2019年8月20日 更新

【シチュエーション別】新年の挨拶はいつまで?新年の挨拶の例文も!

大みそかとお正月が近づいてくると気になってくるのが「新年の挨拶」ではないでしょうか?今回は、目上の方や義理の両親などに新年の挨拶をする場合、いつまでに行えば失礼がないのかや、挨拶のマナーなどについて詳しくご紹介していきます。

猛暑が始まり、終わるまでの7月7日から8月7日までの1か月間に送るものが「暑中見舞い」だということをご紹介してきましたが、その後、猛暑は終わったけれど暑さはまだ残っているという8月8日から8月末までの季節に送るのが「残暑見舞い」です。

暑中見舞いは「暑さのピーク」を見舞うものでしたが、残暑見舞いでは「なかなか終わらない暑さ」を見舞うものだと言われており、まだまだ暑さが続いているというニュアンスで文章を書きます。

寒中見舞いの挨拶はいつまで?

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暑中見舞いとは全く真逆にあたるのが「寒中見舞いの挨拶」です。暑中見舞いは猛暑が続く7月7日から8月7日までの期間に送るのに対して寒中見舞いは松の内があけてからの1月6日~2月4日までの寒さが続く季節に出します。

この季節は寒さが続き体調を崩しやすく、また、みずみずしい野菜や果物が手に入りにくい季節でもあるので、寒中見舞いを出して、相手の体調を気遣います。

また、喪中の方へあいさつ代わりに寒中見舞いを送る方も多いです。

余寒見舞いの挨拶はいつまで?

Yellowstone National Park Wyoming - Free photo on Pixabay (564108)

予寒見舞いは寒中見舞いの終わる2月3日の節分のあとから送るものです。節分が終われば立春と呼ばれる暦の上では貼ると言う季節になりますが、まだまだ寒さは続くので「余寒見舞い」という形ではがきを送り相手の体調を気遣います。

最初は「余寒見舞い申し上げます」という決まり文句で文章を執筆します。そして相手の安否や体調を気遣う言葉と、自身の近状を伝える言葉、相手の健康や無事を祈る言葉を添えて、最後には日付を書いて締めます。

喪中・年賀欠礼状はいつまで?

Calendar Wall Days - Free photo on Pixabay (564192)

身内の不幸を知らせるために送るのが「喪中・年賀欠礼状」です。身内に不幸があった場合は年賀状を出せなかったり受け取ることが出来ないので、事前に「喪中・年賀欠礼状」を送り、身内に不幸があったことを知らせます。

兄弟や祖父母、孫などの2親等までを一般的には喪中と呼びます。また、念が欠礼の挨拶でもある喪中はがきは、早い時期や遅すぎると逆に相手に迷惑になってしまいます。

なので10月中旬から11月下旬までの間に届くようにするのが最適だと言われています。

マナーを守って新年の挨拶をしよう

Japanese Food New Year In Japan - Free photo on Pixabay (564205)

新年の挨拶である「明けましておめでとうございます。」という言葉には、相手が無事に新年を迎えられたのをお祝いするという意味だけではなく、年が明けて年神様をお迎えしたお祝いの言葉でもあります。

また、「めでたい」という言葉は「芽出度い」と書き新しい春を迎えて芽がでるという意味があります。このように新年の挨拶には自然への感謝の気持ちを込めた言葉でもあります。

ぜひ、新年を迎えたら、大切な人と心を込めて新年の挨拶をするように意識してみてはいかがでしょうか?

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