2019年3月1日 更新

イライラを抑える方法24選!効果的な食べ物や飲み物とツボや音楽も

生活しているとちょっとしたことにイライラしてしまいコントロールが効かなくなってしまうことがありますよね。イライラをコントロールできたらいいのに…というあなたのために、この記事ではイライラを抑える方法を徹底的に解説します。

牛乳はチーズと同じく乳製品。知っての通り、カルシウムが豊富に含まれています。カルシウムは体内での神経伝達物質の働きを整えたり、副腎皮質ホルモンの分泌を手助けしたりとイライラを抑える役割を多く果たしてくれるストレスに強い飲み物です。

カルシウム不足はかえって血中のカルシウム濃度を高めてしまい、神経を興奮させてしまうことになるので、身体に十分なカルシウムを摂取して、神経への刺激を最低限に保ちましょう。

豆乳

Beans Beverage Calcium - Free photo on Pixabay (84569)

豆乳は特にイライラしやすい「女性」の強い味方になってくれる飲み物。PMS(月経前症候群)は女性ホルモンの乱れも原因の1つと言われており、更年期障害も女性ホルモンの分泌が減って大きくバランスが崩れるせいで起こると言われています。

女性ホルモンは「エストロゲン」という物質と「プロゲステロン」という物質の2つで、エストロゲンが優位のバランスを保つことで精神が安定します。

大豆イソフラボンや大豆レシチンはエストロゲンと似た働きをしてくれる成分です。そのため、エストロゲンが減ってイライラしてしまっている方の女性ホルモンのバランスを整え、精神を安定させてくれます。

グレープフルーツジュース

Smoothies Fruits Colorful - Free photo on Pixabay (84584)

グレープフルーツジュースに豊富に含まれているのはもちろんビタミンC。ビタミンCはストレスと戦う副腎皮質ホルモンを活発にしてくれるので、ストレスに対抗する力が強くなります。

また、グレープフルーツジュースは食欲を抑える効果もあるため、食事の30分前から1時間前くらいに飲むことでイライラからくる暴飲暴食までブロックしてくれる優等生です。

ただし、フルーツはそれだけで糖分を多く含んだ食べ物なので、グレープフルーツジュースを選ぶときには100%ジュースを選ぶようにしましょう。

ハーブティー

Peppermint Tea Mint - Free photo on Pixabay (84599)

元々ハーブなどのお茶を煎じて飲むことは薬としての作用を期待したものが多く、それだけ「お茶」には健康を手助けする成分が多く含まれているということが明らかになっています。

ハーブも西洋ではかつて薬として取り入れられていたもので、成分は茶葉によって様々ですが、リラックス効果があるものやイライラを抑えるものなど数多く存在しています。

ストレスでイライラしている方はホルモンバランスを整えてくれる「カモミール」がおすすめです。イライラで神経が高ぶってしまっている場合は、気分をリフレッシュしてくれる「オレンジピール」、PMS(月経前症候群)がひどい方は「ジャスミン」など、自分の体調や悩みにあわせてハーブティーを探してみてください。

アーモンドミルク

Almond Milk Bottle - Free photo on Pixabay (84606)

アーモンド自体に「マグネシウム」や「トリプトファン」というイライラに効果のある成分があるため、アーモンドを液状にして飲みやすく加工したアーモンドミルクにも、同様の効果があります。

アーモンドミルクにすることで、固形の時よりも消化しやすく、吸収が良いという効果があります。アーモンドを普通に摂取した場合と、細かく砕いたものを摂取した場合でアーモンドの成分の吸収に2倍の差が出たという研究結果もあります。

より効率よく摂取するのであれば、アーモンドミルクを導入してみましょう。

イライラを抑える身体のツボ

Treatment Finger Keep - Free photo on Pixabay (84617)

栄養素で整えるだけではありません。実は、イライラを抑えるためには押すだけで気分が収まる「ツボ」が存在するんです。出先で飲んだり食べたり出来ない場面でも、ぐっと押すだけで気分を落ち着けることができれば心強いですよね。

それでは、どんなツボがイライラに対して有効なのか、見ていきましょう。

労宮

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労宮は手のひらの中心にあるツボです。探すときは拳を握った時、中指と薬指の指先の間にあるので、軽く拳を握って確認してみてください。

労宮という名前の由来のうち、最も有力と言われているのは「心疲労の集まる中心」という意味で労宮と名付けられたという説です。ストレス過剰の場合、労宮を抑えると痛く感じます。手のひらの血流が悪くなると自律神経の調子が崩れてしまうので、押すことで血行を良くすると自律神経が整います。

労宮のツボを刺激するには1回5秒を5回ほど押すことで、気分をリフレッシュすることができます。押すときは「痛いけど気持ちいい」くらいの強さに留めましょう。

神門

Bracelet Jewellery Decorative - Free photo on Pixabay (84650)

神門は手首の付け根、横じわのある辺りの、小指側にあるくぼんだ部分にあるツボです。押すときには、親指で圧迫するように抑えましょう。残りの指は手首に回して支えておくとよりしっかりと押さえることができます。

心を安定させたり、リラックスさせる効果があります。不安が強いときや、眠れないときなどに押さえると、スムーズにリラックスした状態に移ることができますよ。

百会

Skull Horns Animal - Free photo on Pixabay (84658)

百会は万能のツボとも呼ばれているツボで、「百(数多く)」の神経が「会(集まる)」ところという由来があります。場所は、左右の耳の穴を繋いだ線と、眉間の真ん中から頭のてっぺんを結んだ線が交差するところにあります。気持ちいいと思える強さで15回から20回押すのが効果的です。

百会は刺激することで自律神経を整えてくれる効果があります。イライラしている時は自律神経が乱れがちなので、百会を刺激して血行を良くすることで気持ちを安定させることができます。

イライラを抑える言葉

Woman Girl Portrait - Free photo on Pixabay (84669)

イライラしている時身体からアプローチすることはとても有効な手段ですが、やはり気持ちのほうへもアプローチしてイライラを抑えたいですよね。

気持ちに働きかけるなら、やっぱり言葉に出して認識させる行程が大切です。ここからは、イライラしている時に気持ちを抑えるための言葉についてご紹介します。

自分は「イライラしていない」と言い聞かせる

Addict The Dependence Of Drug - Free photo on Pixabay (84678)

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