2020年12月25日 更新

偽善と言われてしまう行為とは?偽善者の特徴や偽善者が嫌われる理由

偽善とはどのようなことを言うか知ってしますか?偽善者とそうでない人の違いが知りたい人や自分が偽善者なのかわからない人は読んでみてください。ここでは、偽善的な行為をしてしまう人の特徴や性格、また、改善方法などついて詳しく解説していきます。

目次

偽善とは

Business Lady Woman - Free photo on Pixabay (447092)

人は一人では生きていけないものです。そのため人間関係には助け合いの精神が大切ですね。しかし、中には偽善で近づく人もいるので注意しましょう。

偽善から近づいてくる人を偽善者といいますが、あなたの周りにはいないでしょうか?もしも、信頼している人が偽善者だったら今までの関係性全てが嘘だったのかと思えとてもショックですね。ここでは、偽善とはどのようなことなのか、また偽善者とはどんな人なのか特徴や性格などを詳しく解説していきます。

偽善の意味

Philatelist Stamp Collection - Free photo on Pixabay (447094)

偽善とは、表面的には心配してくれたり相談にのるなどして困っている人を助けようとしているように見えますが、その内面は、心配する気持ちや助けたい気持ちよりも他人の不幸を楽しいと思っている気持ちをいいます。

しかし、そのすべてが悪いとは言い切れません。たとえば、会社や職場などで知ってはいても特に親しくない関係の人には、誰でも保身のためにそうなってしまうこともあります。しかし、中には意識的に偽善を働く人もいて、そのような人は偽善者と呼ばれ心無い人とだと認識されます。

偽善の類語

Cat Sweet Kitty - Free photo on Pixabay (447095)

偽善の類語として、「食わせもの」や「猫かぶり」があります。食わせものとは、思ったよりも大したとこがない人という意味で期待外れだった気持ちを言いあらわし、猫かぶりは、本省を隠して自分を良く見せようする状態のことをそのような性質の猫に例えて言った言葉です。

この二つの言葉は詳しい意味を知ると多少違って聞こえます。しかし、偽善はこの二つの言葉の意味を足した意味が感じられることから類語といわれているのでしょう。

偽善の対義語

Thief Burglary Break Into - Free photo on Pixabay (447101)

偽善の対義語として「偽悪」があります。 見て字のごとく偽の悪という意味を持ち、実際よりも悪人に見せてふるまうことや何か意味があっての悪を装う行為のことをいいます。

意味があって悪を装うのは、自分を隠すためですがその心情には弱さが隠されていることもあります。それは、「彼女は偽悪的に態度をとっているが本当は強がっているだけだ」や「いっけん乱暴者な彼だけど、あれは偽悪的に自分を演出しているだけ」という使われ方からわかりますね。

偽善とされる行為

Girls Whispering Best Friends - Free photo on Pixabay (447103)

では、どうして偽善をする人がいるのでしょう?偽善者は、他人の不幸が大好きです。そのため、信頼して心の内を打ち明けてもそんな気持ちを弄ばれるだけ。ここだけの話として話した秘密を軽々しく他の人に話されるなんて嫌ですよね。

偽善者の思惑にハマらないためにも偽善者にはどのような意図があるのかを知っておくとよいでしょう。次は、なぜ偽善という行為をするのか、また偽善者はそのような心理を持つのかを深く掘り下げていきましょう。ここでは、偽善な行為をとるときの気持ちや心理を詳しく解説していきます。

善人のように振る舞っているが陰で悪事を働いている

Gothic Fantasy Dark - Free photo on Pixabay (447110)

いっけん善人のようにふるまう偽善者を善人だと信じ込んでしまう人は多くいます。しかし、偽善者は心配するふりをして実はあなたの心の奥の秘密を暴こうとするので注意しましょう。

怖いのは、暴いた秘密を他で話してさらに不幸に落とし入れようとすることです。陰でそんな悪事を働くのは意識的に偽善を楽しんでいるといえるでしょう。しかし、秘密が暴かれるようなことがあったとしても、そのようなことをする人はやがて周囲も敬遠して相手にしなくなるはずです。

自分の利益のための行動を人のための善行のように見せかける

Interior Design Consult - Free photo on Pixabay (447112)

良い人は周囲から「良い人」だと賞賛されますね。そのため褒められたり賞賛されたいために偽善をする人がいます。親身になっているふりをしているのは自分にそういった利益があるからであって、決して心配してのことではありません。ただ、心配しているふりをしているだけで困りごとの解決など考えてもいないでしょう。

そのため、それ以上話を聞いても利益は生まれないと判断すれば急に興味がない態度をとって突き放すこともあり、こちらも無駄な時間を過ごすだけとなってしまいます。

同情や義憤を示すだけで自分では何も行動しない

Portrait Woman Lady - Free photo on Pixabay (447113)

本当に心配して寄り添ってくれる人は、話を聞いてどうしたら良いのかを一生懸命に考えてくれますし行動を伴うはずです。しかし、偽善者は、義憤を示したり同情はするもののそれだけで決して行動しようとはしません。ただ、興味本位で話を聞いて困っている姿を楽しんでいるだけです。

むしろ、話をきいてあげてるのだからといった態度をとることも。そのような感じが見受けられたら、「ありがとう、あとは自分で何とかするから」といって離れたほうがそれ以上に心の傷を深くすることはないでしょう。

自分が善人だと酔いしれるために良い行いをしようとする

Beautiful Girl Woman - Free photo on Pixabay (447116)

善いことをすると自分の中でも気持ちいいですよね。そのため、自分が善人だと思いたいために偽善をする人もいます。しかし、実際には何もせず良い人の真似事をしただけですから偽善でしかありません。「私って良い人」と自分のした行為に酔いしれたいのでしょう。

酔いしれるためには自分の欲求を満たすのが一番です。偽善をする人の多くは承認欲求が強いといわれているため困っている人を助けるふりをするだけでもその欲求は満足されます。しかし、困っている側の人間は自分を利用されたとわかればもっと深く傷ついてしまうでしょう。

自分の善行について必要以上にアピールする

Speak Talk Microphone Tin - Free photo on Pixabay (447120)

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