2019年7月14日 更新

人生がむなしいと感じるのは自分だけじゃない?むなしさの解消法7つ

何となく人生がつまらない時に感じる、むなしさ。みなさんも仕事をしている時や結婚生活を送る中でむなしいと思ったことはありませんか?今回はむなしさを感じる瞬間や原因、解消法をご紹介します!もしむなしさを毎日感じているのであれば、それは精神疾患かも…?

目次

みなさんは何のために今の仕事をしてますか?基本的に仕事をする目的は、お金を稼ぐためです。しかし、例えばそこに付随して、自分の力を試したい、スキルをつけたい、何かに苦しんでいる人を救いたいなどそれぞれ目的があると思います。もっといえば、自分の趣味のためなのか家庭のためなのか、お金を稼ぐという目的にも色々あります。

それがハッキリしていないと、人は仕事をしていてもむなしさを感じるようです。確かに、必要最低限の生活をしていくためにある程度は稼ぐ必要があります。しかし会社員であれば、全くやる気のない態度を見せない限りはクビになることも少ないでしょう。

そうなると、どうして自分は働いているんだろうと疑問を持つことは自然なのかもしれません。

楽しくない

Office Business Accountant - Free photo on Pixabay (477789)

仕事が楽しくて仕方ない、ずっと仕事をしていたい!そんな風に思える人は、この世に多くは存在しません。しかし、どんな仕事でも楽しいと思える瞬間はあるはず。

例えば、上司に褒められた時やお客さんに感謝された時、プロジェクトが成功した時には仕事をやってて良かったと思えることもあるでしょう。しかしそういう瞬間もなく、全てがつまらない人は、仕事をしていてもむなしさを感じてしまうようです。

仕事だから嫌なことはあって当然ですが、むなしいと感じてしまう場合はもしかしたらあなたが本当にやりたいことではないのかもしれませんね。

むなしさを感じる瞬間や心理【結婚生活編】

Heart Wedding Marriage - Free photo on Pixabay (480085)

みんなが憧れる結婚。大好きな人と結ばれて、これから毎日幸せな結婚生活を送ることができる!そう思っていたのに、何故かむなしさを感じるようになってしまう人が実は少なくないようです。

ここでは、むなしさを感じる瞬間の結婚生活編をご紹介します。このむなしさは男性よりも女性が感じることが多く、その中でも主婦は頻繁に結婚生活がむなしいと感じているようです。

ぜひ、男性も自分の奥さんがこのむなしさを感じていないか少しだけ考えてみてくださいね。

理想と現実のギャップ

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まず、結婚生活でむなしさを感じる瞬間として挙げられるのは、理想と現実のギャップがある時です。これは男女関係なく、結婚というのは多くの人にとって幸せの絶頂を味わうイベントでもあります。そのため、結婚前には思い切り自分の理想を想像してしまいがち。

しかし、実際には結婚生活も楽しいことばかりではありません。毎日奥さんが料理を作って待ってくれている、旦那さんがいってらっしゃいのキスをしてくれる…。そう思っていても、それが相手にとっても理想であるとは限らないのです。

そのため理想と現実が違えば、何で結婚したんだろうとむなしさを感じてしまう人が多いのでしょう。この場合は何か違うと思ってすぐに別れを判断するのではなく、不満があるなら相手にぶつけることも必要かもしれません。

毎日が同じことの繰り返し

Calendar Wall Days - Free photo on Pixabay (480094)

これは特に主婦が感じやすいのですが、結婚生活の毎日が同じことの繰り返しだと思った時に感じるむなしさもあります。

人の人生はとても長いもの。多くの人は80歳以上もこの世で生きていきます。それなのに、結婚してこれから何十年同じことをして生きていくのかと思ったら果てしない気持ちになり、希望が見出せなくなってしまうのです。

この場合は、少しでも人生に張り合いを見つけることが重要になってきます。子供が生まれることで張り合いが出てくる場合もありますし、趣味を見つけることでむなしさが解消していくこともあるでしょう。

