2019年8月23日 更新

無力感の克服方法11選!無力感に陥っている人の特徴や原因も

「何もやる気になれない」と仕事や恋愛で無気力になってしまうのはなぜなのでしょうか?劣等感やうつ病が無気力の原因になっていることもあります。この記事では無気力に陥っている人の特徴やその克服方法などについてご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

仕事に対して無気力になった自分を「なんてダメな人間なんだ」「同期はバリバリ仕事に取り組んでいるのに、それに比べて自分は情けない」などと責めてしまってはいませんか?

責任感が強く真面目な性格の人ほど、仕事に意欲が持てなくなった時に自分を責めてしまいがちですが、それで状況は一向に改善しませんし、それどころかさらに無気力になってしまうだけです。

大切なのは、無気力になってしまった自分をありのまま受け入れ、否定もせず卑下もせず、再び気力が戻るまで心と体の元気を養うことです。

恋愛に対して無気力になってしまう原因と解決法

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10代の思春期の頃は全てがキラキラして見えて恋をするのが楽しくて仕方がなかったのに、いつのまにか恋をするのが面倒で仕方がなくなってしまったという方も意外と多いのではないでしょうか。

若い頃のように、純粋な気持ちで恋愛をし続けられる人は少数派と言ってもよいのかもしれません。なかには、恋愛に対して全く無気力になったり、なげやりになってしまう人さえいることでしょう。

それはいったいなぜなのでしょうか?ここからは、恋愛に無気力になってしまう原因と解決法についてご紹介していきます。

頑張ってもうまくいかない

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恋愛に無気力になってしまう原因としてまず考えられるのが、どんなに頑張っても好きな人に振り向いてもらえず、上手くいかないからということです。

恋愛下手な人ほど頑張りが空回りしてしまい、告白しても想いを受け入れてもらえず、「自分に恋愛なんて無理なのかもしれない」と絶望感に襲われてしまいます。

そんな時には好きな人へのアプローチ方法を見直したり、どうして好きな人に振り向いてもらえないのかを徹底的に自己分析してみてください。また、恋愛上手な友達に相談をすることで適切なアドバイスをもらうこともできるはずです。

恋愛に対してトラウマがある

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恋愛に対してトラウマがあるというのも、恋愛に無気力になってしまう原因のひとつとして考えられるでしょう。過去に恋愛でひどく傷ついた経験はないでしょうか。

たとえば好きだった人にこっぴどく拒絶されて振られてしまったり、恋人に浮気をされたり、あるいは別れた恋人がストーカーになってしまったという人もいることでしょう。

過去の恋愛で辛い経験をしてトラウマになってしまっているのならば、また本気で好きな人ができるまでしばらく恋愛をお休みしてみてください。また、性別関係なく付き合える異性の友達を作ることで、異性に対する不信感を払しょくし、それによって恋愛のトラウマを少しずつ癒すこともできます。

失恋してしまった

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失恋したことも、恋愛に無気力になる原因のひとつとして挙げられるでしょう。相手に対する愛情が強ければ強いほど、大恋愛であればあるほど、それを失ってしまった時の悲しみや苦しみはとてつもなく大きなものになり、失恋からなかなか立ち直ることができなくなってしまうからです。

愛する人から別れを告げられたことで自暴自棄になってしまったり、食事がのどを通らず、仕事や勉強に支障が出てしまう人もいます。

失恋から無理やり立ち直ろうとするのではなく、傷ついている自分をありのまま受け入れ肯定し、美容院に行って髪型を変えて気分転換をしたり、美味しいものを友達と食べに行くなどして、自分で自分の心を少しずつ癒してあげることが大切です。

無力感に陥る理由

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誰しも、物事に対する意欲やモチベーションを一時的になくしてしまうことはありますが、全く何もやる気が起きない状況が続くのならば、それは「異常事態」だと言えるでしょう。

実は、無気力状態に陥っている人の多くが、なぜ自分がこうもやる気がでないのか、その原因をきちんと把握できていません。だからこそ出口が見つからず、無気力状態が継続してしまうのです。

ここからは無気力になってしまう主な原因についてご紹介していきますので、最近気力がなくて悩んでいるという方は、ご自身が以下のようなケースに当てはまっていないかどうかチェックしてみてください。

常に否定される環境にいる

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無気力になる原因としてまず考えられるのが、常に否定される環境に身を置いてしまっているということです。どんなに頑張っても前向きに物事に取り組んでも、「お前はダメだ」「なんでこんなことをできないんだ」と否定され責められるならば、無気力になってしまうのも致し方ありません。

自分の頑張りが正当に評価されず否定されてばかりの環境にいると、自分に向けられた根拠のない意地悪な批判や悪口であっても、それを「本当」のことだと思いこまされてしまうのです。

その結果、何をやっても無駄だと虚無感に囚われてしまうでしょう。冒頭に述べた「学習性無気力」の状態は、まさにこのケースに当てはまります。

生活リズムが崩れている

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「健全な魂は健全な肉体に宿る」という言葉があるように、規則正しく健康的な生活を送っていれば、体も心もエネルギーに満たされるものです。

反対に、生活リズムが崩れて不規則な生活を送っていると心にも体にも悪影響が出てしまい、活力が湧かずに無気力状態に陥りやすいと言われています。無気力であることにお悩みの方は、昼夜逆転生活を送ってはいないでしょうか。

寝る時間・起きる時間・食事をする時間などが毎日バラバラで不健康な生活を送っているのならば、「健全な魂」が育まれず、怠惰な方向に心が引っ張られてしまい、無気力状態に陥ってしまいやすいのです。

親が過干渉だった

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無気力になってしまう原因のひとつとして、親が過干渉だったということも考えられるでしょう。小さい頃から大人になった現在に至るまで、親からあれこれと口うるさく干渉され、自分の望んだ道を選べなかった人は無気力になってしまいやすいと言われています。

というのも、幼いころから自分の意志を尊重してもらうことができず、親の意向に従って生きていかなければならなかった人は、主体性や積極性を育む機会を奪われているからです。

「どうせ親からダメだしされる」と思うと、何かをしたいという気力も行動力も湧かなくなってしまうのです。無気力な状態を克服するためには、親の過干渉や束縛・支配から抜け出す必要があるでしょう。

虐待やDVを受けた

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虐待やDVを受けた経験があるというのも、無気力になってしまう原因のひとつとして挙げられます。精神的なものにせよ肉体的なものにせよ、暴力を受けると人は心に大きな傷を受け、それが原因で外の世界から自分をシャットアウトしてしまいます。

外の世界をシャットアウトし自分の殻の中に閉じこもるのは、暴力による精神的なショックから心を守るための心の防衛本能だと言えるでしょう。

また、暴力で押さえつけられてきた人は、「何をやっても意味がない」「暴力から逃れることはできない」と絶望しきってしまい、たとえ目の前に逃げ道があったとしてもそこに目を向けることなく、今の状態から自力で抜け出そうとすることができなくなってしまうのです。

職場でパワハラを受けた

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