2021年3月24日 更新

自分と向き合うのが怖い!自分と向き合う方法やおすすめの体験とは

自分の弱点や欠点と真っ向から向き合って受け入れるのは、辛いことも多く怖いと感じる人も多いのではないでしょうか。しかしながら、うつ病や挫折をきっかけに自分と向き合うことを選択する人もいます。自分と向き合うにはどうすれば良いのか、その方法を紹介していきます。

目次

自分と向き合うとは

Dawn Tree Dusk - Free photo on Pixabay (454715)

そもそも「自分と向き合う」とはどういうことを言うのでしょうか。当然ながら、鏡を使って物理的に自分の顔を正面から見ることが自分と向き合うわけではありません。

自分と向き合うとは、自分の過去の失敗や思い出したくない辛い経験を思い出して将来への糧にしたり、逆に自分の成功体験を思い出して自分の長所を知り、それを適切に活かす方法を知ることを言います。もちろん良いことばかりではなく悪いことも思い出してしっかり受け止める必要があるので、自分と向き合うと向き合うという行為には苦痛を伴うこともあるでしょう。しかしながら、自分と向き合うことで今までよりも自分のことを理解することができるようになります。

この記事では、自分と向き合う方法や自分と向き合うための名言などを紹介していきます。人生に悩んで自分を見つめ直したい人は、参考にして自分と向き合ってみてください。

自分と向き合うのは怖いと思う人が多い

Girl Sitting Jetty - Free photo on Pixabay (454718)

何気なく日々を過ごしているのであれば、決して自分と向き合う必要はありません。与えられた作業をこなし、生活に必要な雑務をこなすだけでも意識せずに時間はどんどん過ぎていきます。

しかしながら、自分と向き合って自分の長所や短所を今までよりも知ることでさらに豊かな生活を送れるようになる場合もあります。ただし、自分と向き合う行為は今まで目を背けて意識的に忘れていた部分や美化しすぎている思い出を受け止める行為です。そのため、自分と向き合った方が今後の人生にとって有益だと考えつつも、自分と向き合うことが怖くて先延ばしにしてしまっている人も決して少なくはありません。

自分と向き合うのが怖くて仕方ない時は、無理をしてはいけません。「自分のことを知るのが怖い」というのもあなたの個性の一つです。しかしながら「なぜ自分のことを知るのが怖いのか」「自分と向き合うのを嫌だと思うのはどういう理由があるのか」ということを深く考えてみることで、いずれ自然に自分と向き合うことができるようになるかもしれません。

うつ病をきっかけに自分と向き合うことができたという人も

Sunset Tree Silhouette - Free photo on Pixabay (454721)

うつ病などの精神的な病気はもちろん、身体的な病気もできることであれば避けて通りたいという人がほとんどでしょう。しかしながら、うつ病になってしまったことをきっかけに自分と向き合うことができたという人も多数います。

うつ病は、何事も深く考えてしまいがちな病気です。ネガティブな方向に考えこんでしまうこともありますが、普段の生活よりも時間をかけて過去の失敗や自分の短所を考えることが多いため、必然的に自分と向き合うことができるようにもなります。もしも現在、憂鬱な気分が続いている人は悪いことばかりだとは思わずに自分と向き合う機会を与えられたと考えて、一度腰を据えてじっくりと自分と向き合ってみるのも良いでしょう。

もちろん、うつ病以外でも普段よりも時間が作れた時には自分を振り返ると良いでしょう。普段から自分と向き合う癖をつけておけば、いざという時に努力しなくても自然と自分と向き合うことが可能になりますどうすれば自分と向き合うことができるようになるのか、自分自身で考えてみましょう。

自分と向き合うとぶつかる4種類の壁

Stones Wall Quarry Stone - Free photo on Pixabay (454722)

自分と向き合うと一言で言っても、向き合った時にぶつかる壁はいつも同じではありません。その時の自分の心境や向き合う過去や課題の種類によってぶつかる壁も変わってくるでしょう。

