい。

自信を持つきっかけも失うきっかけも自分の考え方や行動が影響を及ぼすからです。自分が嫌になったら心を落ち着かせるところへ身を置きましょう。

自分嫌いのレベルを診断

Checklist Check List - Free image on Pixabay (371707)

誰でも自分が嫌いになる瞬間はあります。しかし自分を病的なまでに嫌いな人もいれば普段は自分のことが好きだけどたまに自分嫌いになる人もいます。

あなたの自分嫌いレベルを診断してみましょう。これからご紹介する項目に当てはまる数が多いほど自分が嫌いだということです。自分を嫌いな理由は何なのか、自分自身のことを思い返すきっかけにもなります。

当てはまる項目の数が多い人は病気の可能性もあるので一人で解決しようとせず専門機関を受診しましょう。自分で何とかしようとすると回復が遅くなることがあります。

非難や排除に敏感

Girl Music Fashion - Free photo on Pixabay (371714)

非難や排除に敏感です。自分のことを言われているわけではないのに、自分が言われていると思い込んで他人から非難される自分を嫌うのです。

排除に対しても同様です。相手に排除しようとする意志はなく、たまたま自分だけ一人になる状況になった時にも「この人は自分を排除しようとしている」と思い込んでしまいます。

思い込みが激しく敏感なので周りの人は扱いずらいと感じているでしょう。被害妄想だと言われないように注意して下さい。本当に非難をされるようになったら耐えられなくなります。

他者との交流を避けようとする

Sad Scrabble Reverse Sun - Free photo on Pixabay (371725)

他者との交流を避けようとします。自信がないので自分を傷つけられないようにするために距離を置くのです。心から信頼している人とは交流するものの雰囲気がよくありません。

自分が傷つかないことに意識を向けていて相手に自分のことをあまり知られないようにするからです。せっかくあなたと仲良くなりたいと感じてくれた人がいるのに交流を避けるのはもったいないです。

まずは信頼している人に自分をさらけ出してみましょう。自分嫌いでも他者との交流で自分のことが少し好きになれれば人は変わります。

自らすすんで社会的孤立を選んでいる

Ruin Monastery Graves - Free photo on Pixabay (371731)

自らすすんで社会的孤立を選んでいる人は自分嫌いです。人と仲良くなって裏切られた時に耐えきれないから自ら関係を断とうとするのでしょう。自分を守るためでもあり、他者を傷つけないためでもあります。

孤立すれば傷つくことはないかもしれませんがとても孤独です。自ら孤立を選ぶことで人との交流がなくなり自信をつける機会がありません。

普通の人は誰かから褒められることで自信をつけますがその機会を失うので自分で自分を褒めるしかなくなるのです。ふとした瞬間に虚しさを覚えるでしょう。自分嫌いでも社会的孤立を自ら選ぶのはおすすめしません。

自分は人より劣っていると常に感じる

Bouquet Animal Bird - Free photo on Pixabay (371733)

自分は人より劣っていると常に感じています。自信がないと周りの人が何でもできるように見えてくるので、何もできないと感じる自分が嫌になってくるのです。

人と比較して成長のきっかけにできれば良いですがただ落ち込むだけでは自信をなくすだけです。劣等感を感じることも時には大切です。しかし常に感じてしまうのはよくありません。

比較してしまう癖を直せないのなら、自分より素敵だと感じた人の良いところを真似してみましょう。良いところを取り入れていけば自分のことを少しずつ好きになれるはずです。

死にたくなる瞬間が頻繁に訪れる

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