目次
- ファスナーが外れた!
- ファスナーの故障の主な原因
- 無理な力がかかる
- 劣化による故障
- ファスナーの仕組みを理解
- チャックの構造
- エレメント
- スライダー
- テープ
- 止め金具
- ファスナーでよくあるトラブル
- 締めても開いてしまう
- 生地を噛んでしまった
- チャックが滑らなくなった
- ファスナーが外れてしまった
- ファスナーが外れたときの直し方
- スライダーを広げて噛ませ直す
- 止め金具を外す
- ファスナーの片側が外れたときの直し方
- ファスナーが両方外れたときの直し方
- エレメントの故障の直し方
- 欠けてしまった場合
- 曲がってしまった場合
- スライダーの故障の直し方
- テープの故障の直し方
- 生地を噛んでしまったときの直し方
- 柔らかい生地の場合
- 硬い生地の場合
- 錆びてる可能性も
- チャックが滑らなくなった時の直し方
- 逆方向に動かしてみる
- 潤滑油を使って滑りを良くする
- その他の不具合の治し方
- ファスナーが動かなくなった
- ファスナーが止まらない
- ファスナーの引き手が取れた
- 自分で修理するのが心配な時は
- ファスナーが壊れないようにできること
- 寿命を延ばす
- 油を塗る
- 外出先での応急処置
- 鉛筆・リップクリーム
- 安全ピン
- ヘアゴムやヘアピン
- ファスナーは外れても直せる!
ファスナーのパーツの中では一番小さなパーツで、2個しか使われていないパーツですが、とっても大切な役割をしているのが「止め金具」と呼ばれるパーツです。
この止め金具はファスナーの両方の先端についているパーツで、スライダーを止めてくれる役割があります。そのため、この止め金具があることで、しっかりとスライダーが止まることができます。
もしも、この止め金具が無ければ、エレメントとテープが続いているかぎりどこまでもスライダーは動いてしまうことになります。また、スライダーがファスナーから出るのを防いでくれる役割もあります。
この止め金具はファスナーの両方の先端についているパーツで、スライダーを止めてくれる役割があります。そのため、この止め金具があることで、しっかりとスライダーが止まることができます。
もしも、この止め金具が無ければ、エレメントとテープが続いているかぎりどこまでもスライダーは動いてしまうことになります。また、スライダーがファスナーから出るのを防いでくれる役割もあります。
ファスナーでよくあるトラブル
via pixabay.com
ファスナー構造でもご紹介したように、ファスナーはシンプルな構造ですが、普段はあまり気にしないようなパーツも使われています。
また、シンプルであるがゆえに、起こりやすいトラブルもいくつかあります。ここでは、ファスナーを使う上で起こりやすいトラブルについていくつかご紹介していきます。
ファスナーが壊れてしまう原因にも繋がってしまうので、ぜひ参考にしてもしもの時のためにも覚えておいていただけたら嬉しいです。
また、シンプルであるがゆえに、起こりやすいトラブルもいくつかあります。ここでは、ファスナーを使う上で起こりやすいトラブルについていくつかご紹介していきます。
ファスナーが壊れてしまう原因にも繋がってしまうので、ぜひ参考にしてもしもの時のためにも覚えておいていただけたら嬉しいです。
締めても開いてしまう
via pixabay.com
ファスナーで起こりやすいトラブルとして1つ目にご紹介するトラブルは「締めても開いてしまう」というトラブルです。
このトラブルが起こってしまうと、ファスナーをしめたはずなのに、しまってなく両側から開いている状態になってしまいます。なので、スライダーを中心にエレメントとテープが「X」の形になっている状態になってしまいます。
このようなトラブルが起こった場合は、エレメントの不具合と、スライダーの不具合が考えられます。
このトラブルが起こってしまうと、ファスナーをしめたはずなのに、しまってなく両側から開いている状態になってしまいます。なので、スライダーを中心にエレメントとテープが「X」の形になっている状態になってしまいます。
このようなトラブルが起こった場合は、エレメントの不具合と、スライダーの不具合が考えられます。
生地を噛んでしまった
via pixabay.com
ファスナーのトラブルの中で一番多いと言われているのが「生地を噛んでしまった」というトラブルです。また、布を噛んでしまったばあい、無理矢理引っ張ってしまってしまうと壊れてしまう原因にも繋がってしまいます。
普通はテープによって布とスライダ―の間には幅があるのですが、生地によっては、スライダーが生地を噛んでしまうこともあります。また、急いで開閉したときにも起こりやすいトラブルです。
毛が長いぬいぐるみの背中にあるファスナーや、柔らかくて薄い布などで起こりやすいとも言われています。
普通はテープによって布とスライダ―の間には幅があるのですが、生地によっては、スライダーが生地を噛んでしまうこともあります。また、急いで開閉したときにも起こりやすいトラブルです。
毛が長いぬいぐるみの背中にあるファスナーや、柔らかくて薄い布などで起こりやすいとも言われています。
チャックが滑らなくなった
via pixabay.com
ファスナーで起こりやすいトラブルとして3つ目にご紹介するトラブルは「チャックが滑らなくなった」というトラブルです。このトラブルが起こってしまうと、スライダーが動かなくなってしまいます。
スライダーが動かなくなってしまうと、当然エレメントをかみ合わせたり離したりということが出来なくなってしまうので、ファスナーの開閉ができなくなってしまいます。