では、自分と向き合う時にはどのような壁が待ち受けているのでしょうか。代表的な壁を4種類紹介していきますので、乗り越えるべきかどうか考えてみましょう。

乗り越えた先には喜びに満ちた壁

Forest Landscape Sun - Free photo on Pixabay (454723)

自分と向き合うことが一番効果的なのは、この壁が待ち受けている時でしょう。たとえば自分の過去のトラウマで今の生活に明らかに支障が出ている時は、そうしたトラウマを乗り越えることで明るい未来や喜びが待ち受けているでしょう。

あなたの課題がどれほど大きなものでも、乗り越えた先に喜びや明るい未来が待ち受けていることが確定しているのであれば、多少の痛みを覚悟して壁を乗り越えることに挑戦した方が良い場合もあります。しかしながら、この壁を乗り越えるのは決して簡単なことではありません。あまり無理をせず、自分の心身に余裕がある時に挑戦してみましょう。

落ち着いて考えれば乗り越えられる壁

Light Bulbs Bulb - Free image on Pixabay (454724)

あなたが今大きな壁にぶつかっているように思えても、実は既にあなたの今までの経験や知識で乗り越えることが可能な場合もあります。どんなに大きな壁に感じても、一度乗り越えられるかどうか落ち着いて考えてみるようにしましょう。

この壁は、自分の趣味がスランプに陥っていると感じた時や、難しい仕事を与えられたと感じた時に出会う機会が多い壁です。渦中にいる時はどうしても焦って混乱してしまいがちですが、深呼吸をしたり思い切って休んだり、ルーティーンをして心を落ち着かせて本当に壁が乗り越えられないかどうか確認してみると良いでしょう。

日々の努力があれば乗り越えられるゴールが見える壁

Stairs Stone Gradually - Free photo on Pixabay (454726)

とてつもなく大きな壁に見えても、日々努力していればいつの間にか乗り越えることができる壁も存在しています。たとえば新入社員として入社した時は全ての仕事が分からなくて毎日が戸惑いの連続でも、特別な努力はしなくても慣れていくことでルーティーンとしてこなせるようになった経験は誰でも持っているでしょう。

年齢を重ねると、そのように新しい体験をする機会は減っていくものですが、それでも日々の努力によって乗り越えることができる壁がなくなるわけではありません。いつでも日々の努力を怠らないように過ごしていきましょう。また、常に自分に対して新しい刺激を与え続けることも必要です。毎日の仕事に新鮮さがなくなってきたと感じられる時は、そのまま安定を求めるのも良いですが思い切って異動を希望したり新しい趣味を始めてみるのも良いのではないでしょうか。

乗り越えることにより多くの痛みがあり乗り越えても暗さや不安がある壁

Tree Silhouette Mysterious - Free photo on Pixabay (454728)

自分と向き合う際にそびえたつ壁は、必ずしも全てを乗り越えなければならないわけではありません。時には避けた方が良い壁があります。それは、乗り越える際に多くの痛みを伴い、それを乗り越えた後も何も前進しない壁です。

たとえばブラック企業の理不尽な残業などは、乗り越える際に大きな負荷がかかり乗り越えても状況は改善しないでしょう。人生においてそうした壁と向き合わなければならない時には、壁を乗り越えた後の状況を考えて自分と向き合うことを避けて逃げ出すことも時には必要です。

自分と向き合う方法

Balance Meditation Meditate - Free photo on Pixabay (454729)

自分と向き合うというのは、口で言うほど簡単なことではありません。戸惑いなどを乗り越えて、自分のことを真正面から見つめるのは意外と労力がかかるものです。では、どうすれば自分と向き合うことができるのでしょうか。ここでは自分と向き合う方法を紹介していきます。

自分の行動を思い返す

Action Adult Checkered Shirt - Free photo on Pixabay (454730)

1 / 4

関連する記事 こんな記事も人気です♪