2019年3月1日 更新

イライラを抑える方法24選!効果的な食べ物や飲み物とツボや音楽も

生活しているとちょっとしたことにイライラしてしまいコントロールが効かなくなってしまうことがありますよね。イライラをコントロールできたらいいのに…というあなたのために、この記事ではイライラを抑える方法を徹底的に解説します。

θ波

Record Player Vinyl Phonograph - Free photo on Pixabay (84437)

リラックスするという意味で有名なのはα波ですが、θ波も同じくイライラした気分を落ち着かせるには有効な脳の周波数の1つです。θ波は瞑想している時や、まどろんでいる状態の時に脳が発する脳波です。

寝入る直前はリラックスした落ち着いた状態ですよね。なので、イライラして緊張状態の脳をほぐすのにちょうどいい音と言えます。

脳の状態をθ波に導いてくれる音楽としては、α波と同じく自然音の他、一般的に「ヒーリング音楽」と言われているゆったりとした幻想的な音楽が有効です。

イライラを抑える食べ物

Cuisine Food Italian - Free photo on Pixabay (84453)

イライラを抑えるためには、食べ物を選ぶことも対策になります。食べ物の持つ栄養素の中には、身体を落ち着かせてくれるような働きをするものがあるんです。

それ以外にも、「食べてストレスを発散する」という人が居るくらい、食事は人間が快楽を得るために重要な行為です。ストレス解消としてご飯を食べる時にも、意識してイライラを抑えてくれる食材を含めることで、より落ち着いた気分にさせてくれますよ。

サーモン

Food Salmon Teriyaki - Free photo on Pixabay (84460)

イライラする、感情のコントロールができない、という状態にある時、原因として考えられることの1つにビタミンB群の欠乏が関係していることがあります。

ビタミンB群が不足していると、イライラするだけではなく、気持ちがひどく不安定になるため、うつを引き起こしやすかったり、PMS(月経前症候群)になりやすかったりとデメリットだらけ。

サーモンはそんなビタミンB群の中でもビタミンB6を豊富に含んでいる食材です。PMSがひどいという女性には特におすすめしたい食べ物です。苦手でない場合は、サーモンとセロリを組み合わせて食べることでより効果的に気分を改善することができます。

チーズ

Cracker Cream Cheese - Free photo on Pixabay (84467)

チーズに含まれている「カルシウム」は、イライラと関係のある栄養素の1つ。カルシウムは骨を丈夫にすることなどで有名な栄養素ですが、神経の興奮状態にも深く関わっている栄養素と言われています。

神経の興奮状態に関わっているのは血液中にあるカルシウムで、これは人体に含まれているカルシウムのうちの1%です。1%と言うとかなり少ないですよね。ですが、血中のこの1%のカルシウムが不足してしまうことでイライラしやすくなってしまうんです。
Still Life Eat Drink - Free photo on Pixabay (84475)

血中のカルシウムが不足すると、人体は骨や歯を分解してカルシウムを補填しようとします。この時、1%を超える余計なカルシウムまで血中に溶け出してしまうんです。すると、血中のカルシウムが多くなり、イライラしやすくなってしまいます。

血中のカルシウムを増やさないためには、十分な量のカルシウムをしっかり摂取することが重要なんですね。

イチゴ

Strawberry Fruit Red - Free photo on Pixabay (84478)

いちごに含まれるイライラを抑える栄養素はビタミンC。美容に関する栄養素としてよく取り沙汰されるビタミンCですが、ビタミンCはストレスに対抗する強い味方でもあるんです。

身体はストレスを感じた時に、副腎皮質ホルモンというホルモンを分泌してストレスと戦います。ビタミンCはこの副腎皮質ホルモンを合成するために必要な栄養素なんです。不足すると、ホルモンを十分に分泌することができず、ストレスやイライラを貯め込むことになってしまいます。

ビタミンCは数時間で体外へ排出されてしまうので、一度にたくさん摂取するのではなく、こまめに摂取して切らさないよう心がけましょう。

アーモンド

Almonds Nuts Roasted - Free photo on Pixabay (84483)

アーモンドに含まれているイライラに効く栄養素は「マグネシウム」と「トリプトファン」です。マグネシウムはカルシウムと同じで、神経伝達物質の働きを整えて、神経が過剰に興奮することを防いでくれます。

次に「トリプトファン」というのは、体内で生成できないアミノ酸の1種です。トリプトファンはセロトニンというホルモンを作る手助けをします。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれているホルモンで、精神を安定させる効果があります。

アーモンドをそのまま摂取することに抵抗がある方は、アーモンドミルクとして牛乳の代わりに飲み物に加えてみるなど、美味しい食べ方がたくさんあります。美容効果もあり、栄養豊富でいいこと尽くめですよ。

高カカオのチョコレート

Chocolate Dark Coffee - Free photo on Pixabay (84540)

甘いお菓子として大人気のチョコレートですが、ストレス解消にも一役買ってくれることはご存知でしたか?チョコレートに含まれる「テオブロミン」という栄養素とGABAという栄養素、そしてカカオポリフェノールというストレスの解消やストレスへの抵抗力を高めてくれる物質が数多く含まれているんです。

まず、テオブロミン。テオブロミンは自律神経に働きかけ、調子を整えてくれます。自律神経失調症などで気分が落ち着かないという人には強い味方となってくれるでしょう。
Beverage Hot Chocolate Brown - Free photo on Pixabay (84546)

次にGABAです。GABAはガンマアミノ酪酸という成分です。某製薬会社の発売しているチョコレートの商品名になっているということで、知名度もありますよね。GABAには多くの働きがありますが、その中に精神安定作用も含まれています。

そして、カカオポリフェノールです。カカオ豆に含まれるカカオポリフェノールは、心理的ストレスへの抵抗力を高める効果があるんです。継続的に摂取することでイライラしにくい身体作りにもなりますね。

ただし、砂糖が豊富に含まれている甘いチョコレートには注意が必要です。白砂糖は逆に神経の興奮を高めてイライラさせてしまったり、うつを助長してしまう成分が含まれています。チョコレートを摂取するときには高カカオチョコレートを選ぶようにしましょう。

イライラを抑える飲み物

Bottle Mineral Water Of - Free photo on Pixabay (84552)

イライラを抑えてくれる食べ物があれば、もちろんイライラを抑えてくれる飲み物だって存在します。飲み物は職場や移動中にこまめに摂取することもできて、食事に取り入れるより簡単に取り入れやすい場面も多くあります。

もちろんイライラを緩和させるためには栄養だけではなく、自分の好きな飲みものでリラックスするということも大切ですが、ストレスにならないのであれば、イライラの緩和という観点で、飲むものを変えてみるのも良いですね。

牛乳

Glass Milk White Cow'S - Free photo on Pixabay (84562)

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