目次
- 日本の夏は暑すぎる!
- 2018年の暑さと2019年の予想
- 7月は豪雨に高温
- 8月は猛烈な暑さと寒気
- 2019年の夏はどうなる?
- 暑すぎる日本の夏に対する外国人の反応
- 湿度が高いのでつらい
- 四季がはっきりしている
- 暑いのにお洒落を優先
- 暑すぎる!東京オリンピックはどうなる?
- 東京オリンピックの不安要素
- 1964年の東京オリンピックでは?
- 10月開催にできない理由
- 東京オリンピックの暑さ対策
- テントと大型冷風機
- ボランティアは屋外の活動時間に上限を
- 木陰を増やす街路樹対策
- 微細ミストを設置
- 熱中症予防法
- 暑さに負けない体づくり
- 日々の生活でできる工夫
- 炎天下でのスポーツや作業での注意点
- 体調の変化に注意する
- 暑すぎる部屋の対処法
- 風通しを良くする
- 直射日光を入れない
- 自分の体温を下げる
- 我慢せずにクーラーを使う
- 暑すぎて眠れない!布団が暑すぎるときの対処法
- 機能性冷感寝具を使う
- 頭を冷やすのも効果あり
- ぬるま湯につかる
- 快適に眠れるエアコンの使い方
- 朝まで冷房を使うと体がだるくなる
- 高温設定で除湿運転
- タイマーを使うなら3時間間隔で
- 扇風機は壁に向ける
- 暑すぎるとセミも鳴かない?
- セミが鳴く温度
- 暑すぎるとセミは鳴かない
- 暑すぎる日本の夏を乗り切ろう!
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2020年開催の東京オリンピックは、暑すぎることで選手やボランティアの人々、また競技を観ている観客までも危険にさらされるのではないか、と世界中から心配されています。
東京オリンピックでの不安要素や、過去に行われた東京オリンピックではどうだったのか、見ていきましょう。
東京オリンピックでの不安要素や、過去に行われた東京オリンピックではどうだったのか、見ていきましょう。
東京オリンピックの不安要素
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東京オリンピックが決まってから初めて国民が不安になったものと言えば、新国立競技場の建設が白紙になったり、エンブレムの盗作疑惑があったことです。
不安要素はエンブレムだけではありません。聖火台についても不安要素があるのです。新国立競技場は木材を使用したデザインが特徴となっています。また、競技場のスタンドも木材が使用される設計となっています。
不安要素はエンブレムだけではありません。聖火台についても不安要素があるのです。新国立競技場は木材を使用したデザインが特徴となっています。また、競技場のスタンドも木材が使用される設計となっています。
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そのため、消防法に触れるという懸念があり、木材を使用しているスタンドに聖火台を設置することは現状では難しい状態となっています。
聖火台をどこに設置するのか、世界から心配されています。そして、もう一つ世界から心配されているのが、暑さ対策です。競技を行う人、そして観客も危険にさらされるのではないか、と心配されているのです。
特に、マラソンは炎天下の中で行うのは危険と言われていて、どんな対策をとっていても万全とはいえないのです。
聖火台をどこに設置するのか、世界から心配されています。そして、もう一つ世界から心配されているのが、暑さ対策です。競技を行う人、そして観客も危険にさらされるのではないか、と心配されているのです。
特に、マラソンは炎天下の中で行うのは危険と言われていて、どんな対策をとっていても万全とはいえないのです。
1964年の東京オリンピックでは?
