2019年3月26日 更新

大学生の夏休みの過ごし方は?一般的な期間とやるべきこととは?

期間の長い大学生の夏休み。バイトや旅行、ボランティアなど、さまざまな過ごし方があります。一方で暇を持て余してしまうという人も多いでしょう。そこで今回は夏休みのおすすめの過ごし方をご紹介します。また、就活を見据えて夏休みにやるべきことについても見ていきましょう。

目次

大学生の夏休み!期間や時期は?

Pier Jetty Ocean - Free photo on Pixabay (118262)

春から大学生になる人にとっては、夏休みは大学生活で初めて迎える長期休み。楽しみに思う反面、「いつから始まるの?」「期間はどのくらい?」などと疑問に思うことも多いでしょう。

そこでまずは夏休みの期間や時期など、基本的な情報をご紹介します。また、夏休み前の時期や大学生の夏休みが貴重な理由についても併せてお伝えします。

夏休みの期間

Beach Beverage Caribbean - Free photo on Pixabay (118265)

大学生の夏休みは、8月初旬から9月下旬までという大学が多いようです。時期や期間は大学や学部によっても多少異なりますが、約1カ月半、もしくは2カ月弱の休みが一般的でしょう。

高校までの休みと比べると、期間の長さに驚く人も多いでしょう。また、高校までは終業式という行事があり、全員が同時に夏休みに入るのが普通です。

これに対して大学では終業式のような行事はなく、前期の講義やテストが終わった時点で順次夏休みに入ることになります。つまり、厳密に言うと同じ大学・学部であっても、履修する科目によって夏休みの開始日は異なるのです。

夏休み前はどんな時期?

Sea Sand Coast - Free photo on Pixabay (122085)

夏休みは大学生にとっては大きな楽しみの1つですが、夏休みにばかり気を取られて浮かれていると危険です。それは、夏休み前というのは前期の終わりに当たる期間で、前期に履修した科目のテストや課題に追われるもっとも勉強が忙しい時期だからです。

大学では進級・卒業するためには必要な単位が細かく決められており、これを逃すと留年する羽目に。また、就活では応募先の企業から大学の成績証明書の提出を求められる場合もあります。

大学での成績が志望する企業の合否を左右することもあるため、大学で好成績を残すことは非常に重要です。そのため、テストや課題には真剣に取り組む必要があり、夏休み前は多くの時間をテスト勉強や課題のために費やすことになるのです。

大学生の夏休みが貴重な理由

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大学生の夏休みはとても貴重です。大学を卒業すると、多くの学生は社会人として働き始めることになるでしょう。

社会人になると、まとまった休みを取ることは非常に困難です。仕事で忙しくしているうちに、結婚したり子どもができたりする年齢を迎え、ますます休みを取ったり休みを自由に使ったりするチャンスは減っていくのです。

また、高校生と違い大学生は比較的自由にできる時間があり、行動範囲も広がります。若い感性や体力を使い、自分のやりたいことをできるチャンスとして、大学生の夏休みはとても価値があるのです。

どのくらい勉強するもの?気になる大学生の夏休み事情

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夏休みとは言え、本業は学業の大学生。高校までは長期休みと言えばたくさんの宿題が出されるのが当たり前だったという人も少なくありません。

そんな経験から、何となく夏休みは「本当に勉強しなくていいの?」とソワソワしてしまう大学生も多いでしょう。大学生の夏休みは、一般的にどのくらい勉強をするものなのでしょうか。

気になる大学生の夏休み事情についてご紹介します。

1~2年生は遊んで過ごす大学生が多い

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ほとんどの大学生が、1~2年生の夏休みは勉強をせずに遊んで過ごすようです。就職や卒論などがまだまだ先に感じられるこの時期は、「休みまで勉強しなくても……」と感じる大学生が多い模様。

また、夏休みを挟んで後期に入ると前期とはまた別の科目を履修するため、「今から勉強できることがない」というのが実際のところ。中には前期のテストで思うように問題が解けず、この機会に心を入れ替えて勉強をしようと考える真面目な学生もいるかもしれませんが、多くの学生はテストを終えた解放感から遊びたいという気持ちになるものです。

3年生以降は卒論研究などで夏休みがほとんどない場合も

Still Life School Retro - Free photo on Pixabay (122094)

1~2年生の夏休みは遊んで過ごしたという大学生も、3年生になると様子が変わります。主に教養科目や学部ごとに決められた専門科目を座学中心で勉強する1~2年生とは違い、3年生からはゼミや研究室に分かれて本格的に自分の研究に入るという場合が多いのです。

ここからは卒業論文研究に向けて忙しくなるため、夏休みなどの長期休み中であっても毎日のように大学へ通う羽目になる学生も。特に理系の大学生は研究に割く時間が多いと言われており、3年生以降の夏休みはほとんどないといった場合もあります。

ただし、全ての大学で卒業論文が必須となっているわけではなく、ゼミや研究室に入るタイミングもまちまちです。どの程度授業や研究で忙しくなるかは大学や学部によって違いますので、詳しく知りたい場合は大学の先輩に聞いてみるのが一番でしょう。

夏期集中講義を受講する人もいる

People Girls Women - Free photo on Pixabay (122097)

大学の夏休み中には通常の講義はありませんが、夏期集中講義という短期集中型の特別講義が行われる場合があります。そのため、夏期集中講義を受講する大学生は、夏休み中も勉強する機会があるのです。

夏期集中講義の期間は大学や科目によっても異なりますが、通常1週間(月曜日から金曜日)程度の場合がほとんど。短期間で単位がもらえる分、講義は朝から夕方まで続き拘束時間が長いのが特徴です。

また、ただ座って聞くだけの通常の講義とは違ってディベートがあったり、フィールドワークに出たりと積極的な参加姿勢が求められる傾向が。夏休み中に勉強をしようというやる気のある学生が集まる場でもあるので、良い刺激や友人が得られるチャンスでもあります。

ゼミによっては課題や合宿があることも

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大学の講義は前期・後期でそれぞれ完結しているものがほとんど。そのため、前期と後期の間にある夏休みに受講科目の課題が出るということはあまりありません。

しかし、学期に関係なく卒業まで所属するゼミでは長期休み中に課題を課されることもあり、休み明けに課題発表というパターンも。また、研究やゼミ生同士の交流のためにゼミ合宿を行う場合もあります。

同じ大学や学部でも、休み中の課題や合宿の有無はゼミによってかなり違います。バイトや遊びの予定を入れる前に、一度ゼミの先輩に確認してみましょう。

どんなことをする?夏休みのおすすめの過ごし方

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講義やテストなどでバタバタしていると、あっという間に夏休みに。休み中に何をしたら良いのか悩んでしまうという人も多いでしょう。

大学生の長い夏休みには、どのような過ごし方があるのでしょうか。夏休みのおすすめの過ごし方をご紹介します。

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