2019年2月14日 更新

空気が読めない人は病気?診断する方法と治し方は?

空気が読めないと人から言われた、そういう人が身近にいて困っているという方が増えています。空気が読めないことは子供だけでなく大人も病気なのでしょうか?診断する方法、空気が読めない男や女のエピソード、そして対処法や治し方のご紹介をしたいと思います。

Women Meeting Conversation · Free photo on Pixabay (60271)

沈黙も大切な時間として捉え、相手が何を考えているのかを考えてみる時間にしてみましょう。そうしていくと、よく考えてから慎重な受け答えができるようになり、会話のキャッチボールが成り立つようになっていきます。

そのうち、自然と人と会話することに対して自信がついてくるはずです。

人の行動をよく見る

Binoculars Looking Man · Free photo on Pixabay (57480)

空気が読めない人は自分中心で行動しているため周りが見えていません。まずは一歩引いて、広い視野で客観的に物事を見てみましょう。

そして相手の目や表情をよく見て観察し、相手が何を思っているのか考える癖をつけましょう。また、会話相手だけではなく、職場で仕事ができる人や、話し方や接し方が上手な人だったり、自分が見ていて気持ちがいいなと思う人の行動を観察してみましょう。

そこから空気が読める人の話し方や接し方を学んでいくことができます。いいと思うことは自分でどんどん真似をして改善していきましょう。

周りに合わせてみる

Girls Lesbians Best Friends · Free photo on Pixabay (57483)

盛り上がってる時に一緒に盛り上がったり、シーンと静まっているときは静かにするなど、周りと合わせた行動をとってみましょう。

周りに合わせてみると、自分が輪の中で浮いてしまっていたり、空気を乱してしまっていたりすることに気付き、自分と周囲とのずれを知ることができます。

周りに合わせて行動してみることは、本来知っていなければいけなかったルールを知ることもできますし、理解できていなかったことを理解することができる大変いい機会になります。

相手の気持ちを考える

Nature Friends Dog · Free photo on Pixabay (57484)

これを言ったら相手はどう思うだろうか?自分が言われたらどう感じるだろうか?これをしたら相手がどう思うだろうか?自分がされたらどう感じるだろうか?まずは一呼吸おいて相手の立場に立って考える癖をつけていきましょう。

最初はとても難しいかもしれません。しかし、人と人とのコミュニケーションは相手がいて、相手との意思疎通が図れなければ成立しません。

そのためにも相手の気持ちを考えることができるようになることはとても大切なことです。

空気を読みすぎてもダメな理由

Thinking Work Man · Free photo on Pixabay (57485)

今の日本の社会では空気を読むことが当たり前となっていますが、場の空気を気にしすぎるあまりに逆に空気を読みすぎてしまう「過剰同調性」という新たなストレスの病気を招いてしまうこともあります。

相手から嫌われないように、相手に見捨てられないようにと自分を押し殺してしまったり、仲間外れにされるのではないはないかと不安を抱えて苦しんでしまいます。

空気を読みすぎてしまうことにも注意が必要です。

疲れてしまう

Dog Sleep Animal · Free photo on Pixabay (57491)

空気を読みすぎてしまう人はその場の空気に合わせることに徹してしまうので、周りに合わせることに一生懸命になり、自分自身はその場を楽しむことができません。

空気を読む能力に優れていることは、その場の雰囲気を壊さないのでとてもいいことなのですが、自分を犠牲にしてまで空気を読む必要はありません。

人の表情の変化だけでも「機嫌悪いのかな」などと考えてしまうほど、空気を読むことに必死になってしまうので、神経をすり減らしてしまい、常に緊張している状態で疲れてしまいます。

忖度しすぎる

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相手のことを思いやるあまり、言葉だけでなく、表情や声のトーンなどから、相手が何を考えているのか、何を思っているのかを常に考えてしまいます。

相手から何かを言われたり、相手が何かを話していてもその言葉の裏側を考えてしまったり、表情から感情を読み取ろうとしてしまい、率直に自分の意見を言うことができません。

相手を思いやることは素晴らしいことですが、相手が望んでいないところまで深読みしてしまうと、空気を読んだことがマイナスに働いてしまうので、深読みしすぎないようにしましょう。

自分がなさすぎる

People Woman Girl · Free photo on Pixabay (57498)

自分が我慢すればこの場が丸く収まる、自分が我慢すれば周りが喜ぶというように、自分ではなく、相手のために頑張ろうとするようになると、自分がない人間になってしまいます。

相手のことを考えすぎるあまり、自分を出さず、その場の空気に自分を合わせることに徹してしまいます。他人がどう思うか?が自分の行動や判断の基準になってしまっているのです。

自分のことをどう思われたか?ではなくて、自分のことをどういう思いで相手に伝えたかという、自分の基準で考えられるようにしていくことが大切です。

職場にいる空気が読めない男女エピソード

Startup Meeting Brainstorming · Free photo on Pixabay (59690)

職場では個人でする仕事もありますが、お互いが協力し合う場面も多く、集中して効率よく仕事ができる環境であればスムーズに仕事を進めることができます。

しかし、職場に空気が読めない人がいると、チームプレーが乱され、集中して仕事ができなくなってしまい、仕事が円滑に進まなくなってしまいます。なおかつ、その自分の行動に対して悪気も無いので厄介です。

あなたの職場にはこのような空気が読めない人はいませんか?いくつかエピソードをご紹介します。

自称サバサバ系女子

Model Woman Conceptual · Free photo on Pixabay (59454)

サバサバしている女性は、性格がさっぱりしていて物ごとをはっきり言うので、かっこいいと憧れられる存在になるような人もいますが、自称サバサバ系女子の場合はそうではありません。

女性らしくない雑な振る舞いや、言いたいことなら何を言ってもいいと相手のことを考えないでズバズバと物を言うことをかっこいいと思い込んでいます。

雑な振る舞いはガサツに見えてしまい、ビジネスマナーがなっていないことにも繋がってしまいます。ズバズバと物を言いすぎると場の空気を壊してしまいますが、それらの行動には気づいていないのです。

周りが忙しくても自分の都合が優先の女

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