2019年6月30日 更新

万年床には危険がいっぱい!布団をカビやダニから守る対策方法

万年床にはかなりん危険が存在し、対策が必要なのはご存知ですか?ベッドやマットレスももちろんですが、風通しを良くして乾燥させないとカビやダニに汚染されてしまう可能性があります。そのような万年床からくる問題や対策方法をご紹介します。

目次

まず最初にご紹介するのは布団のカビを取る方法についてです。

布団のカビが付いている状態によっても多少方法は変わるのですが、布団にカビが繁殖してしまっているような状態では重曹と水、歯ブラシやエタノールを用意しましょう。

重曹と水は組み合わせて100均店で販売されているようなボトルスプレーに100:5の割合で入れて重曹水を作ります。

重曹水をカビが生えている部分に吹き付け、歯ブラシでこすってカビをのけていきます。

汚れが取れるとキッチンペーパーなどで拭き取り、再度綺麗なキッチンペーパーにエタノールを染み込ませてカビが生えていた部分に貼り付けておよそ5分程度様子を見ます。

5分経った後はしっかりと外で乾かすことによってカビが取れるようになります。

処理時の注意点

Sign Caution Warning - Free vector graphic on Pixabay (436192)

カビの取り方についてご紹介しましたがこのカビを取る際にも注意点が存在します。

というのも、重曹水やエタノールをつかって綺麗にしていくのですが、このような水分を使うような場面でカビをしっかりと取りたいからという気持ちで使いすぎてしまうと逆によけいな水分も布団につけてしまうため、逆にカビが発生しやすい状況を作ってしまう可能性があります。

そのため、水分はほどよく使い、しっかりと乾燥させていくようにしてください。

コインランドリーで布団を丸洗い・乾燥する方法も

Laundry Washing Machines Housewife - Free photo on Pixabay (436194)

「コインランドリーで布団を丸洗い・乾燥する」という方法もおすすめです。

普通のご家庭の洗濯機や乾燥機ではサイズが小さい場合がほとんどなので、丸洗いや乾燥は中々難しいというような場合が多いです。

コインランドリーであれば場所によって異なりますが布団を丸洗いできるようなサイズの場所も存在します。

このようなコインランドリーを使うことで簡単に綺麗にすることができるので、自分で綺麗にするような時間がないというような人にもおすすめです。

カビの色は取れないことも多い

Tunnel Dough Bake - Free photo on Pixabay (436198)

先程ご紹介した重曹水や歯ブラシを使って取り除いていく方法でカビを取り除くことができやすいのですが、カビが発生して長期期間放置してしまっていると布団の繊維にもそのようなカビの色が付着して染み付くのでカビの色がのかないというような場合もあります。

やはりカビが発生して直ぐに対応ができた場合にはカビの色ものけることができやすいのですが、そうでない場合には残ってしまいやすいです。そのため、やはり布団がきれいに見えるように普段から綺麗に手入れしておくのが好ましいです。

カビが酷い場合は捨てるのが無難

Garbage Bag Waste Non Recyclable - Free photo on Pixabay (436201)

「カビが酷い場合は捨てるのが無難」という点も意識するのがおすすめです。

やはりカビが生えてしまうとそのカビが活性化しやすく、どんどんカビが増殖していきます。もちろんカビ菌が住みやすいように環境を整えているだけでなく、餌になるようなものやダニの死骸などを作っているような状況なので、カビからしたらまさに極楽環境です。

カビはすごい勢いで繁殖しやすいので、長年放置してしまっているような場合は捨てるのが無難と言えます。

床がカビてしまった場合の対処法

Room Interior Empty - Free image on Pixabay (436203)

布団にカビが生えてしまった場合の対処法についてご紹介しましたが、次は床がカビてしまった場合の対処法についてご紹介します。

カビが布団に繁殖してしまう人も多いのですが、布団だけでなく、床にまでカビが発生してしまっている人もいます。

もちろんこの人は長期期間カビが発生しているのにも関わらず、放置しているような人が該当しやすいです。

次はそのような床にカビが生えた場合の対処法についてご紹介しますので、該当する人はご参考にしてください。

床は素材によって対応が変わることも

Wood Timber Planks - Free photo on Pixabay (436204)

まず最初に対処法の前に知っておいていただきたいのが「床は素材によって対応が変わることもある」という点です。

床に布団を敷いていると言っても床の状況は大きく異なる場合がほとんどです。

わかりやすく言えばフローリングの床の上に布団を敷いている人もいれば和室の畳の上に布団を敷いて寝ている人もいます。

畳にも当然カビは生えるので、このような畳の場合は交換が必要になります。さらに、フローリングでも洗剤によって色落ちするものもあるので、まずは床の素材を確認するところからはじめましょう。

フローリングの清掃方法

Vacuum Cleaner Vacuuming Cleaning - Free photo on Pixabay (436206)

次はフローリングの掃除の方法についてご紹介します。

フローリングの上に布団を敷いている場合はフローリングにカビが生えてしまいやすいのですが、このような場合は逆性石鹸を使うのが好ましいです。

このような逆性石鹸も水で薄めてボトルスプレーに入れるのが好ましく、カビが生えている場所に吹き付けて待ちます。

その次は捨ててもいいようなタオルなどで拭き取るのですが、取れないような場合は再度吹きかけて歯ブラシやスポンジで優しくこすってのけるようにしましょう。

清掃時の注意点

Robot Vacuum Cleaner Machine - Free photo on Pixabay (436207)

カビを取って綺麗にしたいと考える際の清掃時にも注意点が存在します。

というのも、カビが生えていて最もみえやすいのが黒カビです。このような黒カビは掃除機で吸った際に取れることができやすいのですが、掃除機で吸ってしまうとそのまま排気口へと逃げてしまいやすく、逆に黒カビを飛散させてしまうような状態になります。

意外と知らない人が多いのですが、このような飛散させてしまった状況はまさに最悪の状況と言っても過言ではないので注意してください。

自己処理が無理な場合はクリーニング業者へ依頼

Cleaning Washing Cleanup The - Free photo on Pixabay (436209)

自分で床に生えてしまったカビの対処法についてご紹介しましたが、カビの進行具合によってや、自分自身の忙しさによっては自分では対処ができないという場合もあるのではないでしょうか。

このような場合はやはりクリーニング業者などに依頼するのが好ましいです。

クリーニング業者も賃貸物件などの退去時などにこのようなカビが生えているような状況に対面していることが多く、しっかりと取り除いています。

やはりプロの力は偉大なので素直にクリーニング業者に依頼するのもおすすめです。

カビが酷い場合は床の張り替えが必要な場合も

Boxer Dog Lazy - Free photo on Pixabay (436211)

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