2021年5月25日 更新

高二病の症状や高二病の人の特徴は?中二病や大二病との違いも

高ニ病をご存知ですか?聞き慣れないかもしれませんが、高ニ病にかかっている人は意外にもたくさんいます。自分がその症状になっているか気になる人は、特徴などを見て確認してみましょう。また、高二病の治し方や中二病や大二病との違いについても詳しく解説していきます。

高二病の人は、周りがかっこいいと感じるものについても否定をする考え方を持っています。例えば、ブラックコーヒーは高校二年生にとっては大人の雰囲気、かっこいい飲み物というイメージがあるかもしれませんが、周りがこうした考え方を持っているために高二病の人は、そのブラックコーヒーがださいと考えてしまいます。

自分がかっこいい飲み物はブラックコーヒー意外だと考えるようになり、周りとは一切違う考え方を持つようになります。ブラックコーヒーは大人の雰囲気がありますので、自分は皆と同じような高校二年生ではないということを周りにアピールしたいのです。

タバコやお酒など禁止されているものに興味を持つ

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高二病の人は、禁止されているものに対して興味を持つ特徴があります。中でもタバコやお酒については高二病の人にとっては最高に興味を引かれるものだと言えます。

タバコやお酒などは絶対にダメと言われれば言われるほど、そのものに手を出してしまうのです。自分は特別な存在、自分は他の人とは違うということをアピールするために、タバコやお酒に手を出してしまうのです。

もちろん、タバコの味もお酒の味も分からない年齢ですが、こうした禁止されているものに手を出すということが自分にとっては最高の気持ちになる瞬間なのです。他の人とは違う、大人びたことに強い興味を示す年齢でもあります。

悪いことをした自慢をする

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また、高二病の人は、自分に興味を持たせるために今までの武勇伝などを周りに伝えるという行動を取ります。今まで悪いことをしてきたという武勇伝や、高価な物を購入した、彼女がいるなど周りが興味を持つようなことを自慢することがとても好きです。

自分は周りの高校生とは違い、特別で生きている世界が違うということをアピールしたい気持ちになっているのです。しかし、こうした言動は周りも自慢話だと気が付いていることが大半です。

そうしたことに気が付かないまま、自分の武勇伝をアピールしてしまうのです。

ダサいことに気づいていない

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今までご紹介してきた高二病の人が起こしやすい言動については、高二病の本人はおかしな言動だとは一切思っていないことも多きな特徴なのです。むしろかっこいい言動だと勘違いしていることが大きな問題なのです。

もし、自分は周りよりも浮いたような考え方になっていると自覚することができれば、この高二病は治っていくでしょう。しかし、そういった考え方にはならないのも高二病の特徴なのです。

周りとは違う、自分は特別でかっこいいという完全に間違った言動になってしまっているのです。

高二病の治し方

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もし、高二病になったときには、どういった対処方を取るべきでしょうか。高二病は、時間だ経つにつれてだんだんと治っていきます。

しかし稀に、時間が経っても治らないケースもあります。高二病のような症状を抱えたまま、大人になってしまう人も中にはいるのです。

もし、自分は高二病だと気付いたときには、またはそうした指摘を受けたときには次の方法を試してみてください。

大人になると自然と治る

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まず、高二病は大人になるにつれて、だんだんと治っていきます。急に完治するというよりは、大人になるにつれて自然な考え方が徐々に身についていくような感じです。

大抵の場合には、そういった治り方になりますので、軽度な高二病の場合にはそれほど深刻に受け止めることは必要ないでしょう。自然と大人の考え方になっていきます。しかし、一部の人は大人になってもこうした高二病が治らない人もいます。

治っていないことが自分では理解できていない人もいますので、大人になってとても苦労してしまいます。

他人を認める

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まずは、他人を認めてみましょう。多くの高二病の人は、自分の存在は認めますが、他人は認めないという一面があります。  

他人が興味を示していることを否定して、あえて罵倒するような考え方を持ってしまいますので、まずは他人を認めることから始めてみましょう。他人を認めることができれば、とても気持ちが楽になります。

なぜ今まであれほどまでに他人のものを否定してきたのか分からなくなってしまうほどです。まずは他人を認めてみましょう。

物事に興味を持つ

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また、今流行っていることや物事に興味を持ってみましょう。自分が認めるものしか興味がないという態度を取るのではなく、自分に興味がなくてもさまざまなことに興味を持つことが大切なのです。

そうした行動を取ることで、他の人がそのものに興味を持つ理由などが分かってきます。普段であればとくに興味を示さないものでも、どちらかと言えば否定してきたものに対しても、あえて興味を持つことで高二病は改善されていくでしょう。

気持ちのコントロールには時間がかかりますが、ぜひ挑戦してみてください。

夢を持つ

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高二病を改善するには、夢を持ってみましょう。高二病によくある言動として、とてもさめたような言動があります。

物事にさめているような言動は、まさに高二病の大きな特徴とも言えます。こうした言動を治していくには、さまざまなことに興味を持ち、さらには夢を持つようにしましょう。

夢を持つことで、これから何をするべきか、自分には何が足りないのかが見えてきます。こうした考えを繰り返していくと、自然と高二病は治っていきます。

恋愛をする

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そして、恋愛をすることも効果的です。恋愛がなぜ、高二病と関係があるのかと言えば、恋愛をすることで大切な人を守りたいという意識が働くからです。

高二病は、自分一人で生きていけるという考え方になってしまっています。そのため、誰からも守られたくない、誰も守りたくないという考え方に陥ってしまっているのです。

恋愛をすることで、大切な人を守りたいという意識が働き、高二病も改善されていきます。実はこの恋愛をするという方法は、高二病改善にとても効果的なのです。

誰かに強く否定される

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