2019年7月30日 更新

外れたファスナーの直し方とは!外出先での応急処置方法も!

衣服やポーチなど普段は意識してなくても、私たちは毎日ファスナーを開閉していると言われています。今回はそんなファスナーが片方外れた際や両側外れた際の直し方やスライダーやエレメントなど意味、また、外出先でファスナーが壊れた際の応急処置の方法についてもご紹介します。

ファスナーが外れた!

Zipper Pants Denim - Free photo on Pixabay (517428)

ジーンズやパンツ、スカートやワンピースなど、多くの洋服やバッグなどについているファスナーですが、そんなファスナーが外出先で外れてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?

というのも、ファスナーは開け閉めするのにはとっても便利ですが、外れてしまいやすいというデメリットもあります。また、外出先で外れてしまうと、パンツやワンピースなどの洋服の場合下着が見えて恥ずかしい思いをしてしまうこともあります。

今回は、そんなファスナーが外れてしまった時のファスナーの直し方についてご紹介していきます。

ファスナーの故障の主な原因

Jeans Pants Trouser Buttons - Free photo on Pixabay (519237)

そんな、毎日のように開け閉めするほど私たちにとって身近なファスナーですが、いったいどのようなことが出ん韻で壊れてしまうのでしょうか?

ここでは、ファスナーが壊れてしまう原因について詳しくご紹介していきます。

ファスナーが壊れてしまう原因について知りたい方はもちろん、以前ファスナーが壊れてしまったことがあるけれど、結局原因が分からなかった方にも、ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。それでは早速ご紹介していきます。

無理な力がかかる

Man Board Drawing - Free photo on Pixabay (519241)

ファスナーの大きな魅力といえば、スムーズに開け閉めできる点ですが、洋服の生地に引っかかったりしてしまうと、そのスムーズさがなくなってしまいます。

その結果、イライラしてしまい無理に本来と違った方向にチャックを開けようとしたり、必要以上の力を加えてしまう人も多いです。

しかし、上手くファスナーがかみ合っていない状態でそのような無理な力を加えてしまうと、故障に繋がってしまう原因になってしまいます。

劣化による故障

Pants Jeans Old - Free photo on Pixabay (519267)

一番多いファスナーの故障が最初にご紹介した「無理な力がかかることによっておこる故障」ですが、2番目に多い故障の原因が「劣化による故障」です。

ファスナーは消耗品で、長年使っているとファスナーのパーツが緩くなってしまったり、傷んでしまいます。その結果スムーズな開閉ができなくなり、故障につながると言われています。

ファスナーは手芸店や100円ショップで購入することも可能なので、器用な人は自分で定期的に新しいファスナーにつけかえるようにするのがおすすめです。

ファスナーの仕組みを理解

Zipper Pants Jeans - Free photo on Pixabay (519277)

多くの人が毎日のように開閉するファスナーですが、実際にどのような仕組みになっているのか詳しく説明できる方は少ないのではないでしょうか?

なので、ここではファスナーの仕組みについて理解するために「ファスナーの仕組み」について詳しくご紹介していきます。

ファスナーの仕組みを理解することで、ファスナーが故障してしまった時にも、自分で修理しやすくなるので、ぜひ知っておいていただけたら嬉しいです。それでは早速、ご紹介していきます。

チャックの構造

Denim Grass Happy - Free photo on Pixabay (519289)

ファスナーのついている洋服やポーチなどを手に取ってみると、沢山のギザギザがついていたり、金属プラスチック、布など使われている素材も一つではなく、とっても複雑な構造に思えてしまう方も多いのではないでしょうか?

しかし、ファスナーの構造はそんな想像とは全く真逆で、とってもシンプルな構造なんです。エレメントと呼ばれる左右の金具がかみ合うことで開閉が可能となり、そのかみ合わせを行うパーツとしてスライダーと呼ばれるパーツがあります。

ここからは、そんなパーツについて詳しくご紹介します。

エレメント

Zipper Zip Clothing - Free vector graphic on Pixabay (519318)

まず最初にご紹介するのは「エレメント」と呼ばれるパーツです。この「エレメント」は歯車を切って直線にしたような形をしています。

それを歯車がかみ合う時にように、左右に散りつけられています。左右それぞれについている器具がお互いに噛みあうことで、ポーチなどを閉めることができます。

エレメントひとつひとつはとっても小さなパーツですが、沢山並べて製品の生地に縫い付けていくことで、見慣れた形になります。大きさは様々ですが、形は基本的に同じです。

スライダー

Zip Zipper Clothing Slide - Free vector graphic on Pixabay (519335)

先ほどご紹介した歯車のようなパーツ「エレメント」をかみ合わせてチャックを閉めるために欠かせないパーツが「スライダー」です。スライダーは普段私たちが指で開閉するために持つ引き手と柱、胴体から構成されています。

胴体の部分はYの字になっています。そして引き手を一方に動かせばエレメントをかみ合わせてファスナーを閉めたり、もう一方に動かせば、ファスナーを開けたりしてくれます。

このスライダーには、さまざまなデザインがあります。

テープ

Office Supplies Table Business - Free photo on Pixabay (519340)

ファスナーと言えば、先ほどご紹介したエレメントやスライダーのイメージが大きい人も多いかと思いますが、実はファスナーの縁の下の力持ちとしてなくてはならない存在が、「テープ」と呼ばれるパーツです。

テープは、製品によって合繊テープや綿テープなど素材は様々ですが、構造は一緒で、テープにはエレメントが取り付けられています。そのエレメントが取り付けられたテープを製品に縫い付けていくことでファスナーになります。

チャックが開閉するときにかかる力を分散させて、支えてくれる役割もしてくれています。

止め金具

Jeans Blue Zipper - Free photo on Pixabay (519344)

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