2021年5月25日 更新

高二病の症状や高二病の人の特徴は?中二病や大二病との違いも

高ニ病をご存知ですか?聞き慣れないかもしれませんが、高ニ病にかかっている人は意外にもたくさんいます。自分がその症状になっているか気になる人は、特徴などを見て確認してみましょう。また、高二病の治し方や中二病や大二病との違いについても詳しく解説していきます。

高二病の意味とは?

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高二病をご存知ですか。聞いたことがないという人もいるかもしれませんが、高二病とはその名の通り高校二年生の頃に発症しやすい病気なのです。

高校二年生とは、つまり思春期の頃に起こりやすい病気であり、多くの人はこの高二病だと気が付かないうちに自然治癒していることが多いですが、まれに大人になってもこの高二病に似た症状が続いてしまい、苦しんでいる人もいるのです。高二病は、その症状がとても特殊であることや、思春期だからと無理に解決されてしまうこともありますが、実際に苦しんでいる人は、どうしていいのか分からないほど悩んでいるのです。

高二病の症状

Student School Back To - Free photo on Pixabay (472022)

高二病とは、一見すれば思春期の症状のように思われてしまいますが、思春期の行動とはよく見れば違う面があります。思春期が起こすような行動よりも、より過激であることが多く、さらには考えなどが偏ってしまい、自分の考え方を強調したがる傾向にあるのです。

しかし、体の異常などが見当たるわけではないので、高二病だとははっきり言われないケースがほとんどなのです。次にご紹介する高ニ病の症状を確認して、自分に当てはまることはないか一つひとつチェックをしてみてください。

高校二年生で発症する

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高二病は、その名の通り高校二年生の頃に発症します。16歳や17歳頃に発症しやすいのが特徴ですが、多くの場合にはその症状に気が付くことなく発症して完治していることがほとんどです。

この高二病はいわゆる思春期の頃に発症することからこの名前が付いていますが、高校生という少し変わった考えを持つ時期に起こりやすく、周りからはこの高二病だと認識されることはとても少ないのです。実はこの症状が起こっている人はとても多いことから、その人だけではなく周りにも同じような症状になっている人が多いので、この時期の高二病は特別目立つというわけではないのです。

中二病に対して嫌悪感がある

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高二病は、中二病に対して嫌悪感を持っているのも大きな特徴です。中二病とはその名の通り中学二年生の頃に起こりやすいとされており、この時期に取りそうな周りから見れば少しやり過ぎとも言えるような行動を取ることが大きな特徴です。

自分は特別という考え方でキャラ作りをしてしまい、それが周りからの批判を受けることになりますが、その批判は高二病が行っているのです。つまり、中二病に対して高二病は嫌悪感を持っているということです。

「自分は違う」と強調する

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周りの人から「なんか、その行動とか言い方って高二病じみてるよ」とたしなめられることもあるでしょう。しかし、実際に高二病にかかっている人は、そうした指摘を認めようとはしません。「〇〇くんのこと、高二病って言ってたじゃん。同じことしてるよ」と言われても「私は違うから!」と主張するのです。

自分だけは他の人とは違う、自分だけが優れていると思い込むのも高二病に特有の症状です。周りから指摘されても、なかなか治せないでしょう。

高二病の特徴

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それでは、高二病の特徴を詳しく確認してみましょう。次の症状を確認すれば、自分ももしかすれば高二病なのではないかと認識することができるかもしれません。

また、自分の周りにもこうした行動を取っているという人がいるかもしれませんので、じっくり確認をして高二病について詳しくなっておきましょう。どの行動も、高二病にとってはメジャーな行動なので、理解しやすいでしょう。

流行っているものを否定する

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高二病の大きな特徴として、今流行っているものを否定するような言動があります。自分の周りの友達などが、皆その物に注目をしているときでも、高二病の人はあえて否定をするような言動を行います。

自分の中では皆と同じようにそのものに対して盛り上がりたいと考えているにも関わらず、なぜか皆が好むものを好きになれない、否定をするような言動を行ってしまうのです。自分でもなかなかコントロールできなくなる気持ちは、まさに思春期に起こりやすい症状だと言えるでしょう。

自分の本当の気持ちは、その流行りのものを取り入れたいという気持ちがあっても、なぜかそのことを否定してしまう場合には、高ニ病である可能性が高くなりますので、自分の言動などに注視しておきましょう。

すぐに諦めがち

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また、周りの人よりも明らかに冷めたような言動も目立ちます。高校二年生の思春期にはありがちな言動ですが、高二病の人はより周りよりも冷めたような言動が目立ちます。

周りの流行に対して冷めた言動をしてひんしゅくを買うこともあれば、すぐに諦めて後悔してしまうこともあるでしょう。「努力するのはかっこ悪い」と思い込んでいることもあります。その結果、高校生として経験しておきたいチャンスを逃してしまうことも少なくはありません。

「日本はダメ」が口癖

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高二病はなぜか海外について強い憧れを持っている特徴があります。海外に強い興味があるというよりは、今日本で流行っているものや、日本で話題になっていることを否定するために海外志向に無理になっているという面もあるのです。

今流行っている話題を否定する代わりに、海外で流行っているものを肯定するような行動が目立ちますので、周りからは変わった人というイメージを持たれてしまうでしょう。自分が好きなものを流行らせたいという意識がとても強いのです。

さらに、日本と海外を比較して、日本を下げる傾向もあります。なににおいても「日本は遅れてる」や「日本はこれだからダメ」と分かったふりをすることもあるでしょう。

ブラックコーヒーをださいと思う

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