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1964年の東京オリンピックでは、急ピッチでの工事が必要でした。メインスタジアムの国立競技場は「アジア競技大会」を東京で開催するため、完成したものの、選手村や国立代々木競技場などの他の競技場はできていませんでした。
そのため、どの競技場も1年ほどの短い期間の中で夜通しの作業が行われ、オリンピック開催には間に合っています。
そのため、どの競技場も1年ほどの短い期間の中で夜通しの作業が行われ、オリンピック開催には間に合っています。
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一方で、2020年の東京オリンピックとは違い、暑さ対策についてはそれほどの心配はありませんでした。10月10日から24日まで行われていたため、秋の涼しい気候になってきてから開催されていたのです。
むしろ、1964年の東京オリンピックの不安点は、暑さではなく、競技場や選手村が開催までに間に合うのかという点だったのです。
むしろ、1964年の東京オリンピックの不安点は、暑さではなく、競技場や選手村が開催までに間に合うのかという点だったのです。
10月開催にできない理由
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過去の東京オリンピックを知っている方であれば、なぜ涼しくなってからではなく真夏に開催するのか、という疑問を持っている方が多いでしょう。実は、真夏に開催することには理由があったのです。
IOCと呼ばれる国際オリンピック委員会は、7月15日~8月31日までの期間で開催という機関を招致段階で決定していて、東京がその上で立候補したのです。
IOCと呼ばれる国際オリンピック委員会は、7月15日~8月31日までの期間で開催という機関を招致段階で決定していて、東京がその上で立候補したのです。
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IOCが夏場を選んだ理由としては、テレビ放映の収入を確保するためです。五輪の収入は、TV放映権料金、スポンサー収入、入場料収入、記念グッズの販売収入がありますが、この中でもTV放映権料金は50%ほどを占めているのです。
そして、さまざまなスポーツは暑さから夏場は向いていないとして、主要なスポーツは夏場を避けているのです。また、オリンピックは4年に1度の大会なので、主要なスポーツを押しのける程のものではなく、夏場を選ばざるを得ない状況なのです。
そして、さまざまなスポーツは暑さから夏場は向いていないとして、主要なスポーツは夏場を避けているのです。また、オリンピックは4年に1度の大会なので、主要なスポーツを押しのける程のものではなく、夏場を選ばざるを得ない状況なのです。
東京オリンピックの暑さ対策
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2020年の東京オリンピックは、暑さと戦わなければいけない状態だとわかりました。さけられない日本の暑さに対してはどんな対策をとっているのでしょうか。
不安が沢山ある中、対策をとることで効果はあるのか、そこも見ていきましょう。
不安が沢山ある中、対策をとることで効果はあるのか、そこも見ていきましょう。
テントと大型冷風機
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これは会場に入る前の観客が手荷物検査を待っている際に行われる対策です。東京オリンピックでの入場手続きでは、手荷物検査で長蛇の列になると予想されています。入場待ちの方が熱中症で倒れてしまっては大変です。
そのため、東京都では対策として、入場待ちの方々に対して、大型冷風機やテントを設置すると発表しています。そして当日はボランティアスタッフが会場内の巡回を行い、暑さで気分の悪くなった方に対して応急処置を行うとしています。
しかし、この対策に関しては、入場待ちの間は涼しい環境になったとしても、競技場内には冷房が付いていなければ意味がないという声があります。そして、テントや冷風機では気休め程度にしかならないという声もあります。
そのため、東京都では対策として、入場待ちの方々に対して、大型冷風機やテントを設置すると発表しています。そして当日はボランティアスタッフが会場内の巡回を行い、暑さで気分の悪くなった方に対して応急処置を行うとしています。
しかし、この対策に関しては、入場待ちの間は涼しい環境になったとしても、競技場内には冷房が付いていなければ意味がないという声があります。そして、テントや冷風機では気休め程度にしかならないという声もあります。
ボランティアは屋外の活動時間に上限を
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東京オリンピックのボランティアには様々な業務が与えられています。案内から移動や競技のサポートまでと、ボランティア活動の範囲を超えているという声もあがっています。
ボランティアの方々に対しての対策はふわふわとしたものが多く、具体的に分からないところが多いのが現状です。
屋外の活動時間に上限を付けるとしていますが、暑さに対しての限界を感じるところは人それぞれで、通気性のいいものを着用したとしても熱中症になる可能性があります。
ボランティアの方々に対しての対策はふわふわとしたものが多く、具体的に分からないところが多いのが現状です。
屋外の活動時間に上限を付けるとしていますが、暑さに対しての限界を感じるところは人それぞれで、通気性のいいものを着用したとしても熱中症になる可能性があります。
木陰を増やす街路樹対策
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陸上競技向けの暑さ対策として、道路周辺に植えられた街路樹の「樹冠」と呼ばれる部分を増やして木陰を増やす対策が随時行われていきます。この「樹冠」は、木の葉が生い茂っている部分のことを指します。
この樹冠を増やすことで、夏の強い日差しを遮る木陰を増やすことができます。街路樹では気休めの暑さ対策にしかならないと感じる方も多いかもしれませんが、マラソンや競歩などの長距離を走る選手にとっては、この木陰がとても大切なのです。
この樹冠を増やすことで、夏の強い日差しを遮る木陰を増やすことができます。街路樹では気休めの暑さ対策にしかならないと感じる方も多いかもしれませんが、マラソンや競歩などの長距離を走る選手にとっては、この木陰がとても大切なのです。
微細ミストを設置
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