2019年3月15日 更新

日本の夏は暑すぎる!暑すぎる時の対処法と東京オリンピックの予想

2018年の日本の夏は「暑い」という印象がありました。夏と言えば、セミの鳴き声涼んでいる方もいるでしょう。近年、異常気象ともいわれる暑い夏を乗り切るために、部屋や布団で工夫できることはあるのでしょうか。今後の東京オリンピックの夏はどうなるのか見ていきましょう。

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外気からの熱が一番伝わりやすいのが窓だと言われています。壁や床から伝わることもありますが、窓からの光が熱を一番部屋の中に取り込むので、窓に断熱をして直射日光を遮ることがとても重要になります。

簡単な対策としては、遮光カーテンや窓ガラスに貼り付ける斜熱フィルム、そして蜂の巣のような造りのハニカムブラインドなどがあります。大したことではないように思えますが、このちょっとした対策で部屋の中が快適になるのです。

自分の体温を下げる

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部屋の温度はすぐには下がりにくいものですが、自分の体温を下げることで快適に過ごすことができます。体温を下げるためには、いくつかの方法があります。

すぐに効果を実感できるものは、体の中で脈拍が取れる皮膚が薄い場所を冷やすことです。手首や首、そしてひじの内側やひざの裏側、顔ではこめかみなど、血管と皮膚が近い部分を冷やすことで、効率よくクールダウンができます。

冷やすときのポイントとしては、保冷剤をバンダナやタオルに包んで当てたり、濡らしたタオルを当てるだけでも効果があります。この冷やし方は熱中症になった時にも効果があります。
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そして、もう一つ体温を下げる方法は、食べ物で体温を下げる方法です。夏野菜の多くはカリウムと水分を豊富に含んでいて、利尿作用に優れているので、尿と一緒に体の熱も逃すことができるため体温を効果的に下げられます。

代表的なものとして、スイカやナス、ゴーヤなどありますが、とくにカリウムが多く含まれているのはキュウリになります。特にキュウリはピクルスにすると効果がより実感できます。

我慢せずにクーラーを使う

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暑い部屋でもエアコンはなるべく使いたくないという方もいるでしょう。しかし、風のない時や、体温の下げすぎも体にはよくありません。

どうしても暑くてしょうがない時には、エアコンを使って部屋を涼しくしましょう。ただし、設定温度を低くすればいいのではなく、徐々に温度が下がるようにちょっと高めの温度に設定しておくのがベストです。

設定温度が低くても高くても、部屋の中が冷えていくスピードは変わらないのです。

暑すぎて眠れない!布団が暑すぎるときの対処法

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真夏の寝苦しい夜は、暑すぎて眠れないことがあります。寝ようと思っても布団が暑くて寝れないときの対処法を見ていきましょう。また、どんな寝具がいいのか、選び方も含め紹介していいます。

機能性冷感寝具を使う

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私たちが眠りにつく際には、体内の温度が一旦下がります。しかし、布団に入った時に暑すぎると、なかなか体温を下げられず、いつまでたってもも眠れない状態が続いてしまうのです。

エアコンを付けて眠るのも悪くはありませんが、タイマーをかけていると、エアコンがオフになった後にに暑くて目覚めてしまったり、つけっぱなしにしていると喉をいためてしまったり、と悪い面もあるのです。
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そんな時には、汗を蒸発させることでひんやり感を保つことができる素材できている寝具などの機能性冷感寝具を使うことがおすすめです。この機能がある寝具は、ベッドパッドや掛け布団などがあります。

どちらも寝るときに快適な温度を保つことができるため、ずっとひんやりとした気持ちい感覚がずっと続きます。

頭を冷やすのも効果あり

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ひんやりする寝具を使うのもおすすめですが、実は頭を冷やすことも効果があります。頭には血管が多く集まっているため、熱を持ちやすいのです。

この熱を持ちやすい頭をひんやりと冷やすことで、ぐっすり眠れるようになります。枕にも機能性冷感寝具があり、枕カバーをかえるだけでも効果を実感できます。

しかし、カバーだけではまだ暑いと感じるときは、氷枕を添えることでより気持ちよく眠れます。

ぬるま湯につかる

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暑すぎて眠れなくなるのは、体感温度が高くなっているからなのです。人が眠りに入る際には、体温が下がっていきます。暑くて眠れないなら、よく眠れる状態を自分で作ってしまえばいいのです。

寝る少し前に、ぬるま湯にゆっくりとつかると、身体の芯から温まることができます。身体の芯から温まると、血行が良くなります。

そして、お風呂から上がった後は、ゆっくりと体温が下がっていくので、自然に眠りが来るのです。この眠気が来たタイミングでベッドに入れば、すぐに眠りにつくことができるのです。

快適に眠れるエアコンの使い方

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寝具だけを変えることでは暑さに対応できず、寝苦しくなってしまうこともあります。そんな時は、エアコンを併用することで快眠できることがあります。

そんなエアコンの上手い使い方をいくつか見ていきましょう。

朝まで冷房を使うと体がだるくなる

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寝るときにタイマーを使ってしまうとエアコンが切れた後に暑くなって目覚めてしまうから、と朝までつけっぱなしで寝ている方もいるでしょう。

しかし、そんな寝方をしていると、朝起きたときに体がだるいと感じることがあります。実は、そのだるさは、身体が冷えすぎているからなのです。睡眠中には、深部の体温が放熱する傾向になります。

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