2019年8月28日 更新

お盆玉の子供の年齢別の相場は?ポチ袋はどこで買える?作り方も!

最近、少しずつ馴染みはじめてきた「お盆玉」、どういうものかご存知ですか? 「お年玉のお盆バージョン」ですが、この風習、いつからどこの地域で始まったのでしょうか。迷惑に思ってる人も?今回はそんな「お盆玉」について、相場や子どもの使い道などをご紹介します。

「お盆玉」を迷惑と感じる理由の2つ目は、「もらう側の精神的負担が増える」点です。1点目と似ているように感じますが、その違いは「金銭面に負担を感じる」か、「精神的に負担を感じるか」かというところですね。

特にママ友同士のお盆玉のやり取りに敏感になっているママさんが多く見受けられます。金銭的な負担としてもとても迷惑ですが、何よりも今後のお付き合いにも響いてくるかもしれないと思うと、「精神的にプレッシャーがかかる」と感じるママさん方が多いです。

お子さんが「お盆玉」をもらうのは嬉しのだけれど、同じ金額「お返しお盆玉」をしないと、ママ友にどんな印象を持たれるか、自分の家庭の経済状況がどう思われるか、他のママ友に変なウワサを言いふらされたりしないだろうかなど…。考えればきりがないほどプレッシャーを膨らんでいきます。

つねに流行りを取り入れるママ友は、時にはおしゃれに見えますが、時にはとても迷惑な存在ですね。

祖父母と父母での意見の食い違い

Grandma Grandpa Grandparents - Free photo on Pixabay (486609)

「お盆玉」を迷惑と感じる理由の3つ目は、「祖父母と父母での意見の食い違い」がある点です。地域柄「お盆玉」の習慣のあるところでは、お盆に子どもたちに「お盆玉」を配るのは当たり前の行為ですが、そんな習慣のない地域の祖父母には「お盆玉って?」と初めて聞く言葉でもあります。

お盆に帰ってきたお嫁さん同士が、子ども達に「お盆玉」のやり取りをしているのを見ると、祖父母としては「何をしているのだろう?」と疑問に思ったり、「おこづかいなら、じーちゃんばーちゃんも孫たちにあげないと」と思うのは自然な感情です。

急な出費にアクセクして、かなり迷惑な結果になってしまいますね。

あげなければという圧力

Portrait Japanese Face - Free photo on Pixabay (486604)

「お盆玉」を迷惑と感じる理由の4つ目は、「あげなければ」という無言の圧力がある点です。もらったからには、やはりそれなりのお返しをするのが日本人にとって美徳とされています。

こちらは望んでいなくても、自分の子どもにお盆玉をもらってしまったら…、親としては「お返しお盆玉」をしなければいけないという、無意識の義務感が芽生えます。

ただでさえモノ入りのお盆時期、親としては「余計なこと…しないでよ!」というのが本心ですね。

お盆玉は何に使ってほしい?

Kids Girl Pencil - Free photo on Pixabay (586550)

かわいいお孫さんや甥っ子、姪っ子、親戚の子ども達に「お盆玉」をあげた以上、有意義に使ってほしいと思うのは大人としては当然の心理です。

一番は「好きなように使ってほしい」という気持ちがこもっているとは思いますが、実際に渡した大人達は、子ども達にどのように「お盆玉」を使っているのでしょうか?

ここからは、「お盆玉」の使い道について、大人達がどのように使ってほしいと願っているのかについてご紹介します。

貯金

Piggy Bank Savings Coins - Free photo on Pixabay (486586)

「お盆玉」の使い道の希望その1は、「貯金」です。現実感があって子どもにしては夢のないお金の使い道の希望ですね。ですが、大人側としては「無駄使いしてほしくない」という願いが込められているのです。

いつどんな時、お金が必要になるか分かりません。それは大人はもちろん子どもも同様です。欲しいものが見つかった時、「貯金」として手元に少しでもお金があれば、それを手に入れることができます。

長い目で見てみると、子どもにとっても有意義な「お盆玉」の使い道なのかもしれませんね。

Book Bible Study Open - Free photo on Pixabay (486592)

「お盆玉」の使い道の希望その2は、「本」の購入です。活字離れが進む子ども達に、長い夏休みの間に1冊でも素敵な本に出会い、感動する感覚や、知らない世界の扉が広がることを望んでいるのでしょう。

実際、読書感想文など夏休みの宿題がある地域もあります。そんな時に、図書館にある本を借りて読むのもいいですが、本当に気に入って、感動して、手元に置いて何度も読み返すことができ、みんなに感想を伝えたいと思う本に出会えることは、「お盆玉」を渡した大人としては何よりも嬉しいものですね。

好きなもの

Child Colors Nepal - Free photo on Pixabay (486590)

「お盆玉」の使い道の希望その3は、「好きなもの」に使ってほしいという意見です。何と言ってもかわいいお孫さんや姪っ子、甥っ子、親戚の子ども達が喜ぶ顔が見たくて「お盆玉」をあげるのですから、使い道もその子が喜ぶように使ってほしいと願う大人が多いです。

無駄使いは困りますが、それでもその子が「お盆玉」を手にして満点の笑顔で「ありがとう」と言ってくれただけで、胸がジンッと温かくなり、嬉しい気持ちが胸いっぱいに広がります。

子どもの笑顔は、かけがえのない「宝物」のように感じられますね。

お盆玉の実際の使い道は?

Kids The Gang - Free photo on Pixabay (586641)

実際に「お盆玉」をもらった子ども達は、どのように「お盆玉」を使うのでしょうか。そこには大人の願う使い道とは違う、子どもの欲望と子供らしい使い道があるようです。

普段のおこづかいだけでは購入できない、「欲しい!」と思っているモノを、「お盆玉」を使って購入したりする子どもや、せっかくもらった「お盆玉」だから、大切にしようと思う子どもなど、その子の個性が現れますね。

ここからは、実際の子ども達の「お盆玉」の使い道についてご紹介します。

おもちゃ・ゲーム

Child Tower Building Blocks - Free photo on Pixabay (486588)

「お盆玉」をもらった子ども達の実際の使い道の1つ目は、「おもちゃ」や「ゲーム」を購入する使い道です。普段は買えない、買ってもらえないおもちゃやゲームを、お盆玉を使って自分で購入する子が多く見うけられます。

やはり、子どもがずっと「欲しい!」と願っていた「おもちゃ」や「ゲーム」であれば、「お盆玉」という臨時収入によって購入したい気持ちは最高潮に達しますよね。

大人もそれをわかっていて「お盆玉」を少し多めにあげる方もいるようです。なんだか、愛を感じる「お盆玉」のやり取りですね。

貯金

Piggy Bank Savings Coins - Free photo on Pixabay (486585)

「お盆玉」をもらった子ども達の実際の使い道の2つ目は、「貯金」です。急に現実味のある使い道になりました。しかし、今どきの子どもは、キチンと自分でお金の管理をする「自立した」子どもが多いです。

今無駄使いするよりも、お金を貯めて、本当に欲しいもののために使いたいと思う子が多いのですね。とても大人びた考え方で、とても利口な選択です。

今の時代、「お金の大切さ」というものを、親の背中を見て自分なりに感じている子供が増えたのでしょうね。

Child Reading Bible - Free photo on Pixabay (486497)

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