2020年12月25日 更新

偽善と言われてしまう行為とは?偽善者の特徴や偽善者が嫌われる理由

偽善とはどのようなことを言うか知ってしますか?偽善者とそうでない人の違いが知りたい人や自分が偽善者なのかわからない人は読んでみてください。ここでは、偽善的な行為をしてしまう人の特徴や性格、また、改善方法などついて詳しく解説していきます。

目次

偽善者は自分の評価をとても気にする傾向にあります。そのため、困っている人に近づき良い人に見えるよう努力する特徴があります。良い人になればよい評価が与えられると考えるからです。困っている人を利用して高みに上ろうとするのはいかがなものでしょう。

偽善者は、他人の気持ちに鈍感でそのような心理が働くはずもなくすべて自分のためにしか動きません。このように、常に自分のメリットのためと考えるのは、それほどまでに自分が大好きでしかたないからなのです。

自分が見えていない

Wine Blindfold Tests - Free photo on Pixabay (447164)

自分が見えていない人は哀れですね。偽善者も自分が大好きな割には自分のことが見えていないのが特徴です。自分では、周囲によく見られようと頑張っているつもりですがその行為自体が間違っていることに気づけないため痛いことばかりをしてしまうのです。

それは、自分が一番で他人の話を聞入れない性格が関係しているといえるでしょう。自分のことは自分が一番わかっているという傲慢な心理からです。なお、偽善者の性格についてはのち程かいせつしますのでぜひ参考にしてくださいね。

他人の不幸話に食いついてくる

Unhappy Man Mask - Free photo on Pixabay (447185)

昔から「他人の不幸は蜜の味」と言いますがこれは残念なことに今の自分も不幸せだからです。その証拠に、充実しているときにはたとえ他人の不幸話が耳に入ったとしても面白そうと食いつくことはないはずです。つまり、不幸なときは自分よりももっと不幸な人を見ることで「自分はまだ大丈夫」と変な安心感を得たいからでしょう。

このような心理は、他人と比べて羨ましく思っても努力することはない人に多く、偽善者も口先だけで行動しないため同じような特徴があります。これではいつまで経っても幸福感を持つことはできないでしょう。

偽善者の性格

Woman Question Mark Person - Free photo on Pixabay (447187)

偽善者の特徴を解説しましたが、ここでは偽善者の性格について詳しく解説していきます。偽善者が持つ特徴の多くはその性格が関係しているので、自分に当てはまる性格があるなら注意しましょう。知らず知らずに偽善行為をしているかもしれません。

無意識の偽善行為は、自覚のあるものより改善が難しいといわれています。しかし、性格と照らし合わせることで自分が無意識な偽善者の要素があるかはわかるはずなのでぜひ参考にしてくださいね。それでは、偽善者によくみられる性格について深く見ていきましょう。

押しつけがましい

Beard Brainstorming Business - Free photo on Pixabay (447194)

自分で良いと思ったものを他人にも「これすごくいいから」と押し付ける人は要注意。いくら良いものでもみんながみんな良いと思うかはわかりません。そこには、好み以外に値段が高いなどその人の価値観も関係するからです。それらをわかっていれば押しつけがましい態度はできないはずです。

今まで「良いものは良い」と他人の気持ちを考えずにすすめていた人は押しつけがましい人と思われていたかもしれません。偽善者になってしまうのも、そういった他人の気持ちを考えられない性格が関係しているといえます。

八方美人

Weather Vane Weathercock Wind - Free photo on Pixabay (447196)

誰でも人気者願望はあるでしょう。しかし、そうなれるのは一握りの人たちだけですよね。それでも、みんなに好かれたいばかりに誰にでも良い顔をしてしまう性格は八方美人と呼ばれ敬遠されがちです。

八方美人は、そのときどきで強い人に付くこともあり嫌われないようにただ合わせているだけです。他に強い人物があらわれれですぐにそっちに向いてしまいます。しかし、それでは信用など得られるはずもありませんね。他の人に良い人と思われたいのならその時の風に吹かれるのではなく自分の意思を持った行動をとるようにしましょう。

自己愛が強い

Black And White Man Model - Free photo on Pixabay (447206)

先ほど、偽善行為に走ってしまうのは自分が大好きだからだと解説しました。良い人に思われるための偽善は自己愛の強さがすべてだといえるでしょう。そのため、自分はナルシストだと思ったり、言われたことがある人は要注意です。

家族や恋人など大切な人が困っているときにどんな感情が湧きますか?それでも自分の中に良い人に思われたいと思う感情しか湧かないのなら、筋金入りの自分大好きな性格です。自分を好きなことは良いことですが、好きすぎて他人を不幸にしてしまうのは間違っていますよね。そこに気づくことができるのならまだ救いがあります。

責任感がなく浅はか

Balancing Chair Fashion - Free photo on Pixabay (447213)

偽善は偽物の善ですから、そこに責任などありません。そして、それはとても浅はかな考えだといえます。責任を感じる人なら逆に軽はずみな言動はできないはずですから、押しつけがましく意見を述べることが偽善者は責任感がなく浅はかな性格だといえるでしょう。

いろんなことに責任を持ちたくないと思うのも同じです。それは、生活や仕事などで責任のあることを避けているなど何かしら表面にもあらわれているはずです。普段からそのような性格だと思うのなら注意したほうが良いでしょう。

社交的な一面も

Woman People Coffee - Free photo on Pixabay (447224)

社交的な性格は人間関係を活性化しますね。また、社交的な人は会話にも長けている人が多くその話し方に説得力があったりもしますから、他人に相談されたりすることも多くなるでしょう。

そんなときに、持ち前の会話の上手さでもっともらしく相談にのっているふりをしてしまうのなら要注意です。その場のノリに対応しやすく空気を読めるのが社交的な人の特徴でもあります。しかし、相手にとって無意識にでも意識的にでも偽善は偽善。思い当たることがあるなら、あなたには偽善者のレッテルが貼られているかもしれませんよ。

偽善的な行動をとってしまう心理

Heart Card Pastels - Free photo on Pixabay (447225)

偽善的な行動をとる人にはある共通した心理があります。そこには他人に認められたい気持ちや自分に足りないものを埋めたい気持ちが隠されているといわれています。それは、幸福感がない人ほど多くみられるためどうしたら幸福になれるのかを考えなければならないでしょう。

そのために他人を利用するのは決して良い事ではありませんが、ここでは、自分自身では満たされないためそうしてしまう切実な心理によって偽善な行動をとってしまう人の心理について詳しく解説していきます。

見返りや何らかの利益が欲しい

Bouquet Flowers Gift - Free photo on Pixabay (447226)

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