2021年3月24日 更新

自分と向き合うのが怖い!自分と向き合う方法やおすすめの体験とは

自分の弱点や欠点と真っ向から向き合って受け入れるのは、辛いことも多く怖いと感じる人も多いのではないでしょうか。しかしながら、うつ病や挫折をきっかけに自分と向き合うことを選択する人もいます。自分と向き合うにはどうすれば良いのか、その方法を紹介していきます。

目次

好きか嫌いかの判断ができれば、もう少しその物事を掘り下げて考えていきましょう。好きな物事に出会った時にどのような気持ちになったのか、嫌いな物事から逃げることができなかった時にどのような気持ちで取り組んだかを明文化することが必要です。

自分が好きなもの・嫌いなものに対してどのような感情を抱くかを客観的に見ることができます。自分と向き合うというのは、決して主観的になるのではなく客観的に自分を見ることが大切ですので、しっかし感情や気持ちを書くようにしましょう。

自分の感情を分析する

Geometry Mathematics Volume - Free image on Pixabay (454833)

出来事に対する自分の感情を書くことができれば、次はそれを分析しましょう。分析というと難しく思えて諦めてしまう人もいるかもしれませんが、それほど難しく考える必要はありません。「なぜ嬉しいと思ったのか」「なぜこういう気持ちで物事に取り組んだのか」という、感情の理由を考えるだけで良いので誰にでもできるでしょう。

感情の理由を考えることで、あなたは自分がどういう理由で何を目的に行動する人間であるかを認識できるでしょう。ここまで自分を客観的に評価することができれば、自分と向き合うことも容易にできるようになります。

好きなことから見い出す

Bluebells Campanula - Free photo on Pixabay (454834)

自分と向き合うためのノートを書き続けていると、今まで漠然としか分かっていなかった自分の好きなものや嫌いなものが簡単に分かるようになります。そうなれば、そのノートは既にあなた自身の取扱説明書と言うこともできるようになるでしょう。

あなたの感情がどのように発生しているかを分析して理解できれば、次はその感情が心地良くなるように自分の行動を決めるだけです。自分が好きなもののために行動して、思う存分自分の能力を活かしていきましょう。

自分と向き合うのにおすすめの体験

Swan Bird Nature Water - Free photo on Pixabay (454835)

自分と向き合うためにはノートだけがおすすめの道具ではありません。人によっては日記のように一日を振り返るのが苦手で仕方ないという人もいるでしょう。そういう人たちは、今から紹介する方法でも自分と向き合うことができます。色々な方法で自分と向き合うことができるので、自分に合った方法を模索してみましょう。なぜその方法が自分に合っているかを考えることも、自分と向き合うことの一つです。

映画を見る

Movie Reel Projector - Free photo on Pixabay (454836)

映画を見る時に主人公や脇役の心情に共感しながら見ることで、自分がどのような考え方や立場の人に共感するのかを分析することができるでしょう。また、どのような映画のジャンルが好きかを知ることも、自分が好きなものの方向性を知ることに役立ちます。

映画によって自分と向き合いたい時は、お気に入りの映画ばかりを見ているのではなく話題の映画や周りの人がおすすめしてくれる映画など、自分ではなかなか手を伸ばさないような幅広いジャンルの映画も見ていくことで自己分析が可能になります。

本を読む

Narrative History Dream - Free image on Pixabay (454837)

本も映画と同様に、自分では経験していないことも感情移入しながら読むことで追体験ができるようになります。映画よりも細切れの時間で体験できるメリットがあるので、活字を読むのが苦にならない人は本を読むことで自分と向き合うのもおすすめです。

映画と同じように、自分の好きなジャンルだけではなく今までに読んだことのないジャンルや作者にも手を伸ばすようにしましょう。特に本は好きな作者の本ばかり読みがちなので、周りの人に積極的におすすめの作者を聞くのも良いでしょう。

一人旅に出る

People Woman Travel - Free photo on Pixabay (454838)

誰かと一緒の旅行では、時には自分の行きたい場所を我慢してあまり興味がないところにも行かなければなりません。自分の見識を広げるのには役立ちますが、自分とじっくり向き合いたい場合には一人旅がおすすめです。

自分の好きなものをとことん突き詰めるような旅行をすることで、さらに深く自分の好きなものを知ることができるでしょう。また、旅行の計画段階で分単位でしっかり計画を立てたい派か、行く場所だけ決めて自由気ままに動きたい派かを知ることも自分の性格を知ることに役立ちます。

やってみたかったことを片っ端からしてみる

Summer Still-Life Garden - Free photo on Pixabay (454839)

社会人になると、学生時代よりも金銭的な余裕はあっても時間的な余裕がなくてなかなか自分の好きなことに没頭することができなくなります。結果的に、趣味の幅も広がらずに自分の世界に閉じこもってしまう人も多いでしょう。

長期の休みを利用したり有給を自由に取れる職場であれば積極的に活用して、自分のやってみたかったことに片っ端から挑戦してみるのもおすすめです。好きなことをとことん楽しむことで、自分と向き合うだけではなくリフレッシュにもなるでしょう。

日々の生活に瞑想を取り入れてみる

Meditation Spiritual Yoga - Free image on Pixabay (454840)

自分のやりたいことが分からなかったり、なかなか時間的な余裕がないという人は日々の生活に瞑想を取り入れてみるだけでも効果があります。一日の中で少しでもその日のことを振り返ったり将来のことを考えることで、ゆっくり自分と向き合うことができるでしょう。

瞑想といっても、座禅を組んだり特別なお香などを焚く必要はありません。自分がリラックスできる体勢であれば、お風呂でもトイレでも場所は決まっていません。好きな時間に瞑想してみましょう。

自分と向き合う名言

Paper Romance Symbol - Free photo on Pixabay (459722)

自分と向き合いたいと思っているのは、誰でも同じです。誰もが知っている偉人でも自分と向き合うために試行錯誤をしていることは決して珍しいことではありません。

実際、世の中には自分と向き合うための助けになるような名言がたくさん存在しています。そうした名言を知ることで、どのように自分と向き合えば良いのか分からない人の助けになることもあるでしょう。

この記事の最後に、自分と向き合う名言を5つ紹介していきます。それぞれの名言がどのような場面で生まれたのかも想像しながら、自分と向き合うための助けにしてみてください。

栄光よりも屈辱によって自分を支えている/イチロー

Window Wall Old - Free photo on Pixabay (459723)

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