2020年12月25日 更新

偽善と言われてしまう行為とは?偽善者の特徴や偽善者が嫌われる理由

偽善とはどのようなことを言うか知ってしますか?偽善者とそうでない人の違いが知りたい人や自分が偽善者なのかわからない人は読んでみてください。ここでは、偽善的な行為をしてしまう人の特徴や性格、また、改善方法などついて詳しく解説していきます。

目次

困っている人に対してみんながみんな手を貸してくれるとは限りません。中には、普段は友達のように接していても面倒なことはごめんだと知らん顔をする人もいます。そんなとき、たとえ偽善でも声をかける人は困っている人にとって救いになることもあります。

人は、ただ話を聞いてくれるだけでも気持ちが楽になることもありますよね。ですから、悩みの解決にならなくても関わること自体が困っている人を助けている場合もあります。

人を救うことで自分が救われることもある

People Three Portrait - Free photo on Pixabay (447268)

たとえ偽善的な行為でも、困っている人に関わることで自分自身が救われることもあります。偽善だとしても、他人のために労力や時間を使うのですからそれなりに大変なこともあります。しかし、その大変さは自分が誰かに役に立ったと思えればあなたにも充実感があるはずだからです。

困っている人との間にも連帯感が湧くこともありますし、そこに友情や愛情、信頼関係が芽生えることになればあなたの心に空いた穴もふさがるでしょう。

偽善に見えても本人は本当に善意から行っている場合も

Woman Sisters Siblings - Free photo on Pixabay (447271)

周囲からは偽善に思えてもあなたにその意識がなくて助けたい気持ちがあればそれは偽善ではなく善意です。なぜなら偽善を判断するのは難しく、いくら周囲が偽善と感じてもあなたや助けられた人が偽善と思わなければ偽善ではないのでしょう。

また、助け方にもいろいろあるのではないでしょうか。たとえば、話を聞いてただ見守る人、積極的に行動してくれる人もいます。また、困っている人に関わるだけでも善意のあると捉える人もいますから、偽善とはそれほど曖昧なものといえるでしょう。

「損得勘定がある=人を助けたいという気持ちが嘘」ではない

Handshake Hand Give - Free photo on Pixabay (447275)

他人助けるときに損得勘定がある人でも、本当に助けたい気持ちがあるのならそれは偽善ではありません。そもそも、職場の上司が困っているときに手を差し伸べることで出世できるかもと思っても、本当に出世できるかどうかはわかりませんし、好きな人が困っているのを助けたからといって好きになってくれる保証もありませんよね。

しかし、他人は美味しい思いをしてる人を見れば、嫉妬心から好き勝手な想像で語るものです。ですから、こんな見返りがあるかもと思ったとしても、そこに助けたい嘘のない気持ちがあるなら偽善にはならないのです。

偽善者と批判されるのを恐れないで

Girlfriends Sunset Vintage - Free photo on Pixabay (447276)

偽善者は悪にされがちですが、偽善か偽善かどうかのラインはとても曖昧なものです。最初から困っている人を陥れたり、その姿をみて楽しもうとするのなら悪ですが、周囲から偽善とみられたとしてもあなたの中に助けたい気持ちがあるのなら、批判されることなど恐れずに手を差し伸べてあげましょう。

それが、結果的にあなたの評価を上げたりあなた自身を救ってくれることもあります。見てみないふりをする人よりずっと良いことだと思って助けの手を貸してあげてくださいね。

5 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