2019年2月20日 更新

ポジティブシンキングによる効果とは?身につけるためのトレーニング方法

“ポジティブ”と“ネガティブ”は先天的な思考の癖に当たりますが、ポジティブシンキングとは“思いは物理的な現実となる”という考えに基づいた思考法で、後天的に身に付けられるスキルの一つです。ポジティブシンキングの意味やトレーニング法などをご紹介いたします。

目次

自然と人が集まってくる

People Women Talking · Free photo on Pixabay (67247)

普段笑顔で過ごしている人の周りには自然と人が引き寄せられますよね。そんなポジティブシンキングの人は笑顔でいることが多いので、ポジティブシンキングな人の周りには自然と人が集まってきます。

又、問題解決能力が高いと思われる為、周りから頼られるようになります。人が集まってくると、コミュニティが広がりやすくなるので結果として沢山の情報を得ることが出来ます。結果、仕事が出来ると思われる機会も増えるでしょう。

時間と心に余裕ができる

Men Women Apparel · Free photo on Pixabay (67249)

悩み事ってとても時間や体力を消耗しますよね。どうしようもない事でもつい悩み込んでしまったりしてしまうかと思います。そんな悩み事が少なければその分時間に余裕が出来ます。

ポジティブシンキングの人は望む結果の為に意識的に行動を起こし、何が必要で何が不必要かを見極めて、妨げるものを手放す事が出来ます。悩み事に対峙した時、冷静に判断し正しい決断が出来るので、悩む時間も少なく、結果的に時間と心に余裕が生まれます。

ポジティブシンキングになる方法

Art Thinker Sculpture · Free photo on Pixabay (67287)

それでは、実践していきましょう。まずはポジティブシンキングが身に付きやすい要素を普段の生活に取り入れてみましょう。道具はほとんど必要ありません。とは言うものの「何から始めたらいいのだろう?」と思う方も多いかもしれません。

なので、次はポジティブシンキングになる為には具体的に何をすれば良いのか、その方法について紹介すると共に具体的に解説していきます。とても簡単な事なので是非参考にしてみてください。

ちょっとしたことに感謝する

Woman Young Rain · Free photo on Pixabay (67293)

まずは些細なことでも感謝するようにしましょう。
感謝をすると場所に対する愛情や安心感が生まれる他、人間関係における信頼度の向上が期待できます。

他人に大袈裟な感謝の行動を取る必要はなく、されて嬉しかった事や有難いと感じたことを周囲の人に素直に伝えてみましょう。感謝する機会が増えると、自然と相手からも感謝されやすい状況が作られていきます。

つまり、自己肯定感を上げる出来事が増えるので、結果としてポジティブシンキングに繋がりやすくなります。

視野を広げる

Binoculars Child Magnification · Free photo on Pixabay (67297)

物事を色んな角度から見て考察するようにしましょう。
例えば、「あの人は他の人と比べて仕事が遅い」というのを「あの人は他の人と比べて仕事を丁寧に行なっている」と言い換え、悪いと思う所を良い所として見るようにします。

この様に短所を長所として考えたり、相手の立場になって考えたりと、ひとつの物事でも色んな角度から見て考察を重ねていると次第に視野も広がってくるでしょう。視野が広がるということは多くの発見や成功体験に繋がるのでポジティブシンキングの向上に繋がります。

小さな楽しみから見つける

Dog Run Jump · Free photo on Pixabay (67303)

時間を忘れられる程好きなことをすることは楽しさ、満足感などの気持ちを与えてくれます。これらは気持ちをポジティブにさせてくれる要素です。まずは小さな楽しみからでも構いません。

例えば、朝、少しだけ早く起きて朝食を豪華にしてみる、週末はちょっと遅くまで起きて映画を観るなど。楽しいということは幸福感を生みます。又、幸福度が高いと物事の創造性や生産性を向上させ、成功体験と共に積極性を高めることが出来ます。

その日あった嬉しかった出来事を毎日探す

People Children Child · Free photo on Pixabay (67311)

毎日、少し時間を取ってその日に起こった嬉しい出来事を探してみましょう。例えば「良い喫茶店を見つけた」、「一日子供と遊んであげたら嬉しそうだった」など。今日嬉しかった出来事は何だったか考えるだけで構いません。

気分が良くなり前向きになる事が出来ます。人によっては毎日ノートに嬉しいと感じたことを3つ書く習慣をつけている方も居るそうです。幸福度が増し、次の日へのモチベーションの向上も期待出来るでしょう。

自分を肯定してあげる

Pug Dog Pet · Free photo on Pixabay (67317)

自分を肯定してあげるという事はポジティブシンキングでとても重要な要素です。自己肯定感が強いと精神的に安定し、逆境に強くなります。又、落ち込んでも早く立ち直れます。

“自分の良いところ、悪いところを認め、自分はかけがえのない存在である”と思う事がカギになってくるので、自己肯定感が特に低い人は、まず今の自分にOKを出してあげることから始めてみましょう。日常的に自分を認めてあげる事が大切なのです。

ただし、“得意な事が必要”、“過大評価すること”というのは誤った認識であり、間違った自尊感情なので注意しましょう。

自分を客観的に見てみる

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自己を客観視することが出来ると、自分の世界に入り込む事なく冷静さを保つ事が出来ます。つまり、嫌な気分、選択を回避して“今やるべき最善の事”を選べる様になるので自分が望む結果に少しでも早く近づく事が出来るのです。

まずは、自分の思考と感情を観察することから初めてみましょう。次に、観察を基に「なぜ?」を考えていくと、そこから物事の今まで見えていなかった背景や、誰かの意図。又、自分の内面までも見えて来るようになります。

最終的に、そこから全体を通して今自分が何を選んだら良いかを見つけ易くなるでしょう。

笑顔の練習をする

Girl Swinging Hairstyle · Free photo on Pixabay (67329)

笑顔には、印象を良くするだけでなく沢山の効果が得られることが研究によって証明されています。脳の働きを活発にさせ、記憶力がアップする他、ストレス発散、自律神経のバランスを整えます。

又、エンドルフィンの分泌により鎮痛効果や幸福感を得られることも。
「笑う門には福来る」という言葉がある位に笑顔には沢山の効果があります。

作り笑いでも効果が期待出来るので、ポジティブシンキングを身につける方法として是非笑顔の練習をしてみるのも良いでしょう。

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