長年使っていると、このようなトラブルが起こりやすいと言われています。
スライダーが動かなくなってしまうと、当然エレメントをかみ合わせたり離したりということが出来なくなってしまうので、ファスナーの開閉ができなくなってしまいます。
長年使っていると、このようなトラブルが起こりやすいと言われています。
ファスナーが外れてしまった
via pixabay.com
ファスナーで起こりやすいトラブルとして4つ目にご紹介するトラブルが「ファスナーが外れてしまった」というトラブルです。このトラブルが起こってしまうと、スライダーから片方のエレメントが外れてしまった状態になってしまいます。
このトラブルは、通常であれば両方のエレメントにかかってるはずのスライダーが緩くなってしまい、その結果スライダーから外れてしまっておこります。また、変な方向にスライダーを動かし外れてしまう場合もあります。
そのため、長年使っているファスナーで起こりやすいトラブルでもあります。
このトラブルは、通常であれば両方のエレメントにかかってるはずのスライダーが緩くなってしまい、その結果スライダーから外れてしまっておこります。また、変な方向にスライダーを動かし外れてしまう場合もあります。
そのため、長年使っているファスナーで起こりやすいトラブルでもあります。
ファスナーが外れたときの直し方
via pixabay.com
このように、ファスナーを使っていると、間違って布を噛んでしまったり、動かなくなってしまうなど、さまざまなトラブルが起こってしまいます。
そんなトラブルの中からまず最初に「ファスナーが外れたときの直し方」について詳しくご紹介していきます。ファスナーが外れてしまった場合は、壊れてしまったと諦める前に、ぜひこの方法を試していただけたら嬉しいです。
それでは早速、ファスナーが外れたときの直し方について詳しくご紹介していきます。
そんなトラブルの中からまず最初に「ファスナーが外れたときの直し方」について詳しくご紹介していきます。ファスナーが外れてしまった場合は、壊れてしまったと諦める前に、ぜひこの方法を試していただけたら嬉しいです。
それでは早速、ファスナーが外れたときの直し方について詳しくご紹介していきます。
スライダーを広げて噛ませ直す
via pixabay.com
ファスナーが壊れたときの直し方として、まず最初にご紹介する方法は「スライダーを広げて噛ませ直す」という方法です。
高価なファスナーの場合は固いので、難しいですが、安いファスナーの場合そのまで固くないので、ドライヤーで温めてから̠̠ドライバーで広げて、エレメントを噛ませた後にペンチで閉めて元の状態に戻すという方法があります。
ただし、広げすぎることで金属が弱くなってしまったり、緩くなってしまう可能性もあるので注意が必要な方法です。
高価なファスナーの場合は固いので、難しいですが、安いファスナーの場合そのまで固くないので、ドライヤーで温めてから̠̠ドライバーで広げて、エレメントを噛ませた後にペンチで閉めて元の状態に戻すという方法があります。
ただし、広げすぎることで金属が弱くなってしまったり、緩くなってしまう可能性もあるので注意が必要な方法です。
止め金具を外す
via pixabay.com
スライダーを広げて噛ませなおす方法がうまくいかなかった場合に、最終手段としてご紹介する方法が「止め金具を外す」という方法です。
止め金具は、製品によっては縫い込まれているものあるので、そのような場合は糸をはさみで切りほどくことができます。そして止め金具はペンチを使って外していきます。
止め金具を外してしまえば、普段ファスナーを使う時の動作と同じように、下からエレメントに噛ませて使う事ができます。スライダーに噛ませることができたら、最後に止め具を元の場所に取り付ければ再び使えるようになります。
止め金具は、製品によっては縫い込まれているものあるので、そのような場合は糸をはさみで切りほどくことができます。そして止め金具はペンチを使って外していきます。
止め金具を外してしまえば、普段ファスナーを使う時の動作と同じように、下からエレメントに噛ませて使う事ができます。スライダーに噛ませることができたら、最後に止め具を元の場所に取り付ければ再び使えるようになります。
ファスナーの片側が外れたときの直し方
via pixabay.com
ファスナーが外れたときの直し方についてご紹介しましたが、アイロンなど様々な道具が必要で結構大変です。なのでここでは応急処置として外出先でファスナーが外れてしまった際の対処法についてご紹介します。
用意するものは、カッターだけで、まず最初にチャックのスタート地点の内側の布を縦に切開します。丈夫な布なので切りにくいですが、根気強く切っていきます。
切れたら、チャックの端っこ部分が見えてくると思うので、そこからチャックのスライダーを外して、再び両方のエレメントに噛ませて普段通り閉めれば完成です。自宅に帰ったら、開いた内側の布を針糸で縫い合わせてください。
用意するものは、カッターだけで、まず最初にチャックのスタート地点の内側の布を縦に切開します。丈夫な布なので切りにくいですが、根気強く切っていきます。
切れたら、チャックの端っこ部分が見えてくると思うので、そこからチャックのスライダーを外して、再び両方のエレメントに噛ませて普段通り閉めれば完成です。自宅に帰ったら、開いた内側の布を針糸で縫い合わせてください。
ファスナーが両方外れたときの直し方
via pixabay.com
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