不平等を感じる

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夫婦というものは二人三脚で人生を歩んでいくようなもの。「病める時も健やかなる時も」という台詞のように、どちらか一方が苦労していたら、それを手助けする必要が出てきます。

それなのに、結婚生活の中で不平等が生じてきたら人はむなしいと感じてしまうようです。例えば、ありがちなのが家事や子育てでの不平等。自分ばかりが料理もして、洗濯もしている。相手が子育てに協力的じゃない。そんな不満を溜め込んでしまったら結婚生活はやがて破綻してしまうでしょう。

その場合はむなしさを押し込めるのではなく、爆発する前にきちんと相手に伝えるようにしましょう。

自分のための時間がない

Baby Newborn Child - Free photo on Pixabay (480131)

結婚生活を始めたばかりで子供がまだいない頃は夫婦2人暮らしのため、家事をしていても少しくらいは自分の時間を取ることも可能かもしれません。しかし、大変なのは子供ができてから。状況は一変し、家事さえもままならないくらいに親は忙しくなるのです。

少し子供が大きくなるまでは、自分のための時間はないに等しいでしょう。夫婦で協力している場合には、自分の時間を取れる時もあるかもしれません。そうではない場合、どんどんと不満が溜まり、最後には「何だかむなしい」と感じることも。

なかなか子育てからは回避することができませんが、一人で溜め込むのではなく、相談に乗ってくれる人がいれば相談するようにしましょう。

むなしいの基準は人それぞれ

Children Tv Child - Free photo on Pixabay (480092)

前章では、むなしいと感じる瞬間について紹介しました。ザッと見た感じ人は自分の生活が充実していなかったり、頑張っているのに周りから認めてもらえない時にむなしさを感じる傾向にあるようです。

そうであれば、大きなことを成し遂げて成功している人たちはむなしさを感じないのでしょうか?

実はそんなことはなく、成功者たちもむなしさを感じることはあるのです。むなしいの基準は十人十色、人それぞれ。ここでは、誰もが知る有名人たちの名言の中からむなしいという感情について言及されたものを紹介します。

ジョン・レノン

Guitar Classical Acoustic - Free photo on Pixabay (477770)

まず最初に紹介するのはジョン・レノンの名言です。彼は、有名なイギリスのロックバンド・ビートルズのメインボーカルを務めていました。1980年にファンを名乗る男から射殺されるまで、音楽活動を続け、その才能が世間から認められた人物です。

彼は以前、「ビートルズは欲しいだけの金を儲けて好きなだけの名声を得たが、それが何の意味もないことを知った」という名言を残しています。

ビートルズのメンバーとして誰もが羨むような名声を得ても、本人はそれに意味がないとむなしさを感じているのです。そう考えれば、自分の人生が他人と比べてつまらないと感じていても、その人が本当に幸せかどうかは分からないでしょう。

ブラッド・ピット

Movie Director Clap - Free photo on Pixabay (477779)

お金持ちになって誰もが憧れる存在になれたら、このむなしさもなくなるのでは…と思っている人はいませんか?その疑問に答えを与えてくれるような名言が存在します。それは、かの有名なアカデミー賞俳優・ブラッドピットの言葉です。

ブラッドピットは以前、「ハリウッドではたくさんの人が仏教徒になっている。 アメリカの有名になり、金持ちになるという至上命令では幸せにはなれないからだ」という名言を残しました。

仏教徒は悟りを開くことを目指す宗教。有名になりたい、お金持ちになりたいという欲を持たず、自分にあるものを大切にすることが大切だと考えます。ブラッドピットは有名になり、お金持ちになっても幸せにはなれずむなしさを感じていたのでしょう。そのことから、人生に満足するために必要なのは名声でもお金でもないことが分かります。

夏目漱石

Cat Feline Animal - Free photo on Pixabay (477775)

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